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😶 キャラピックの変化 クトルゥフでは割と色々なキャラが使える。多分色んなTRPGの中でも一番バリエーションが多いのではなかろうか。 設定を組み込みやすいし、尚且つそれを技能値やロールプレイに反映しやすい。 と言っても使われやすい技能というのはあるもので、クトルゥフで探索者御三家と言えば 使わないシナリオを探す方が難しい、物を探すための技能【目星】 名前的には聴覚だけに思えるが実は嗅覚までカバーしている索敵技能【聞き耳】 そして書類探しからパソコンの検索まで、情報を取得する際にはよく使う【図書館】 この3つがあれば情報取得で完全に積む確率はかなり低くなるだろう。 加えてシナリオごとに、推奨技能という形でシナリオで使用頻度が高いor重要な技能を先に提示してくれる場合がある。 昔の私と言えばその推奨技能を何とか全部80%は取れるように頭を捻っては新しいキャラを提出していた。今考えるとよくそんな面倒な事できたなぁ、と思う。因みにこのキャラ作成方法を自分の中で【技能マンチ】と名付けている。この作成方法だとシナリオで使う技能は確実に持っている為、シナリオでは一定値以上必ず活躍できる。ある種、主人公のような気分になれるのだ。 しかし、最近の私は新規を使う事が少ない。どちらかと言えば既に作ったキャラたちの中からどの子ならこのシナリオを生き延びられるだろか、と頭を捻る方面にシフトしている。昔キャラをほぼ使い捨てのようにしていて、特定のキャラに愛着を持つことなどなかったし、持つこともないだろうと考えていた昔の私が聞けば驚くだろうが、今では愛着のあるキャラが何人もいる。 簡単な話、100体以上もキャラが居るので大体何かしら技能値的に引っかかるのだ。そして、自分だけが頑張らなくても他の人だって考えてキャラシを持ってきてくれるのだから、自分ばかり前に出ようとしなくていいのだ。故にこそ、今は既存のキャラでどれくらい粘れるかというチャレンジをしている。 今回のシナリオでもそうだ。戦闘系が得意な人、自然の知識を持つ人、交渉が得意な自PC、それぞれが活躍する場面があった。誰か一人だけが先走っていくのではなく、全員が得意分野を生かしていた。それでいいのだ、TRPGなのだから。 過去があるからこそそのキャラのロールプレイに深みが出る。特にその過去を長々と周囲に語る必要はない。ただ、自分の自己満足だ。けれども過去をふまえてロールプレイをすることでキャラに血が通い、時に自分の想定を超えた動きをすることもある。キャラに思考を引っ張られる瞬間がある。これはロールプレイをしていて自分がとても楽しめている、シナリオに集中できている証拠だ。 今回164回目に起用したのは日記でも度々言及される交渉系技能全振り万能キャバ嬢。今回で通過シナリオ数は18と手持ちの中で断トツの熟練探索者になったが、まだまだ元気いっぱいだ。ロスト救済で強引に探索を続けさせているわけでもない、生粋のサバイバーである。面白いことに、18セッション走ってもAFらしいAFはもってないし(あるとすればバニー衣装とエイボンの書くらいだが、エイボンの書は売却済み)呪文も一つしか覚えていない。けど、だからこそこの探索者は生き残れるのだろう。踏み込み過ぎた探索者は死んでいく。程よく一般人として生きていく方がきっといいのだ。 愛着がわきすぎて、次に使うシナリオで【血縁者のPCを提出】との事だったので妹キャラを生やしてしまった。キャバ嬢はクトゥルフ神話技能が高すぎて結構探索がきつくなってきた分、今度はその跡を妹キャラに引き継いでもらう。 次のシナリオはロスト率が非常に高めのシナリオとのことだが、妹ちゃんにはぜひとも生き残ってもらたいところだ。
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