白州 來鳥(クトゥルフ神話TRPG用キャラクターシート)

ネッコが作成したTRPG「クトゥルフ神話TRPG」用のキャラクターシートです。

白州 來鳥の詳細

キャラクター情報  NPCでの使用は不可
TRPGの種別: クトゥルフ神話TRPG
白州 來鳥

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キャラクター名: 白州 來鳥
12 / 12
11 / 11
外部URL:
メモ:
PL:ネッコ
PC:しらす らいちょう
詳細A:
《プロフィール》
【職業】 芸術家(彫刻家) 【性別】 男性 【年齢】 22 
【出身】  【学校・学位】  
【精神的な障害】  

【SAN値】 現在 / 最大
56 / 99

【STR】 10 【APP】 10 【SAN】 56
【CON】 13 【SIZ】 10 【幸運】 55
【POW】 11 【INT】 16 【アイデア】 80
【DEX】 10 【EDU】 8 【知識】 40
【H P】 12 【M P】 11 【ダメージボーナス】 ±0

【職業技能ポイント】 160
【個人的な興味による技能ポイント】 160

《戦闘技能》
☑回避     30% ☐マーシャルアーツ  1%
☑こぶし    60% ☑キック    35%
☐頭突き    10% ☐組み付き   25%
☐拳銃     20% ☐投擲     25%
☐マシンガン  15% ☐サブマシンガン 15%
☐ライフル   25% ☐ショットガン 38%
☑ナイフ    50% 

《探索技能》
☑目星     70% ☑聞き耳    65%
☑応急手当   35% ☐追跡     10%
☐隠れる    10% ☐忍び歩き   10%
☐隠す     15% ☑写真術    25%
☑図書館    65% ☐登攀     40%
☐鍵開け     1% ☑精神分析   21%

《行動技能》
☐水泳     25% ☐運転:    20%
☐電気修理   10% ☐操縦:     1%
☐跳躍     25% ☐ナビゲート  10%
☐機械修理   20% ☑製作:家具  25%
☐乗馬      5% ☐重機械操作   1%
☐変装      1% 

《交渉技能》
☐母国語    40% ☐信用     15%
☐説得     15% ☑言いくるめ  20%
☐値切り     5% 

《知識技能》
☑歴史     37% ☐クトゥルフ神話  0%
☐オカルト    5% ☑コンピューター 11%
☐経理     10% ☐電子工学    1%
☐天文学     1% ☐物理学     1%
☐化学      1% ☐考古学     1%
☑心理学    20% ☐法律      5%
☐人類学     1% ☐生物学     1%
☐薬学      1% ☐地質学     1%
☐博物学    10% ☑芸術:彫刻  35%
☐医学      5% ☐芸術:キーボード 11%

詳細B:
{武器}
キック 1D6+DB タッチ 1回 -
組み付き 特殊 タッチ 1回 -
こぶし 1D3+DB タッチ 1回 -
頭突き 1D4+DB タッチ 1回 -


{所持品}
財布 携帯
彫刻刀 簡易救急キット


【現金】  【預金/借金】 

{パーソナルデータ}
傷だらけの青年。

手掘りの仏像を彫っており、特に販売はしていないが、行きずりの人がそれに値を付けて買っていくことがままある。


ある日、彼は一人の男性に出会う。
みすぼらしい姿で、人気のない通りで子どもほどの大きさの木材を一心不乱に削っていた。
ただの汚らしい木材だったそれは、半日もすると、粗削りだが仏像の姿に変わっていた。

彼は言った。
「自分は沢山の罪を重ねてきた。それを償うためにこうして仏像を彫っている」
「こうすることで罪が許されるわけではないが、こうすることで私は生きている」

すると彼は來鳥に一振りの彫刻刀を渡す。
「誰かの言う正しさではなく、自分の正しさで生きろ」

來鳥は彼の隣で見様見真似で仏像を彫った。
仏像には到底見えない代物だったが、來鳥にとってはそれは仏像だった。


デルタ・キュグニー【δ Cygni】
はくちょう座δ星
星言葉:信念を持ち我が道をゆく



【収入】  【個人資産】

【不動産】  【住所】

【家族&友人】
鬼ヶ島 渡(PL:二号機さん)
唯一無二の親友。
彼とともにキーボーダーを志す。


【狂気の症状】

【負傷】

【傷跡など】

【読んだクトゥルフ神話の魔導書】

【アーティファクト】

【学んだ呪術】

【遭遇した超自然の存在】

【探索者の履歴】
シナリオ「night light」(KP:よすがさん)
SAN+1
歴史+7
ショットガン+8
芸術:キーボード+6
詳細C:
彼の身体は傷だらけだった。
彼が物心つくことから、彼は周りの皆に暴力を振るわれた。
親に、兄弟に、同年代の人間に。
彼はなぜ殴られるのかはわからなかった。
そもそも彼が殴られるのに大した理由などなかった。
「ただそこにいたから」
「ただ腹が立ったから」
「皆が殴っているから」
そんな理由で彼は殴られた。

