ナルシア(元:「Null Existence-X」)(クトゥルフ神話TRPG用キャラクターシート)

コンソメが作成したTRPG「クトゥルフ神話TRPG」用のキャラクターシートです。

本作は、「株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。

Call of Cthulhu is copyright (C)1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc.
PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION

ナルシア(元:「Null Existence-X」)の詳細

キャラクターID: 161254474317wisteriariver202

キャラクター情報  NPCでの使用は不可
TRPGの種別: クトゥルフ神話TRPG
ナルシア(元:「Null Existence-X」)

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キャラクター名: ナルシア(元:「Null Existence-X」)
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外部URL:
メモ:
詳細A:
《プロフィール》
【職業】 なし 【性別】 両性 【年齢】 表記不可 
【出身】  【学校・学位】  
【精神的な障害】  

【SAN値】 現在 / 最大
99 / 99

【STR】 0 【APP】 0 【SAN】 0
【CON】 0 【SIZ】 0 【幸運】 0
【POW】 0 【INT】 0 【アイデア】 0
【DEX】 0 【EDU】 0 【知識】 0
【H P】 0 【M P】 0 【ダメージボーナス】 

【職業技能ポイント】 0
【個人的な興味による技能ポイント】 0

《戦闘技能》
□回避 %  □キック 25%  □マーシャルアーツ 1%  
□投擲 25%  □こぶし 50%  □マシンガン 15%  
□拳銃 20%  □頭突き 10%  □サブマシンガン 15%  
□組み付き 25%  □ライフル 25%  □ショットガン 30%  

《探索技能》
□目星 25%  □聞き耳 25%  □応急手当 30%  
□追跡 10%  □隠れる 10%  □忍び歩き 10%  
□隠す 15%  □写真術 10%  □図書館 25%  
□登攀 40%  □鍵開け 1%  □精神分析 1%  

《行動技能》
□水泳 25%  □電気修理 10%  □運転: 20%  
□跳躍 25%  □機械修理 20%  □操縦: 1%  
□乗馬 5%  □ナビゲート 10%  □製作: 5%  
□変装 1%  □重機械操作 1%  

《交渉技能》
□母国語: %  □信用 15%  □説得 15%  
□言いくるめ 5%  □値切り 5%  

《知識技能》
□クトゥルフ神話 0%  □歴史 20%  □オカルト 5%  
□コンピューター 1%  □経理 10%  □電子工学 1%  
□天文学 1%  □物理学 1%  □化学 1%  
□考古学 1%  □心理学 5%  □法律 5%  
□人類学 1%  □生物学 1%  □薬学 1%  
□地質学 1%  □博物学 10%  □医学 5%  
□芸術: 5%  
詳細B:
{武器}
キック 1D6+DB タッチ 1回 -
組み付き 特殊 タッチ 1回 -
こぶし 1D3+DB タッチ 1回 -
頭突き 1D4+DB タッチ 1回 -


