千駄ヶ谷 雅史（クトゥルフ神話7版用キャラクターシート）

インテリアデザイナーの青年。
大学時代に起業し、ふたりの社員を抱える小さな会社『インカーネイト』を経営している。
趣味は歴史小説。

体格が良いわりに体力は無く、運動も嫌い。
それでいて、よく食べ酒好きなので、将来体を悪くすると色々な人に忠告されている。
ただし、今が良ければいいタイプなので改善しようとしない。

少し軽薄で慎重さに欠けるが、大胆で野心的。
強引に話を進めるきらいがあるものの、物事を引っ張っていく推進力がある。
会社も勢いで作った。

インテリアコーディネート会社のインカーネイトは住居やオフィス、店舗の内装デザインを手掛ける。
「環境があなたを変える」がキャッチコピー。
社長である千駄ヶ谷は主に営業で出張っており、顔が広い。

社員のひとりはコミュ障の経理担当の26歳の女性。
千駄ヶ谷が自分に惚れていると思い込んでいて、その想いには応えられないけれど彼にも会社にも自分が必要と何かをこじらせている。
千駄ヶ谷はそんな複雑な内面に気付いているため、変に刺激しないよう気を使っている。
同僚に対しては仕事面で信頼しているが人間的魅力を感じておらず好きでも嫌いでもなく無関心。

社員のもうひとりはコミュ障のイラストレーター兼デザイナーの25歳の男性。
営業と経営以外の実務をひとりでこなしている。
千駄ヶ谷は大学の先輩だった彼の能力を利用もとい活かすために会社を作った。
経理担当に惚れているが、自分に自信が無いためそばにいられればそれで満足と思っている。

会社経営は三人分の食い扶持を稼ぎつつ、急な出費になんとか耐えられる程度のぼちぼちといったところ。
長くはもたないかもしれないと千駄ヶ谷は感じており、潰れた場合の身の振り方をいつも考えている。