Mary・R・Empress(メアリ・レグルス・エンプレス) 〈ロスト〉(クトゥルフ神話TRPG用キャラクターシート)

夜凪が作成したTRPG「クトゥルフ神話TRPG」用のキャラクターシートです。

本作は、「株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。

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Mary・R・Empress(メアリ・レグルス・エンプレス) 〈ロスト〉の詳細

キャラクターID: 162601189756yonagi479

キャラクター情報  NPCでの使用は不可
TRPGの種別: クトゥルフ神話TRPG
Mary・R・Empress(メアリ・レグルス・エンプレス) 〈ロスト〉

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キャラクター名: Mary・R・Empress(メアリ・レグルス・エンプレス) 〈ロスト〉
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メモ:
詳細A:
《プロフィール》
【職業】 原初のアルカナ 【性別】 女性 【年齢】 24歳 
【出身】 ロンドン 【学校・学位】  
【精神的な障害】  

【SAN値】 現在 / 最大
-10 / 73

【STR】 20 【APP】 12 【SAN】 70
【CON】 14 【SIZ】 13 【幸運】 70
【POW】 14 【INT】 12 【アイデア】 60
【DEX】 16 【EDU】 18 【知識】 90
【H P】 14 【M P】 14 【ダメージボーナス】 +1D6

【職業技能ポイント】 380
【個人的な興味による技能ポイント】 120

《戦闘技能》
☑回避     70% ☐マーシャルアーツ  1%
☐こぶし    50% ☐キック    25%
☐頭突き    10% ☐組み付き   25%
☐拳銃     20% ☐投擲     25%
☐マシンガン  15% ☐サブマシンガン 15%
☐ライフル   25% ☐ショットガン 30%
☑カットラス  80% 

《探索技能》
☑目星     70% ☐聞き耳    25%
☑応急手当   70% ☐追跡     10%
☐隠れる    10% ☐忍び歩き   10%
☐隠す     15% ☐写真術    10%
☑図書館    80% ☐登攀     40%
☐鍵開け     1% ☐精神分析    1%

《行動技能》
☐水泳     25% ☐運転:    20%
☐電気修理   10% ☑操縦:船   41%
☐跳躍     25% ☐ナビゲート  10%
☑機械修理   60% ☐製作:     5%
☐乗馬      5% ☐重機械操作   1%
☐変装      1% 

《交渉技能》
☐母国語:英語 90% ☐信用     15%
☐説得     15% ☐言いくるめ   5%
☐値切り     5% 

《知識技能》
☐歴史     20% ☐クトゥルフ神話 26%
☑オカルト   67% ☐コンピューター  1%
☐経理     10% ☐電子工学    1%
☐天文学     1% ☐物理学     1%
☐化学      1% ☐考古学     1%
☐心理学     5% ☐法律      5%
☐人類学     1% ☐生物学     1%
☐薬学      1% ☐地質学     1%
☐博物学    10% ☑芸術:カリスマ 70%
☐医学      5% ☑原初のアルカナ 80%

詳細B:
{武器}
キック 1D6+DB タッチ 1回 -
組み付き 特殊 タッチ 1回 -
こぶし 1D3+DB タッチ 1回 -
頭突き 1D4+DB タッチ 1回 -
カットラス 1d10+DB


{所持品}
・カットラス:2本 ・拳銃:2丁(1丁は銃弾残り一発) ・短剣:6本
・魔導書:1冊 ・携帯食料 ・コンパス ・ロンドン周辺の海図
・海賊船:1隻 ・望遠鏡 ・携帯天測器 ・デバイダー
・ダイヤモンドとペリドットのブローチ


【現金】  【預金/借金】 

{パーソナルデータ}
.