{所持品}



【現金】  【預金/借金】 

{パーソナルデータ}
ナルシア
/
職業:なし
種族:人造人間
性別:両性(女性寄り)
年齢:表記不可
出身:不明
身長:153㎝
体重:46㎏
好きなもの:自分を信じてくれる人、自分が信じられる人、自分
嫌いなもの:自分を信じてくれない人、自分が信じられない人、自分
趣味:一人で読書、友達とお喋り
大切なもの:友人、家族
好きな食べ物:マシロの手料理
/
ステータス
STR:可変(1から表記可能な限界まで、以下略)
CON:可変
POW:可変
DEX:可変
INT:20
APP:21
SIZ:13
EDU:感情を有する存在が出現した時点から終わりまでの全知識量(必要な知識を引き出すことはできるが、完全に理解している訳ではない。要は内蔵万能ウィキペディア)
霊力:3.09356187393583e+30
/
種族特性
完全生物:生物として完全であることを表す。ありとあらゆる環境に適応でき、進化を必要としない。
/
特殊能力
素体に付与されていない為なし。
/
技能
感情を有する存在の全技能100%
/
「いっちゃった…」
振り返ると、赤い館に白い奔流が迸っている。
時空そのものが歪み、そして…それは、私の大切なものが去っていくことを意味していた。
自ずと、頬を冷たいものが伝う。
「後悔…してますか?」
隣に寄り添い、見つめてくる同じく大切な友人は、どこか不安げな顔つきをしていた。
「いや、大丈夫。」
確かに、あの子のいない世界は、どこか冷たくて、寂しいけど…
それでも、約束した。
「またね」と。
それだけ、覚えていればいい。
例え、あの子の顔も、あの子の声も、あの子の姿も、全部忘れてしまったとしても…
その約束さえ覚えていれば…私は、歩いて行ける。
「それに、マシロもいるし。」
「…私なんか、簡単に諦めて自棄になっただけで…」
「ううん。それでも、来てくれたじゃん。」
「それだけで、十分。」
そういうと、彼女の顔がしゃくれて、もうどれほど流したのかわからない涙を見せ、夜空の下、私達は抱き合った。
彼女とは対象に、自然と涙は引いていく。
「私、決めたよ。」
「…?」
「また逢う日まで、もう泣かない。」
「…そう。」
決して意地っ張りではない…ただ、ただ単に、彼女のいない世界で涙を流す意味が見つからないだけ。
どんなに泣きたくとも、それは、きっとその日まで取っておくべきだろう。
私を、救うとのたまったのだ。
その時に、ありったけの思いをぶつけてやっても、バチは当たらないだろう。
「ふふっ…」
その情景を想像して、少し笑いが出た。
きっと、慌てふためきながら、慰めの言葉でもかけてくれるのだろうか。
「どうしたの?」
目をゴシゴシしながら、聞いてくる彼女に、「なんでも」と答え、手を引いて、引かれて歩き出す。
(また…うん、またね。)
幾度となく、心の中でその言葉を…最後に交わした言葉を思い返すと、それだけで、寒空の下でも、暖かな気持ちが芽生えてくる。
きっと、これから先、同じようなことが何度もあるだろう。
それでも、きっと、きっとそれだけで私は前に進める。
「また会おうね、志知優…」
呟きは夜に消えて、誰も聞くことはない。
それでも、きっとそれはどこかへと届くと…
そう、今の私なら、信じれる。
/
あれから、どれ程の時間がたっただろうか。
私達の基準でも、かなり長い年月だ。
私達の世界は、元々知っていたが、予定通り消え去り、私達は別の世界へと旅立った。
「こことか、どうです?」
時の狭間を歩きながら、友人は私に尋ねてくる。
「いいんじゃない?」
何気なくそう言葉を紡いだ後、なにかが頭に引っかかったが…特に気には留めなかった。
しかし、その日から、違和感は徐々に強くなっていった。
何気ない日常の一コマで、ふと立ち止まり脳裏に浮かんだ言葉を反芻する。
(またね…)
誰かとの、約束なのか。マシロか、リーゼか…いや、どちらも問いただしたが成果はなかった。
はてさてどういったことかと首を傾げてみるが、よく分からない。
何か、とても大切な何かを忘れてしまったような気がするが、どうやっても、思い出せなかった。
そんな日が続く毎日、マシロが、酒場へ行かないか誘ってきた。
彼女に言わせれば喫茶店らしいが、前にちらっと見た限り、どう考えても酒場だったため、言い方を改めるつもりはない。
「どうして?また急に。」
「うーん、何というか、ともかく今日は来た方がいいわよ。」
などとのたまる。しょうがないから着替えて、寒空の下へと繰り出した。
(あれ?)
すると、またあの違和感が鎌首をもたげる。
