チェカ(Cheka)(クトゥルフ神話TRPG用キャラクターシート)

りちゃが作成したTRPG「クトゥルフ神話TRPG」用のキャラクターシートです。

本作は、「株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。

Call of Cthulhu is copyright (C)1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc.
PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION

チェカ(Cheka)の詳細

キャラクターID: 172079320756richad5

キャラクター情報  NPCでの使用は不可
TRPGの種別: クトゥルフ神話TRPG
チェカ(Cheka)

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キャラクター名: チェカ(Cheka)
10 / 10
14 / 14
外部URL:
メモ:
詳細A:
《プロフィール》
【職業】 船員(シナリオオリジナル職業) 【性別】 男 【年齢】 18 
【出身】  【学校・学位】  
【精神的な障害】  

【SAN値】 現在 / 最大
70 / 99

【STR】 15 【APP】 9 【SAN】 70
【CON】 10 【SIZ】 10 【幸運】 70
【POW】 14 【INT】 16 【アイデア】 80
【DEX】 13 【EDU】 10 【知識】 50
【H P】 10 【M P】 14 【ダメージボーナス】 +1D4

【職業技能ポイント】 200
【個人的な興味による技能ポイント】 160

《戦闘技能》
☑回避     55% ☑マーシャルアーツ 26%
☑こぶし    80% ☐キック    25%
☐頭突き    10% ☐組み付き   25%
☐拳銃     20% ☑投擲     40%
☐マシンガン  15% ☐サブマシンガン 15%
☐ライフル   25% ☐ショットガン 30%

《探索技能》
☑目星     65% ☑聞き耳    65%
☑応急手当   50% ☐追跡     10%
☑隠れる    75% ☐忍び歩き   10%
☐隠す     15% ☐写真術    10%
☐図書館    25% ☐登攀     40%
☐鍵開け     1% ☐精神分析    1%

《行動技能》
☐水泳     25% ☐運転:    20%
☐電気修理   10% ☐操縦:     1%
☑跳躍     40% ☐ナビゲート  10%
☐機械修理   20% ☐製作:     5%
☐乗馬      5% ☐重機械操作   1%
☐変装      1% 

《交渉技能》
☐母国語    50% ☐信用     15%
☐説得     15% ☐言いくるめ   5%
☑値切り    10% 

《知識技能》
☐歴史     20% ☐クトゥルフ神話  0%
☐オカルト    5% ☐コンピューター  1%
☐経理     10% ☐電子工学    1%
☐天文学     1% ☐物理学     1%
☐化学      1% ☐考古学     1%
☑心理学    10% ☐法律      5%
☐人類学     1% ☐生物学     1%
☐薬学      1% ☐地質学     1%
☐博物学    10% ☑芸術:舞踊  76%
☐医学      5% 
詳細B:
{武器}
キック 1D6+DB タッチ 1回 -
組み付き 特殊 タッチ 1回 -
こぶし 1D3+DB タッチ 1回 -
頭突き 1D4+DB タッチ 1回 -


{所持品}



【現金】  【預金/借金】 

{パーソナルデータ}
【収入】  【個人資産】

【不動産】  【住所】

【家族&友人】

【狂気の症状】

【負傷】

【傷跡など】

【読んだクトゥルフ神話の魔導書】

【アーティファクト】

【学んだ呪術】

【遭遇した超自然の存在】

【探索者の履歴】


解放奴隷。
国王と王子への恩返しのため乗船に名乗り出た。
故郷では素手と錘付きの帯での狩りを叩き込まれていたのでその他の道具の扱いはあまり得意でない。
性格は真面目で、感情が表に出にくい。
好きなもの:わからない
嫌いなもの:わからない(金持ちが嫌いなのかもしれない)
詳細C:
〜指針メモ、状況や指定によって変わりうる、あったかもしれない背景〜

契機が何だったかは覚えていない。
おそらく自分の言動が、主人のなんとはない不興を買ったのだろう。

鎖で両手足と首を牢に繋がれ、放置された。
泣いても叫んでも一切の気配がしない廊下、暗闇から何かが囁きかけてくるような幻聴は精神を苛み、壁を伝うわずかな結露はこれが途絶えたらお前は死ぬのだと伝えた。
そしてそんな恐怖にはいつも、じゃらりと鳴る鎖の音が連れ添っていた。