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   ----------------------------


            クトゥルフ神話TRPG
         【GODARCA】ネタバレあり
                未通過 ❌


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【経歴】

 Mary・Regulus・empress
 (メアリ・レグルス・エンプレス)

 対神話殲滅機関アルカナに所属。『女帝』の肩書きを持つ。
 海賊船『コル・レグルス』の元船長。
 カットラスを振り回しつつ遠距離の敵には水や風の魔法を使う。
 海賊の名にに相応しく話し方も行動も乱暴だが、食事中や休んでる時
など所々で貴族のような所作が見られる。
 部下二百名は全員元海賊船の仲間で団結力は高い。




 産まれてすぐ親と離れ離れになり、たまたま上陸していた海賊達に
拾われた。

 その海賊船は元々イギリス女王からの命令で他国の船から略奪を
行う私拿捕船(しだほせん)であり、世界が崩壊した後も生き残った
乗組員達の結束力で船と精神を現在まで受け繋いでいる。
 既に陛下からの支援も途切れているが、海賊として船に残った者達は
海や他の陸地から食糧や物資を確保しロンドンに持ち帰ったり、陸に
近付こうとする神話生物の迎撃を積極的に行っていた。


 乳児を拾った船員は、船でこの子を育てる!と困惑し呆れる仲間達に
必死で訴え、当時の船長はそれを聞き入れた。
 その船員は古くからいる仲間であり船長と親しい仲だった事や、
その船員の妻と産まれる筈だった子を神話生物に殺された過去を
知っていたのが理由だろう。
 その船員の過去を知っている者達は喜んで子育てに協力すると言い
乗り気では無かった者達も船長が言うならと船に乳児を乗せる事を
承諾した。

 その後、子育てをするなら一番衛生的である船長室を使った方が
良いだろう。と言い部屋を貸し出そうとする船長を止める為に
乗組員一段となって数日がかりで船内を丸洗いする事になる。
 船を磨き上げている間、乳児は船長が世話をすることになったので
陸地にいる知人の助けを借りながら慣れない手付きで乳児の機嫌を
取ろうと頑張っている船長の姿が見られた。
 その様子が珍しく面白かった為、休憩中は船長と乳児の所に行って
からかったり見守る者達がほとんどで、その流れで船長含めた乗組員
全員で子育てをすることになる。


 拾われて数年が経ってからようやく女の子であった事が判明し、
船から降ろすべきかどうか緊急会議が開かれる事になる。
 男なら戦力として数えられるしそのまま船に乗せられるが、女は船に
乗せていても役に立たない。むしろ女性がいる事によって起こる
だろう問題の方が多い。という意見が半数以上を占めた。
 しかし、自力で歩くことすらままならない子供を陸に預けるのは
躊躇われる。孤児院はあるかどうかも怪しく、知り合いに押し付ける
のも日々暮らしていくのも大変なのに、更に迷惑をかけてしまう。
 陸に置き去りにするなど見殺しにするも同然であり、見捨てる訳にも
いかないだろうという意見も多く、最終的に自力で生きていけるように
なってから船を降ろす。という案に決まった。
 その頃には乗組員全員その子供に情が移っていたのもある。


 1人で歩けるようになり言葉も覚え始めた頃から少しずつ、1人でも
生きていけるようにと乗組員達が教育を始める。
 物事を判断できる歳になって、自分を船から降ろす気でいることを
乗組員達の態度で察したので乗組員達に対抗し負けない為に身体を鍛え
戦闘訓練に力を入れた。
 戦闘訓練や礼儀作法などは船長直々に相手をしてもらっていた。
 気がつけば女性とは思えない程の怪力になり、自分より体格の良い男性
にも負けない程の筋力を身に付けていた。
 男勝りな性格も相まって乗組員達の中でも優秀な戦力に位置付けられ
彼女を船から降ろそうという話は一切無くなったが、公に恐れられる
存在になった。
 
  航海中、化物との戦闘で船長が亡くなった後、乗組員全員からの
支持を受けて新たな船長に抜擢された。
 船に乗ってたったの16年しか経っていない自分を選んだ船員達に
感謝し、彼等を正しく導ける船長になる事を、そして、船長の意思を
継いで人々を守る為に生きていく事を誓う。
 船長の遺品である拳銃とブローチは常に肌身離さず持っている。


