蒼い音楽恐怖症(シノビガミ用キャラクターシート)

李徴が作成したTRPG「シノビガミ」用のキャラクターシートです。

本作は、「河嶋陶一朗、冒険企画局、新紀元社」が権利を有する「忍術バトルRPG シノビガミ」の二次創作物です。

蒼い音楽恐怖症の詳細

キャラクターID: 158277747409ToraDono31

キャラクター情報  NPCでの使用可(使用前と後にコメントください)
TRPGの種別: シノビガミ
蒼い音楽恐怖症

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キャラクター名: 蒼い音楽恐怖症
6 / 6
2 / 忍具
外部URL: https://character-sheets.appspot.com/shinobigami/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY7ufszQIM
メモ:
PL:李徴
詳細A:
■SCP-2131-JP - 静かなオーケストラ

オブジェクトクラス: Keter
撹乱クラス: Keneq [3]
リスククラス: Danger [4]

特別収容プロトコル:
SCP-2131-JPはサイト-8114の標準人型収容室に収容されています。現在イベント・ベートーヴェンを発生させないために、一日に一回はクラシック音楽を聴かせる、チェロの練習等のクラシック音楽関連の習い事を行わせてください。同じく、土曜日にSCP-2131-JPが行うチェロの演奏会を最低1人以上鑑賞して下さい。また、SCP-2131-JPは手話で会話を行う為、専用の会話・文字起こし用タブレットを常時持つようにして下さい。

2020/█/██、現在彼女は収容に協力的である為、上記のプロトコルを必ず守っていますが、SCP-2131-JPに危害の加わる危険性が起こる、又は起きそうになると、SCP-2131-JPはSCP-2131-JP-AかSCP-2131-JP-Bを呼び出す危険性がある為、危害を加えない様にして下さい。故意に危害を加えた場合は懲戒の対象になります。

説明:
SCP-2131-JPは10代後半の女性です。髪は黒色で、目は藍色、肌は黄色人種と同じ色をしています。身長は1.59mで体重は██.█kgです。
SCP-2131-JPは聴覚障害者であり難聴者です。何故耳が聞こえないかは不明であり、如何なる補聴器でも聞こえません。この障害のせいか、常に周りに敏感であり、人の口を読む癖があります。

SCP-2131-JPは彼女自身がバイオリンで演奏する、指揮者となることで異常性を発揮します。演奏を始めた途端、彼女の周りにSCP-2131-JP-AかSCP-2131-JP-Bと呼ばれる異常存在が出現します。
SCP-2131-JP-Aは黒のオーケストラ衣装を着た指揮棒を持つ男性のマネキン人形の姿をしており、彼女は「指揮者」と呼んでいます。彼女が演奏している時はSCP-2131-JP-Aが出現し、楽章の指揮を行っています。
SCP-2131-JP-Bは黒のロングドレスを着たオーケストラ楽器を持つ女性のマネキン人形群をしており、彼女は「演奏者」と呼んでいます。彼女が指揮している時はSCP-2131-JP-B群が出現し、楽章の演奏を行っています。

もしSCP-2131-JPが七日間彼女自身の演奏を行わなかった場合、彼女は今いる場所から最も人口密度の多いところへと瞬間移動します。

イベント・ベートーヴェン:
彼女が演奏(指揮)をし、演奏を始めると「STEP」と呼ばれる順に楽章が開始されます。「STEP」での異常性の内容は下記の通りです。

STEP1 …彼女から半径50mに影響。楽章の音を聴いた者はその時行っていた行動を急速に止め、楽章を聴きたいが為に観客となり、演奏者の近く寄り、座り始めます。
STEP2 …彼女から半径500mに影響。楽章の音を聴いた者は流行性耳下腺炎、外耳炎、中耳炎、内耳炎、メニエール病等を発病します。
STEP3 …楽章の音を聴いていた者は聴覚器に130dB程のノイズがずっと流れ始めます。
STEP4 …楽章の音を聴いていた者は聴覚器、三半規管が破裂し、耳から血が流れてきますが、観客は楽章の演奏を楽しむかの様に笑顔になります。
フィナーレ …楽章の音を最後まで聴いていた観客は最後の演奏を終えたと同時に彼女はその場で眠り、観客は聴覚を失います。

この演奏は半径内の建物内でも影響し、人間のみに及ぼします。もし建物内から演奏の様子を見始めた場合、何処からか現れる劇場のカーテンが出現、開いた瞬間に演奏が開始します。演奏が終了した後は演奏を聴いた者全員が拍手を行います。フィナーレの時に失った聴覚は、彼女自身が行う楽器の演奏か、プロトコル"ベートーヴェン"での演奏のみの音しか聴こえなくなります。

収容経緯:
SCP-2131-JPは██県██市の都市中心部で「聴覚を失っている運転手達の交通事故」が起きたことで財団の注意を惹きました。この交通事故は運転手から「突然楽章が聴こえてきた」、「終わると耳が何も聴こえなくなった」などから調査が行われ、監視カメラに突然チェロを持った女性が現れたことで捜索が行われてましたが、全て徒労に終わっていました。ですが、1997年に起きたイベント・ペルセポネで出現したSCP-1710-JP(1)の危険性により財団日本支部でも注意視されたGoI-484『ショパン・カルト』が、2018/██/██、開催させようとしたコンサートへ襲撃を駆けたところ、演奏を始めるところだったSCP-2131-JPを発見、回収の後、収容へと至りました。(2)

補遺1:
収容当時、SCP-2131-JPは義務的な教育や常識を持ち得ていませんでした。さらに難聴者であった為か学ぶ事も難しく、インタビューも出来ない状況の為、収容室に置くしかない状況が続き、収容違反が財団内で█回発生していました。█回目の収容違反後、再収容された時に隠し持っていたヴァイオリンの練習を週に一回に弾いていた時に収容違反が発生しなくなったためか、彼女自身行う練習をする事で今の収容プロトコルが訂正されました。

補遺2:
2020/██/██、SCP-2014-JPによるイベント・ベートーヴェンの影響を受けた後の楽器テストにより、彼女が演奏するすべての楽器が聴こえることが分かりました。しかし、彼女は楽器テストを行ってからSCP-2131-JP-AやSCP-2131-JP-Bの出現数を調節できること、異常性の発揮を止めさせることが可能になりました。この結果により、琴葉博士からオブジェクトクラスの格下げの変更が申請されました。

追伸:
申請は受理されました。オブジェクトクラスはEuclidへと変更されます。ですが、SCP-2131-JPの異常性を最大限まで発揮させてはいけないことは重要視して下さい。自我の持つ人型オブジェクトには危険性が付きまといます。 - O5-10

1.詳しくは下記のURLにて詳細。
http://ja.scp-wiki.net/scp-1710-jp
2.この世界のSCP-1710-JPは世界オカルト連合と境界線イニチアシブにより住民には戦闘あったこと自体の存在を隠蔽、現在はカバーストーリー「巨大地震による壮大な地面陥没」を流布しています。
詳細B:
※注意※
制作者である「李徴」が作ったオリジナル設定が追加されたLobotomy Corporation、MUGEN、ONEに登場する「静かなオーケストラ」「長森瑞佳」の設定と二次創作を自作のSCPの二次創作を絡ませたものです。そこら辺注意して下さい。
詳細C: ※ 公開されていません。
マクロ:

マクロはありません。

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