ジエンドオブユニバース(JOJO用キャラクターシート)

その辺の雑草Cが作成したTRPG「JOJO」用のキャラクターシートです。

ジエンドオブユニバースの詳細

キャラクターID: 165944026886rHmrKRYjEjpq9Iz

キャラクター情報  NPCでの使用は不可
TRPGの種別: JOJO
ジエンドオブユニバース

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キャラクター名: ジエンドオブユニバース
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外部URL:
メモ:
詳細A:
					
詳細B:
スタンド名
ジエンドオブザユニバース


     : 破壊 精密 スピ 持続 成長 射程 攻撃 防御
_____________________________
至近距離型:  +  +  +  -  -  D  ×  ×
条件攻撃型:  ×  ×  ×  +  -  ×  B  ×
生物型  :  +  ×  ×  ×  -  ×  ×  C
_____________________________
ステータス  A  B  B  D  D  D  B  C

能力
明確に使用者と別の人物が認識している現象に、通常存在する結末の他に並行世界で起こっている同じ現象の別の結末を複数内包させる事が出来る。(無理せず内包できる数は最大で5個まで、これを超えるとスタンド自体が消えかねる)

スタンド能力の条件は以下の物
①スタンド名を発声する。
②対象となる現象を使用者を含め2名以上が認識している。
③現象は既決でも未決でも関係なく対象に選べる。
④同時には能力は発動できない。あくまで1つを選んで内包させるのみである。ただし、1つ選んで内包させた後に別の1つを選んで内包させることはできる。
⑤現象はなんであろうと問わない。それがスタンド能力であろうと、銃撃であろうと、出血であろうと、台風の出現であろうと、隕石の衝突であろうと。どんなものも一律に現象として扱う。ただし、結果を現象とすることはできない。例えば死という結果を現象とし死からの結末を定めることはできない。死は明確に死である。代わりに死をもたらした現象に死以外の結末を内包させることはできる。
⑥一度、結末を付与した物に再度付与しなおすことはできない。
⑦現象は、目撃者が”目視”していなくてはならない。仮に物凄く眩しくて認識できないのであれば現象としては選べない。ただし強化知覚系のスタンドの影響で眩しくともその現象を目視できるのであれば現象として選択できる。
⑧一つの減少に同時に起こる結末は一つしか把握できない。
人を殺した人物からすれば、確かに殺したという認識はあるのに相手は生きているという矛盾を抱えることになります。

※処理パターン1 内包する結末がすべて同一であった場合。
一度のパンチで相手に当たるという結末を2つ内包した場合、パンチを受けた相手は2回分パンチが当たったのと同じダメージを受けます。(単なる倍化能力)
ただし、倍化を受けるのは結果のみであり、過程に関する事柄は変動しません。

※処理パターン2 内包する結末が異なる場合。
例えば、誰かから放たれた”パンチ”という現象には「拳がモロにヒットする」という結末の他に「拳が外れる」という結末もあれば「拳が受け止められる」という結末も当然存在します。最終的にはどれかがこの”パンチ”についての正規の結末となりますが、別の結末が起こった世界線も当然存在します。

普段生きている通常の世界であれば1つの殴るという動作には必ず1つの結末が決まっていますが、この能力では上記の3つの結末が1つの「殴る」という行為の結末となります。

例えば、この”パンチ”という現象においては、パンチを受けた人からすれば「殴られた、かわした、受け止めた」という3つのそれぞれ矛盾する結末を全て持つという現象が起こります。
この「パンチを喰らい、かわし、防いだ」という矛盾は次第に、*宇宙を取り巻く情報処理によって、相反する結果が相殺されることで、「元から”パンチ”という現象は存在しなかった」という新しい”結果”にすり変わります。

◇◆◇

-*宇宙を取り巻く情報処理-
新たなパラドクス(決定的な矛盾)の出現によって、全ての根本となる物理現象や化学現象などの行為に重大な不具合をもたらしかねない時、そのパラドクスを消し去ろうとする宇宙内での自己防衛反応的なもの。実は結構勝手に起きている。
具体例を挙げると、クジ引きを引く確率は、どのタイミングで引いても常に2分の1であるが、実際はもっと複雑な矛盾点が絡んでいる。それ故、その矛盾を含んだ確率は宇宙を取り巻く情報処理によって消し去られ常に2分の1であるという共通認識のみ残っている。しかし、誰しもがそれを単純には納得できないという違和感を持っている。

◇◆◇

この矛盾が2つの結果によってもたらされるものであれば、宇宙の情報処理によって消させるという行為は、より遅く、より認知されにくい形で行われます。
(観測者側からすれば、いつの間にか「あれ?パンチしてたっけ、してなかったけ?確かした気もするんだけどなぁ……、まいっか」みたいに感じます。)
また、一つの動作に及ぶ結末の数が多ければ多いほど、修正による圧力は強まっていきます。仮に5つの別の結末の情報を持つ現象であれば、一瞬にして元から存在しなかったものとして扱われます。(パンチなど元からしていなかった。という明確な事実に一瞬にしてすり替わる)ただし、この時の違和感は凄まじく、明確にすり替わったという事実を認識できます。
例:
2つの場合
修正されるまでには24時間を要する。また、修正された後の違和感もほとんどないように感じる。
3つの場合
修正されるまでには1時間を要する。修正された違和感はデジャヴの時に感じる時くらい。
4つの場合
修正されるのに5分を要する。修正された違和感は「何かおかしい」と曖昧ながら確かに感じるほど
5つの場合
即座に修正される。時間的な概念はここでは0と定義できる。修正された違和感は”今起きたことが確実に無かったことになっている”と分かる。