 その4年後、ロンドンで神を相手に戦おうとする組織があると知り
人を救う事に繋がるならと総勢二百名の海賊達を引き連れ『アルカナ』
という組織に加入することになる。



 自分を拾ってくれた船員が操縦士だった事から幼少期は操舵室で
過ごす時間が大半を占めていた。
 子守唄代わりに話してくれる機械の説明や使い方、船長の指示や
それに対する専門用語の入った答え方などを聞きながら過ごしていた
からか、船の操縦や機械の扱いに興味を持つようになった。
 分からないことがあって聞くと実際に見せてもらいながら詳しく
教えてくれるのである程度は覚えている。
(操縦:船)(機械修理)

 文字の読み書き、礼儀作法、大勢の海賊達を従える魅せ方と指揮の
揚げ方は船長から直々に教わった。
(芸術:カリスマ)

 本が読めるようになってからは構ってもらえるようになったのが
嬉しくて船長室に入り浸り、置いてある本を片っ端から読み進め、
分からない文字や言葉を見つけては船長に教えてもらいに行く事が
日課になる。
 (図書館)
 テーブルマナーや目上の者に対する敬語、物の価値の見定め方など
はやる気が起きずあまり身に付かない。船長は怒るでもなく淡々と
教えてくれるが海賊らしくなくなるみたいで嫌だと思ってしまい、
空いている時間を使って何処かに本はないかと探し回るようになった。
 (目星)
 ある日、宝物庫を漁っていた時1冊の古く分厚い本を見つける。
 しかも難しい単語が並び、ボロボロになっている為文字を読み取る
のも難しい。今までこんな物ここにあっただろうか。と思う気持ちも
あったがとにかく久しぶりに見つけた新しい書物に浮き足立ち、早速
船長に本を見せに行く。
 船長は一瞬驚いた表情をしたように見えたが一緒にいる間だけ本を
開く事を約束すると解読を始めた。翻訳してもらいながら読み進める
うちにそれが魔導書だという事が判明する。
 船長の許可も出たので興味本意で魔法を使うと、僅かだが水の塊が
掌の上に現れる。同時に疲労感も感じたがそんな事が気にならない程
嬉しくなった。崩壊した世界で、それも海上で真水は食料より貴重だ。
 しかし、水の味を確かめようと口に入れた瞬間に消えてしまう。
 ショックのあまり叫んでしまったが、ちゃんと飲める水を出す為に
魔法の練習に力を入れるようになる。
 (オカルト)
 後日、魔法で生み出した水は飲んでも喉の渇きが癒えない事を知り
ショックを受ける。その落ち込みようは船長が気を使って進路を陸に
変更する程。
 陸地に戻った日は自分を育てる時に手を貸してくれた人達も呼び、
海賊船内でかつて無い豪華な食事が振る舞われた。
 船内で魔法が使える者が自分しかいなかった為、更に戦力として
必要不可欠な存在になる。
 魔法の練習についても船長の監視付きで許可を貰う事ができた。
礼儀作法なんかよりもよっぽど役に立つし面白いので、飲めなくても
前向きに考えて練習に励む。
 礼儀作法や戦術の勉強も続けさせられたが、言葉使いだけは身に
付かなかった。

 船長が忙しい時は主に乗組員達から戦闘訓練の相手をしてもらったり
釣りをして食糧を確保したりしていた。
 カットラスの扱い方は最初は力任せに振り回すだけだったが乗組員の
中でも強い人達に稽古を付けてもらう中でコツを掴んだり、神話生物
を相手にしても半々の確率で無傷で撃退できるくらいには立ち回りが
上手くなった。
 (カットラス)(回避)
 しかし、怪物相手での戦闘では大怪我を負うことも少なくないので
船医に怒られながら手当を受けつつ1人でできる簡単な応急処置の
仕方を学ぶ。お陰で船員達の怪我の手当も素早く行えるまでに
上達した。
 (応急手当)
 いつかは先代船長を超え、自分がその場にいるだけで船員達の
恐怖を打ち消せるような存在になりたいと思っている。

 海に棲む神話生物ならある程度遭遇しており戦闘経験がある。
 尚、船長を殺した神話生物はその時初めて遭遇した存在だった。
 (クトゥルフ神話)

 『アルカナ』に所属してから自分の肩書きが『女帝』である事に
不満を持っているが、それに応じて渡された旧人類の遺産に関しては
納得している。
 (原初のアルカナ)
 不満の理由は女扱いに近いのと、部下が囃し立てるので恥ずかしい
から。最近は女であっても実力は認めてもらえているのだと信じて
受け入れようとしている。


