冬城　椿（ペルソナTRPG-O用キャラクターシート）

名前：冬城 椿(フユキ ツバキ)
年齢：16歳　性別：女　メインアルカナ：塔/Lv1　サブアルカナ：死神/Lv1
Lv:2　HP:90　SP:64
物理防御：2　魔法防御：2
ピース：300　CP：200

能力値
【肉体】[筋力]:5　[持久]:15　[敏捷]:30　[器用]:40　[五感]:35　
【精神】[勇気]:10　[寛容]:15　[根気]:25　[伝達]:35　[魅力]:40　
【情報】[知識]:30　[交渉]:30　[洞察]:40　[検索]:5　[作戦]:20　
【天分】[人脈]:40　[感性]:35　[霊感]:15　[天啓]:25　[幸運]:10　
【制作】[農作]:10　[工作]:5　[料理]:25　[細工]:25　[錬金]:10

修得可能ランク
呪殺：1　異常：1

取得スキル
◇ランク１
・エイハ
・ムド
・淀んだ吐息
・ポイズマ
・イルゾーン

武器：烏の羽扇子/刺突/1/1d10+10+力B/特殊効果なし/濡れ羽色が美しい羽扇子。振ると烏の羽が飛んでいき、相手に突き刺さる。
※元ネタは歌舞伎の紅葉狩り。鬼女を倒したのが小烏丸という剣だったとされている。

アクセサリー:なし

アイテム

☆メインペルソナ
名前：キジョモミジ　アルカナ：塔　特性：なし
得意：状態異常　相性：火炎弱点/破魔耐性

ステータス(能力/B)
力:3/0　耐久:5/1　魔力:10/2　知力:5/1　速度:5/1　運:10/2　CL値:7

スキル：ポイズマ/イルゾーン/淀んだ吐息

解説：般若面を被り、紅葉柄の着物を着崩した女性の姿のペルソナ。悲嘆を叫び、己を害するものへ災難をもたらす。椿の『自分の意思をなかったことにされた悲しみと怒り』が具現化したペルソナ。相手に自分の苦しみをわかってもらうため、あるいは自分が受けた傷を相手に返すために【呪い(状態異常)】をかける。
元ネタは戸隠山の鬼女の話である『紅葉伝説』。里の者(自分の味方)には愛されたが、本当に焦がれた都(家族からの愛)には届かなかった。椿が『多分家族と分かり合えることはない』と悲嘆していることもこのペルソナになった原因だろう。…とはいえ伝承そのものの姿ではない上、鬼＝恵みをもたらす神のような存在というとらえ方もある。彼女の精神の成長によっては、和解の道もあるかもしれないし、ペルソナの姿も変わるかもしれない。
※余談：紅葉の名につられたのか炎には弱く、光には強い。将来的に耐性が吸収になれば、見事な光合成の完成である。


☆サブペルソナ
名前：トミコ　アルカナ：死神　特性：なし
得意：呪殺　相性：破魔弱点/呪殺耐性

ステータス(能力/B)
力:3/0　耐久:7/1　魔力:10/2　知力:5/1　速度:3/0　運:10/2　CL値:7

スキル：エイハ/ムド

解説：美しい黒髪と着物が特徴の美女姿のペルソナ。前髪が長く顔が見えづらいが、口元にニンマリという感じの笑みが見て取れる。また、着物には鶴丸の家紋に金の刺繍がほどこされたいいものに見える。…特徴を並べると美女という印象が強いが、雰囲気がどことなく不気味。ずっと見ていたいタイプではないだろう。自分の願いを叶えるためならどんなこともする。全てを破壊し、思い通りの世界を始める野望を持つ。
元ネタは日本三大悪女の一人、日野富子。応仁の乱の原因となりながら、金貸しなどで私服を肥やしたために悪評がついた。…ただし、そのお金で乱を終わらせた上に、その後の幕府の活動にその私財を投じた人物でもある。自分の息子のことであったり、夫が政治に無関心であったこともあり、ただ金と権力に執着した悪と言い切るのは難しい人物。椿の『現状を壊して、もう一度やり直したい』という意志が具現化したペルソナ。例え悪女と呼ばれようとも、自分の信念を貫く強さこそ、椿が何よりも欲したものである。
※余談：富子の生涯を振り返ると『富子に睨まれた人たちが、ほぼ確実に消されるか失脚している』ということに気づくことが出来る。目的のためなら手段を選ばないという点は悪女評にもつながるが、その胆力と行動力は今の時代にも必要かもしれない。

髪の色:濡れ羽色　瞳の色:緋　肌の色:象牙色　その他の特徴:微笑みが標準装備
誕生日:1月2日　星座:山羊座　血液型:B型
学年:高校二年生　所属:茶道部

地方の名士：冬城家のお嬢様で箱入り娘。茶道・華道をしていて、美的センスは抜群。容姿端麗、頭脳明晰、皆からの人望も厚い優等生。大和撫子で大人っぽい容姿から、あこがれる人も多い。

…と、いうのは外から見た姿。実際はかなり子供っぽい性格をしており、考え方もひねくれている。とはいえ、それを表に出すことは好まない。悪意や皮肉、その他の感情も微笑みの仮面で隠している。

このような人格形成が行われたのは、実家での暮らしが関係している。家族がそれぞれに理想の女の子像を椿に求め、それに合う形になるように厳しく育てた。その際に椿の意志はガン無視。それに気が付かないまま、彼らは理想の家族像に酔っていた。

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