一週間後、何の説明もなく牢から出され、これまでと変わらない労役を課された。
あまりの呆気なさに、結局はただの主人の気まぐれで、最近姿が見えないなくらいに思われていたのかもしれないと思った。
しかし、数日して気づいた。
自分が以前とは豹変してしまっていることに。
足元で鎖が鳴るたびに、体は竦んで冷えわたり、視界が暗くなった。
まるで見えない牢獄に繋がれているような、もう永遠にここ以外のどこにも行けはしないのだという絶望に浸された。

それがあの地獄の意味だったのだと。

生きながら死んでいるような、心を灰色に塗り込めておかなければ耐えられないような日々が続いた。
1年、2年、3年。
よく笑っていたから、と名前の由来を教えてくれた両親の行方は知れず、その顔も朧気にしか思い出せなくなっていた。
奴隷に身をやつして5年目、そこに突然光が差した。

国王による奴隷解放令は、文字通り世界を一変させた。
生活から枷の重さと、鎖と鞭の音が消えた。
これからは何をしてもいいのだと言われたけれど、自由というものにうまく馴染めなかった。

幾日かして、町でふいに鎖の音を耳にしても顔を伏せずにいられるようになった頃、ようやく思いついたのは国王に恩返しがしたいということだった。
国のために自分ができることはないかとあちらこちらに尋ねて回ったけれど、結果としてわかったのは、制度がいくら変わっても、人の考えというものまではそう簡単には変わっていなかったという事実だった。
ある時は腫れ物に触るように、ある時は影で指して、明に暗に誰もが口を揃えた。
「お前は私たちとは違うから」、と。
断られた数を数えるのをやめ、諦めで心を閉ざしかけたところで、彼に出会った。

軽やかにその場を収めた彼がこの国の第二王子なのだと、後に知った。
王子でありながらよく下町に顔を出すのだとか、遊ぶ金は自前で稼いでいるのだとか。
その人を直に見ていなければ信じられないような話ばかりで、自由とはこういうことを言うのかと思った。

憧れた。
生まれや境遇にではなく、その有り様に。

自分もそんな風にありたいと思うだけで、いつもの風景が明るく見えた。
背筋を伸ばし、手を大きく振って通りを歩いた。
誰になんと言われようと、自分は自分なのだと、道行く人たちの顔をぐるりと見回して、

気がつくと、何故か路地裏で身なりの良い男の首を絞めていた。
心の中は憎しみで一杯で、それなのに、なぜこんなにも憎いのか、これは本当に自分の憎しみなのか、それすらも理解ができなかった。
そして、その感情が、奴隷から解放されたあの日からずっと自分の中に燻っていたことに思い至った。

鎖が解けたと思うたび、また別の鎖に巻かれている。
それでも、もうそんな現状に俯き続けているのは嫌だった。

だから、あの王子が船員を募っていると聞いて、これは徴だと感じた。
たとえ王子が自分のことを覚えてくれていなくても、その旅についていきたいと思った。

この航海の果てに、王子が導くその先になら、本当の自由があると、そんな予感を信じて。


「ハクナマタタ(Hakuna Matata)」! 大丈夫
ラフィキ 友だち
チェカ 笑う
マクロ:

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SANチェック|1d100<=#SAN SANチェック

応急手当|1d100<=#応急手当 応急手当

医学|1d100<=#医学 医学

回復量|1d3 回復量

精神分析|1d100<=#精神分析 精神分析

聞き耳|1d100<=#聞き耳 聞き耳

鍵開け|1d100<=#鍵開け 鍵開け

図書館|1d100<=#図書館 図書館

目星|1d100<=#目星 目星

言いくるめ|1d100<=#言いくるめ 言いくるめ

オカルト|1d100<=#オカルト オカルト

クトゥルフ神話|1d100<=#クトゥルフ神話 クトゥルフ神話

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マーシャルアーツ|1d100<=#マーシャルアーツ マーシャルアーツ

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