挨拶をしたら殴られた。しなくても殴られた。
食事の際に、音を立てたらものを投げつけられた。
服を汚したら頬を張られた。
机を汚したら頭を押し付けられた。
目を合わせたら蹴られた。合わせなくても蹴られた。
逃げたら追いかけられて押し倒されて寄って集って踏みつけられた。
謝ったら胸倉を掴まれて殴り飛ばされた。
蹲ったらわき腹を蹴られた。
嘔吐したらそこに顔を押し付けられた。

毎日が辛かった。
今日を生きることが、明日を思うことが辛かった。
死んでしまいたいと何度も思った。

しかし、そんな彼を繋ぎ止めたのが渡だった。
彼に何かを言われた訳じゃない。
彼はただ、演奏をしただけだった。
それを聞いた來鳥に
「次はもっと上手く演る」
それだけ言うだけだった。

次がある。
それを聞く為だけに生きた。
時にそれは、死ぬことより辛かった。


ある日、彼は一人の男性に出会う。
みすぼらしい姿で、人気のない通りで子どもほどの大きさの木材を一心不乱に削っていた。
ただの汚らしい木材だったそれは、半日もすると、粗削りだが仏像の姿に変わっていた。

彼は言った。
「自分は沢山の罪を重ねてきた。それを償うためにこうして仏像を彫っている」
「こうすることで罪が許されるわけではないが、こうすることで私は生きている」

すると彼は來鳥に一振りの彫刻刀を渡す。
「誰かの言う正しさではなく、自分の正しさで生きろ」

來鳥は彼の隣で見様見真似で仏像を彫った。
仏像には到底見えない代物だったが、來鳥にとってはそれは仏像だった。


帰ると、來鳥はまた殴られた。
玄関を閉めるときに音が鳴ったからだそうだ。

來鳥は、殴った親のことを一発だけ殴り返した。
一瞬あっけにとられたような顔をした後、今までにないほどに殴られた。
死ぬかと思った。

次の日、また仏像を彫った。
來鳥を殴った親を二回殴り返した。

三体目の仏像を彫った。
蹴った兄を三回蹴り返した。

四体目の仏像を彫った。
來鳥を突き飛ばした同年代の奴を四回突き飛ばした。


毎日仏像を彫り、その数だけやりかえした。
やがて一月たち、二月たち、気が付けば、随分と殴られることが減った気がした。


しかし、そんな彼の手は、今までより傷が増えていた。

彼の掘った仏像は、やがて百に達する。
今まで彼は生きてきた。
渡の演奏を聞くために。
だが、それもそろそろ終わりでいいだろう。
百個目の仏像を堀終えたら、この人生を終えよう。
どうやって終えようか。
盛大にやる必要なんてない。
あっさりと、呆気なく終わらせよう。

もし、この世に本当に神や仏がいるのなら

「どうか、俺と渡を助けてください。救ってください」


誰かの声がした。
マクロ:

マクロ名|実行コマンド

SANチェック|1d100<=#SAN SANチェック

応急手当|1d100<=#応急手当 応急手当

医学|1d100<=#医学 医学

回復量|1d3 回復量

精神分析|1d100<=#精神分析 精神分析

聞き耳|1d100<=#聞き耳 聞き耳

鍵開け|1d100<=#鍵開け 鍵開け

図書館|1d100<=#図書館 図書館

目星|1d100<=#目星 目星

言いくるめ|1d100<=#言いくるめ 言いくるめ

オカルト|1d100<=#オカルト オカルト

クトゥルフ神話|1d100<=#クトゥルフ神話 クトゥルフ神話

回避|1d100<=#回避 回避

マーシャルアーツ|1d100<=#マーシャルアーツ マーシャルアーツ

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キャラクターID: 161798225529neko27

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本作は、「株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。

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