 船長が海賊になった時に名前を捨て船の名前を取ったと知り、
自分も海賊船を降り女帝の肩書きを貰った時にラストネームを付けた。
 Mary・Regulusという名前を完全に捨てられなかったのは
先代船長に名付けてもらったものであり、血の違う彼との唯一の
繋がりだったから。

 彼の灰を撒いた海を穏やかで恵みをもたらす場所にする事を仲間達と
誓い合い、船員200名全員で海に戻るという目標を掲げて陸地に
足を下ろした。






【アルカナ:HOⅢ《女帝》】

『Navigatoria(ナヴィガトリア)』
  (航海を導く星)


〈アルカナ口上〉

「聞こえるか、海賊ども!
 7つの海を征したレグルスの剣(つるぎ)達よ!
 今こそその錆びることのない意志と、研ぎ澄ました殺意を
 振りかざしてやれ!
 臆せず舵を取り、俺の定めた航路を進む者に、
 海賊女帝の加護を授けよう!
 『Navigatoria』!

 ああ、俺の部下以外で恩恵を受けた奴がいるな。
 貸しといてやるよ。生き延びて返しに来い」


「あの長ったらしい口上をもう一度言えって?
 俺の武器どもの指揮を上げるのなんざ、一言で充分だ。
 俺のいない世界でも、生きて進め。
 『Navigatoria』」



・海賊船の船員達へ向けた激励と加護の付与
  (実際は船員達にバフの付与は無い)
・レグルスの剣
  全世界の海域を巡り、世界が崩壊する前から受け継がれている
  海賊船『コル・レグルス』の意志。
  現在の船長であるメアリの総勢200名の船員達。
  先代船長であるレグルスの遺した精神。
・アルカナの対象人数が少ないのと船員達の士気を上げたかったので
  船員達に向けたものだけどついでに何人かかけといたよって感じを
  出したかった。全員生きてている時に言いたかった。弱くてごめん
・部屋に入った時に自分のステータスを見て船員を武器扱いする事に
  したので口上を考え直しました。感謝!
・『Navigatoria』
  航海を導く星となれ!と自分に言い聞かせる様に言ってました。
  海賊の船長なので航海を導くって言葉は彼女に合ってると思った。
  カットインでカットラスを天に向けてたのは星を指していたから。
これは海賊達に自分の存在と居場所を示す為でもある。
  最期の最後にカットラスを天に向けなかったのは自分はもうそこに
いないから。そして、もう全て終わったから、戦う道を進まないで、
自分の元に来ないでほしいと言う願いも込めていた。言うのを少し
躊躇っていたのはその想いがあるから。
  それでも、生きて残ってくれた海賊達に向けての言葉はちゃんと
遺せたかなと思っている。





〈GODARCA通過中に考えた追加設定〉


*機関に入った時の自己紹介*

「対神話殲滅機関アルカナの皆様、お初にお目に掛かります、『女帝』のアルカナを拝命致しましたエンプレスだ。今後戦場を共にさせて頂く仲として、以後お見知り置きを。 

(カットラスを手に持ち一礼) 

 ハァ。ったく。先代に倣ってはみたが、固っ苦しい挨拶は似合わねぇな。悪いが先に入っただけのあんたらに礼儀をはらうのはここまでだ。 
 俺は海賊船『コル・レグルス』の船長メアリ・R・エンプレスだ。レグルスか船長と呼びな。 
 それと、この組織であんたらの下に付いたのは化物どもから人類の住処を奪い返す策があるって噂を耳にしたからだ。まともに相手をしてねぇ奴らの実力を認める訳にはいかねぇからな。 
 手土産として、化物が蔓延る海でも錆びねぇ俺の優秀な武器どもを200あまり連れてきてやった。有意義に使えるならくれてやるよ。まぁ、あの荒くれどもが使いこなせたらの話だがなぁ。 
 ああ、『女帝』なんて肩書きを押し付けられたが、間違っても俺を女扱いなんてすんじゃねぇよ。化物と対峙する前にその首切り落とされたくなけりゃな!」