いつもよりも強く、激しく、私の心をなにかが駆け巡った。
(またね…またね…またね?)
脳裏でそのような言葉が幾度となく浮かび上がっては消えていく。
「また…ね。志知優…」
ふと、口をついて出たのは、そんな言葉だった。
そして、鮮やかに蘇る記憶達。
思い出すと、どうしようもなく暖かくて、懐かしくて、泣き出したくなるような…
いつのまにか、いや、恐らくは幾度となく、しまい込んで忘れていた大切な宝物、そんな記憶。
「ッ…!」
気づけば、走り出していた。
共にいた友人を置いて、行き先の酒場へと、一目散に。
ガララッ!
猛烈に開いた扉の音に驚いたのか、中に居合わせた酒飲みどもが一瞬静寂に包まれる。
その顔ぶれを一つ一つ確認していくが、当然、彼女の姿は、どこにもなかった。
「はぁ、はぁ…急に走り出して、どうしたんですか?」
肩で息をしながら友人が追いついてくる。
「…ううん、なんでもない。」
そう言って、連れ立ってカウンターに座る。
何が欲しいか聞いてくるマスターに、普段は頼まないドライジンをストレートでオーダーした。
どうしようもなく、酔いたい気分だった。
周囲の喧騒と自分が離れていき、気付けば、世界のどこにも温かみがなかった。
ただ目の前の酒と、隣にいる友人が、今縋れるのみだった。
(あんなこといったけど、やっぱり…会いたいよ…)
目頭が熱くなる。それは酒の魔力なのか、それともほかの何かなのか…
(あぁ、やっぱ、私は…)
その瞬間、また扉が開く音がした。
また、誰か来たのだろうか、いずれにせよ、自分には関係ない…ことだった。
「あぁ、いらっしゃい…帰って来たのか。」
マスターが何か言っている。久しぶりの古客でも来たのだろうか。
それに合わせて、何やら女性の話す音がした。
「お、よおクソガキ、どうだった?」
魔女野郎が何か言っている。クソガキ?子供の容姿でもしているのだろうか。
「あぁ、よくやったみたいだね。」
カメラマンと棒人間も何か労いの言葉をかけている。彼女は何かを成し遂げたのだろうか。
「はっはっは、いやー派手にやりやがったなぁ!」
鬼の巫女も随分と上機嫌だ、一体どうしたというのだろうか。
そして、そうしているうちに、その気配はすぐ隣まで来ていた。
「…お久しぶり、ですね。」
友人がそう声をかけている。
「えぇ、久しぶり。」
そう、その声が、まじかで聞こえた。
(またね。)
(えぇ、また。)
もう、どれ程の時がたったのかわからない、すり切れた記憶がフラッシュバックする。
そんなまさか、きっとまだまだ終わらない夜は続いて、私はまだ見ぬ希望を糧に進むだけのはずだ。
そんな、そんな簡単に、なんの脈絡もなく、こんな場末の酒場でなんて…
半ば、信じられない気持ちで、私は向き合っていたカウンターから振り向き、そちらを見た。
そこには、彼女がいた。
まるで変わっていない姿で、あの日、私に手を差し伸べたように、小さな体を目一杯張り上げながら、私の方を見据えてくる彼女。
彼女にとっては、きっとひと時の別離なのだろうか、とても大きな何かを成し遂げたどこか誇らしげな顔で、私を見据える目線に、私は我を忘れていた。
(どれだけ待たせるつもりなの?)
責める言葉が頭に浮かんだ。
(ようやく会えた!)
感激の言葉が頭に浮かんだ。
(もう離さない!)
愛を伝える言葉が頭に浮かんだ。
長らく無駄に蓄積されてきた知識達が、ありとあらゆる言葉を一斉に、私の口にしゃべらせようとしている。
しかし、それでも…
それでも、暫しの別離を経た彼女にかける言葉は、自ずと口から飛び出た。
「お帰り。」と
そしてようやく、私は待ちわびたその声に、耳を傾ける。
「ただいま。」
詳細C:
                    
マクロ:

マクロ名|実行コマンド

SANチェック|1d100<=#SAN SANチェック

応急手当|1d100<=#応急手当 応急手当

医学|1d100<=#医学 医学

回復量|1d3 回復量

精神分析|1d100<=#精神分析 精神分析

聞き耳|1d100<=#聞き耳 聞き耳

鍵開け|1d100<=#鍵開け 鍵開け

図書館|1d100<=#図書館 図書館

目星|1d100<=#目星 目星

言いくるめ|1d100<=#言いくるめ 言いくるめ

オカルト|1d100<=#オカルト オカルト

クトゥルフ神話|1d100<=#クトゥルフ神話 クトゥルフ神話

回避|1d100<=#回避 回避

マーシャルアーツ|1d100<=#マーシャルアーツ マーシャルアーツ

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