ラキ・ド・ラギュラ(ネクロニカ用キャラクターシート)
畑野レタスが作成したTRPG「ネクロニカ」用のキャラクターシートです。
ラキ・ド・ラギュラの詳細
キャラクター情報 NPCでの使用は不可 | ||
TRPGの種別: | ネクロニカ |
いいね! 1 |
キャラクター名: | ラキ・ド・ラギュラ | |
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メモ: | ||
詳細A: |
【享年】15 【暗示】人形 【寵愛点】0 【ポジション】ホリック 【メインクラス】タナトス 【サブクラス】ステーシー 【武装】3【変異】1【改造】1 【最大行動値】 6+2+1+1+1(+2)=11(+2) 【初期配置】 ☑煉獄 □花園 □楽園 【カルマ】 □ 記憶のカケラを獲得する □ 【記憶のカケラ】 ※タイトル:番号:内容 切り傷:19:傷一つつかないように、丁寧に扱われた。 白磁の肌に染みも傷も許されない。 聖なるかな、聖なるかな。 罪も穢れもなく、教団の象徴として。 ばっかみたい、ばっかみたい。 今ではどこもかしこも、傷だらけ。 埋葬:78:生きたまま埋められた。 生贄として、希望として、全ての罰を背負って。 みんなは私が生き返ると、心の底から信じていた。 聖なるかな、聖なるかな。 この奇跡が成功したなら、教団は再び輝きを取り戻す。 ばっかみたい、ばっかみたい。 教団なんてものがなくなってから、 私は死にながら動き出した。 【スキル】 ※名称:タイミング:コスト:射程】 加速する狂気:オート:なし:自身 バトルパートで、狂気状態の未練がある時、攻撃判定+1 死神:オート:なし:自身 白兵マニューバの攻撃判定+1 殺劇:オート:なし:自身 同カウント内に、姉妹が攻撃した相手と同じ対象に攻撃するなら、 ダメージ+1、攻撃判定+1 失敗作:オート:なし:自身 攻撃判定+1、切断判定+1 ただしターンエンド、バトルパート終了時に、 任意のパーツを一つ破損する。 【未練】 ※未練:発狂点:内容 たからものへの依存:●●●○:幼児退行(最大行動値-2) への :●●●○:() への :●●●○:() への :●●●○:() |
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詳細B: |
《頭:攻撃判定値 10》 ※名称:タイミング:コスト:射程:効果 のうみそ:オート:なし:自身:最大行動値+2 めだま :オート:なし:自身:最大行動値+1 あご : アクション: 2: 0:肉弾攻撃1 カンフー:オート:なし:自身:最大行動値+1 リミッタ:オート:なし:自身:破損すると最大行動値+2 《腕:攻撃判定値 9》 ※名称:タイミング:コスト:射程:効果 こぶし : アクション: 2: 0:肉弾攻撃1 うで :ジャッジ: 1: 0:支援1 かた : アクション: 4:自身:移動1 十字架 :ダメー: 0:自身:防御1+爆発無効(合金トランク) 無数の釘: アクション: 3: 0:白兵攻撃3+連撃2(芝刈り機) 《胴:攻撃判定値 8》 ※名称:タイミング:コスト:射程:効果 せぼね : アクション: 1:自身:マニューバ1つのコスト-1 はらわた:オート:なし:なし:なし はらわた:オート:なし:なし:なし しんぞう:オート:なし:自身:最大行動値+1 せいしょ:オート:なし:自身:たからもの 《脚:攻撃判定値 7》 ※名称:タイミング:コスト:射程:効果 ほね : アクション: 3:自身:移動1 ほね : アクション: 3:自身:移動1 あし :ジャッジ: 1: 0:妨害1 |
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詳細C: |
【とあるドールの独白】 私は記憶が残っている方なのだろう。 目覚めたばかりの姉妹は大抵、断片的な記憶が多い中、 私はそれなりの記憶が残っている。 ……逆に言えば、碌でもなく、同じような毎日だった。 比喩ではなく、本当に同じ場所で、同じ事だけを繰り返させられていた。 名前は憶えていない。 見た目だけは立派な教祖を真なる預言者とし、 悟りを開いただの、聖書が教える正しき預言者だの、 大手の宗教をごったまぜにしたばっかみたいな新興宗教だった。 私はその教祖の娘なのか、それとも信者の娘なのか、 拾われてきたのか、攫われてきたのか。 どれだか全く覚えていない。 覚えているのか、白い白い部屋で、 信者たちが私をナニカの生まれ変わりだと信じて、 それはもう必死に祈っていた光景。 私は動くことは許されず、もし勝手に動いたりすると、 断食の修業という名目でご飯がなくなった。 だから我慢した、動かなければ、ただただじっとしていれば、 たったそれだけでご飯が貰える。 きれいな服を着て、ありもしない肩書を背負って、 ただの人間である私を、みんなが真剣に拝みに来る。 ……ばっかみたい、ばっかみたい。 だれも私の顔を見ない、見ているのはきれいな服だけ。 だけど、そんなのはどこかで誤魔化しがきかなくなって。 離れていく信者を引き留めるために、ついには強硬手段に出た。 幹部の信者、そして私に様々な奇跡を行わせようとした。 大体はやらせや手品みたいなものだけど、 それだけじゃ足りなくて、人が離れていって。 じゃあ何が必要かって、本物のリアリティ。 記憶があいまいだけど、少しの塩水だけを与えられて、 ずっと何の意味もない呪文を唱え続けたりした。 ……ばっかみたい、ばっかみたい。 だれも私の言葉を聞かない、聞いているふりばかりして。 最後の記憶は覚えている。 まともな人は逃げ去って、狂信者じみた人ばかりになって。 最後に私に託されたのは、最大宗教の中でも、最も秘跡とされた死からの復活。 茨の冠を被せられ、小さな背中に全力で鞭を当てられた。 大きな大きな十字架を、血を流す背中に負わされて歩かされ、 十字架の上で両手と足に刺さった釘だけで体重を支えた。 そして苦痛の中気絶するまで、引き裂かれるような感覚に耐え続けた。 気絶した私は、死んだという事にされて、生きたまま埋められた。 3日後復活すると信じて、深く深く、丁重に丁寧に。 ……ばっかみたい、ばっかみたい。 だれも私の死を見届けない、土の中で息が出来なくて、 助けてと叫んでも地面の中に吸い込まれていく。 口の中に土が入り込んで、苦しくて苦しくて苦しくて。 ____ここで記憶は途絶えている。 |
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マクロ: |
マクロはありません。 |
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タグ: |
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転送: | オンセンルームに転送する | |
キャラクターID: 164742291785Retasu3
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本作は、「神谷涼、インコグ・ラボ」が権利を有する「永い後日談のネクロニカ」の二次創作物です。