*機関に入ってからの過ごし方*

*ほとんど施設内にいない 
 1年のうち四分の一程しか陸に戻らず、殆ど海賊達を連れて海に出ている。 
 陸に戻ると言っても海で確保できた食糧や化物との戦闘データの受け渡し時に港に寄る程度。 
 航海にのめり込むあまり遠出し過ぎて、定例会に間に合わないことが多々あったので1ヶ月前に呼び出されるようになった。 
 会議が終わった後は海賊達の精神状況を見ながら1週間前後を陸で過ごしてから船に戻るようにしている。 

*自室や船内にいる時以外は大体海賊達と出歩いている。 
 大体1〜2人。会議の時は許可が出ていれば付いてくる。 
 外にいる時は買い物とかの荷物持ちだったり、施設内を歩いている時は次の航海の行き先や化物についての話し合いなどをしながら移動していたり側に海賊がいる理由は様々。 
 海賊は200人いるけど付いてくる顔触れは大体同じ。 

*自室では修繕に時間を使う 
 戦闘中に刃毀れしたカットラスや、切れたりほつれたりした衣服などを治している。 
 自分の分だけしか治さないし海賊達には自分達でやるように指示を出している。 
 自分の傷の手当てなども、よっぽど酷い怪我じゃない限りは海賊達の前で行わないようにしている。 

*戦うのが好き 
 船の上では暇があれば海賊達と模擬戦をしているが、陸にいる間は海賊達の好きなように時間を使わせている為、海賊との戦闘訓練は控えている。なので、もし機関内で戦闘訓練が行われる場合は喜んで参加する。 
 対人戦の方が経験は多いが、船上で化物と遭遇する事も多いのでどちらが相手の戦闘でも慣れている。 
 実践では笑わないが模擬戦では気分が昂揚した時などに笑いながら戦ってたりする。 

*食生活 
 肉より魚が好き。海の上で育ったので食事はほとんど魚だった。 
 獲れることは稀だが新鮮なものが食べられる。魚以外だと海藻も割と好き。 
 昔、陸に上がった時に食べた肉料理に腐りかけの食材が使われていたのでそれから肉料理には注意する様になった。 
 機関の食事は魚じゃなくても美味しいと思っている。



*心臓
『デマントイドガーネット』
 緑色のガーネット。イギリスの王室でブローチやリングなどの宝飾品として愛された。
「デマントイド」とは、オランダ語で「ダイヤモンドに似た」という意味。
 ダイヤモンドに劣らない輝きを持ち、希少性の高い宝石。
 「アンドラダイトガーネット」の一種。
 美しいエメラルドグリーンの「アンドラダイトガーネット」が「デマントイドガーネット」と呼ばれている。

・石言葉
  「真実」「情熱」「友愛」「実り」

・心の明るさを保つ
 ネガティブなマイナスエネルギーに支配されるのを防ぐ。
「光のエネルギーに満ちた宝石」として人気。
心の明るさは、幸運を引き寄せる鍵となり、幸運体質に切り替えるサポートが得られる。

・隠れた真実を見抜かせる
 物事の「裏」と「表」を無くさせる。
 偏った情報に惑われるのを防ぎ、嘘や洗脳から身を守る時にも使用される。

・冒険心を高める
 有益な情報や経験を絶やさないようにし、心の老化を防ぐ力がある。
 生涯現役で活動し続けたい方にもオススメ。

・持ち主に勇気を与える
 挑戦や前進に必要なエネルギーが得られ、「恐怖」や「不安」に打ち勝たせる。
 一度止まった足を、再度前に進ませる。











〈コル・レグルスの先代船長〉

 海賊船の3代目船長。レグルスと名乗っていた。メアリは4代目。
 100年近く前に起こった『ルルイエの浮上』が海での出来事で
あったことから世界を滅ぼした存在が海に潜んでいると考え、敢えて
海での活動に力を入れる事を決め、生まれ持った地位と名前を捨てて
海賊になった。
 名前を捨てたのは海賊になった自分には似つかわしくないという
理由から。
 当時海賊船の船長だった人に名前は捨てたと告げたら、呼ぶ時に
不便だからという理由で船の名前を付けられた。
 