捕捉1:
この結末を多数含ませる現象に対しての、周囲の認識がガバガバであるほど世界の修正は受けにくくなります。

例として
「何処かの名前も知らないの星が爆発した」
という情報に5つの結末(爆発してない、爆発した、実は形が変わっただけ、光を反射しなくなっただけで本当はまだある等々)を含ませても、観測している側からすればそんなものどうだっていいので、しばらくは観測者側の判断によって結末は変化します。(ある人からすれば爆発したように見えるし、ある人からすれば色が変わったように見えるし、またある人からすれば別の結末に見える)ただし、修正を受けないわけでなくみんなが忘れた頃に共通の結末を持っている事になる。
観測者側は「あれ? そうだっけ?ん、まぁそんな感じだったねー」みたいな現象が起こる。

捕捉2:
捕捉1より、このスタンドの能力発動条件は使用者が観測している現象が使用者以外の人物も一緒に観測している事が必須となる。どれだけ近距離でどれだけはっきり見えていようとも一人で完結する出来事には複数の結末を内包出来ない。
よって、効果の及ぶ範囲は0でもあるし、観測者次第では無限大でもある。

補足3:
前提として、このスタンドの能力はあくまで複数の別の結末を1つの動作に内包して行うというものである。前半に記述されていた結末の相殺効果は、あくまで宇宙の情報処理によってもたらされる弊害の一部であり、スタンドが持つ能力では無い。
(ペンを机から落とすという能力にはペンが壊れるという能力を備わっていない。あくまでペンが壊れるのはペンが地面に落ちて壊れたからである)

捕捉4:
このスタンドが一つの現象に内包できる結末の数の限界はないが、仮に無限大の結末を一つの動作に含ませて放った場合、即座には処理しきれない情報量によって宇宙そのものに対して修正を行いだす。この時、宇宙は次第に自らを消去を始め、その時点で存在するあらゆる矛盾を取り除いた新たな宇宙を再度形成する。この動作によって、本スタンドはその削除される矛盾の一部と認識され、元より存在しなかったものとなる。
この宇宙再生の動作はほぼ一瞬の出来事である為、観測者側からは「元からそんなスタンドいなかった」という認識の元、動作は再開される。
言い換えれば、無理をして能力を使えば、使用者の存在は一瞬のうちに消滅する。

捕捉5:
6つを超える結末を含んだ動作を行った場合、すり替わるのはその動作単体だけではなく、その動作を起こった対象自体もなかったことにされます。つまり「最初からそんな奴いなかった」という認識へのすり替えが、とても違和感の残る形で行われます。この効力を行ったとき、少なからずスタンド側にもその反動が起こり自らを形作る他人からの印象が一部消滅します。つまり、無理して使えば使うほど誰かから忘れられていき、誰からも忘れられた頃、スタンド側も同じように消滅します。
また、極大数の観測者が存在する場合での内包行為も同様で、仮に月の満ち欠けという現象に6つ以上の結末を含ませた瞬間、記憶の削除も行われず一瞬のうちに消滅します。ただし、同時に月も消滅します。
(極大数とは全人類規模の観測があるものを指す。有名ハリウッド俳優くらいでは一瞬のうちに消滅する反動は起こらない)
追記補足5:
6つを超える結末を含んだ行動をした対象を消滅させる行為を仮に行ったとしても、直ぐに反動で消滅という訳ではありません。例え、6回内包行為を2~3回行った所で、10~15人くらいの人が自分自身を忘れるくらいです。だからといって何度も使うとこの規模は格段に増えます。また、誰かから忘れられたとしても、再度認知して貰えれば使用者を形づくる認識は復活します。これは最初に伴っていた認識と再度得た認識は異なる物である為、擬似的に塗り替え効果が働いているとされることで起こる現象です。

捕捉6:
使用者には内包するすべての結末をしっかりと認識出来ます。5つの結末を内包した動作に対して、使用者はその動作に含まれる5つの結末を同時に把握することが出来ます。ただし、具体的にどのようにして5つ同時に起こっているかは説明できず、理解はしているものの他人にそれを伝えることが出来ない。という具合になります。

捕捉7:
スタンドは意思を持つ。
ジエンドオブザユニバースは明確に意思を持っています。大抵の行動なら使用者の命令を聞きますが、無理して能力を使えなどという反動を受ける動作は避けたがる傾向にあります。あくまで完全消去は最終手段であり、それを使わずに勝てる方法があるなら完全消去は使わないでしょう。

捕捉8:
内包する結末は修正が働くまで継続します。仮にそのすり替えの修正が完遂するまでに何十年、何百年掛かろうともその結果は変わりません。また、内包する結末がすべて同一であれば修正は起こりません。そのまま結果として残り続けます。

補足9:
内包する結末は2つまでなら正確に選択する事が出来ます。3つ以降になると多少の運が絡みます。5つになると完全にランダムです。たまたま全て同じ結末かもしれませんし、いくつか異なるかも知れません。ただ、建造物を軽々と破壊する打撃を仮に5倍の効力で与えた場合、受け手側ダメージは言うまでもないでしょう。
詳細C:
その他:
コンセプトはD4Cの並行世界設定を転用したスタンド
※結末が消滅するという結末にすり替わるという能力は、『「同じ世界」でD4Cによって送り出された「同一の物、人が2つ」出会うと重なり合って崩壊し、消滅する。』という性質を現象に関して転用した感じです。

名前の元ネタはポーランドバンドの
ダルザマット(Darzamat)のアルバム『Philosopher At The End Of The Universe』から名前を拝借した。

マクロ:

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