 この世界で生き残っている大切な人達を守りたいと強く願い、
神話生物を人類の世界から撃退する事に自身の持つ全てを費やし
生きていたが、結局生きているうちに叶うことはなく、神話生物との
戦闘中に呆気なく殺された。


 元はとある名家の生まれで世界が崩壊した後も生き残ったことに
誇りを持ち続け、自ら海賊船に乗り込み船内で過ごす中でも貴族の
ような振る舞いを続けていた。
 名前まで捨てておきながら依然として変わらない海賊とは真逆の
言動を笑い、野蛮な行動が出来なきゃ海賊じゃねぇ。と言ってきた
相手を即座に蹴り飛ばして気絶させ、貴様らのいう野蛮な行動とは
こういうことか。と周囲で見ていた船員達に聞いてからはあんまり
絡まれなくなった。
 その芯の強さを2代目船長に認められて3代目船長に抜擢される。
 立ち振る舞いを変えなかったのはその必要性が感じられないし
海賊になりたい訳じゃないから。海賊船に乗ったのは海に出ている
船がそれだけだったからと、船の名前が気に入ったから。


 剣術よりも足技が得意でカットラスは持ってはいるがほとんど飾り。
拳銃も2丁を所持していたが使っているところを見た者はいない。
 しかし、彼の遺体から見つかった拳銃のうち1丁には1発分の
銃弾しか入っていなかった。
 2代目船長から受け継いだ物で、化物に殺されその糧にされると
いうのなら、せめて自らの意思でこの生涯を終わらせよう。と言う
自殺用の物だったらしい。
 彼にその意志があったかどうかは不明だが、人の理解を超えた
化物になす術もなく、船員達の目の前で命を絶たれた為使われる
事なくメアリの手に渡った。
 死に際は一瞬で、海から這い上がって来た化物数体を相手に
甲板で戦闘中、胸元を深く抉り斬られて絶命。
 味方を庇った訳でもなく、ただ化物が人類に勝てるような存在じゃ
なかっただけ。
 乗組員達が必死の抵抗で化物から死体を守り抜いたお陰で化物共の
糧にならずに済んだ事が唯一の救いになるだろうか。
 死体は船上で、メアリの魔法で骨まで燃やされた後、灰を海に
撒かれている。


 メアリに魔法を教えたのは自衛の手段を増やせると考えた為。もし
素質が無く使えなかった時の為に本人が気が付くまで黙っていた。
 ちなみに魔法で生み出した水が飲めないことは知っていたがメアリの
喜ぶ姿を見て言い出せずにいた為、しばらく罪悪感に悩まされた。
 結果的に魔法を受け入れて練習に励んでくれたのでホッとしている。

 メアリが女の子だと知った時は戸惑ったが、乗組員達が認めるなら
正式に船に乗せても良いし、この頃から船長の席を譲る事も視野に
入れていた。
 性別に関わらず強い者はいる事を知っているのと、出来る事なら
自分の手の届く距離で見守りたいから。
 早期から時間を割いて教育に力を入れていたのも、船長としての戦術
を教えていたのも、実力のある乗組員達に戦闘訓練をするように指示
していたのも、全て先を見据えていた故の判断。
 少なくとも戦力になる事が認められれば船を降ろそうとする者は
少なくなるだろうし、何かあっても自分で対処できるように。
 実際強くなって船員達からも認められているようで嬉しく思うが、
女性らしさがほとんどない姿を見て育て方を間違えたかと思ったり
する事も。しかし結局、本人がそれで良いのなら問題無いだろうと
いう気持ちの方が大きく、多少嗜めることはあれど本人の性格を
否定することはしていない。



 実際は、乳児であるメアリを一目見て、その眼の色を失いたくない
と思ってしまい、その時点で無意識に大切な者達の中に含めていた為
例え、乗組員全員が船に乗せる事を拒否したとしても何らかの
方法で船に残らせていた。
 船長室を提供しようとしたり、最初にメアリが女性だと気が付いた時
敢えて成長するまで仲間達に知られないように手を加え、戦闘訓練や
化物の迎撃に積極的に参加させる事で仲間意識が芽生えるように
仕向けたりなど、色々と裏で手を打っていた。


 常に胸元に身に付けていたブローチは貴族だった頃の名残。
 代々その地位と共に受け継がれてきた物で、海賊になっても
手放さなかったものの1つ。










【学園ゴダルカ設定】

 イギリスからの留学生。2年3組。剣道部所属。委員会無所属。制服の胸元に高そうな宝石の付いた白く透明な石と緑の石が付いたブローチを付けて登校している。見るからに高そう。
 成績は上の中。得意なのは地理、数学、体育、家庭科。
 英語は母国語だがアメリカ英語とイギリス英語、クィーンズイングリッシュとの違いでミスをするので一番点数が低い。腑に落ちない。
 家庭科は料理以外はそこそこ器用なので酷い失敗はしない。料理は魚の捌き方以外壊滅的。肉を斬っていたら人を斬る練習?って言われた。確かにまな板の上では斬り辛かったから一度上に放って空中で包丁を振るったが、ちゃんと二等分に切れた筈だし相手が人とは限らないだろうと思っている。
 魚料理は鱗を落とすところから骨を抜き取るところまで綺麗に捌けるし、生かしたままでも捌ける。タコとかイカの軟体系魚介類は何故か一度フォークなどで突き立てたくなるし、調理に使うと原型を止めないくらい細切れになってしまう。
 授業は真面目に受け、成績は悪くなく部活動にも積極的に出ているが、不良達と集まっている事と居候先の家事情によって一部の先生方に目を付けられている。
 不良グループの集合場所は屋上、校舎裏、プール周辺のどこか。毎回ラインで伝えられる。

 日本語は喋れるが言葉遣いが悪い。極稀に丁寧な口調で喋る時もあるので、口調が悪いのはわざと。
 剣道部では強い方。普通に実力もあるが、どんなに強い相手にも必ず一本は入れるし、先に一本取られて逆境に陥ってもそこから、挽回することも多い。
 学園では名の知れた不良グループであり、生徒20名程を従えている。今の人数だと物足りないが、これ以上増えて欲しく無いという気持ちを何となく持っている。不良達は全員3年生以上でメアリより歳上。1年生はまだいない。
 売られた喧嘩は買うが自分から売る事は無い。たまに仲間内で手合わせする程度。
 不良達からは女帝、極一部には船長と呼ばれている。(貿易会社社長の娘だと知ってる人限定)
 愛用している武器は木刀。従えた不良達の事は武器に例えて呼んでいる。
 例:「こいつは何が相手でも刃毀れしねぇんだよ」「切り裂いてやりなぁ!」など

 日本での居候先はヤクザの家。政治家との繋がりもありそこそこ大きな影響力を持っている。
 そこで日本刀や剣術の扱いを覚えた。送り迎えには黒塗りの車が来てくれる。
 実家はイギリス貴族で貿易会社。父親の商売相手は国や少し黒い集団など様々。
 武器なども卸している。
 幼い頃からマナーや言葉遣いの勉強が嫌で仕方がなかったので、逃げる為に父と友人関係の日本人の家に居候しに行った。相手方と両親の許可は得ている。
 その日本人は父親の取引先でありヤクザの当主。
 子供がいない為、エンプレスをヤクザの跡取りとして育てることも考えてくれているらしい。
 父親は半放任主義で、本人が好きなようにすれば良いと思っているが内心帰ってくる事を望んでいる。
 たまに日本まで様子を見にくる。
 


▼変更点
・海賊 → 貿易会社(ヤクザ)
・孤児 → 貴族の1人娘
・メイン武器
  カットラス → 木刀
・従えた(こちらに連れてきてしまった)武器達
  200名 → 28名
・年齢
 24歳 → ゴダルカ学園2年生
・先代
 死亡済み → 生きているが会うのは年に数回程度
詳細C: ※ 公開されていません。
マクロ: ※ 公開されていません。
タグ: ※ 公開されていません。
転送: 転送  オンセンルームに転送する

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出力設定

非表示設定:

出力先

キャラクターシートをテキストで出力

ユドナリウム用キャラクターデータで出力

ココフォリア用キャラクターデータで出力

マクロをチャットパレットデータで出力