笹パンダさんの日記 「台詞+設定=勇気」

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笹パンダ
笹パンダ日記
2018/03/31 00:18[web全体で公開]
😊 台詞+設定=勇気
最初に……私はこう思うというだけであって、TRPG関係ないかもしれない。それでも良ければ。

洋画や韓流の映画を見る事が多い。英語や韓国語、中国語がわからない為字幕で見るのだが。(吹替じゃないんかいと突っ込むかもしれないが、それについては後日機会があれば述べよう)
キャラクターの台詞が文字として出ると、映像はそこまでじゃないのに異様にカッコいいと感じ時がある。例として、
「来世まで待てない」
これだけの台詞である。なんのこっちゃ。
しかし、この台詞が放たれる前50分にかけてドラマがある。超簡単にまとめると、
恋人が自分を守って死ぬ、来世でまた逢えたらいいね?と言って。その後、自分も死ぬ。冥府で再開。しかし恋人は生まれ変わっており前世の記憶が無い。必死に思い出させようとする、思い出してもらえないがそれでもいいと、今度こそ悪の手から守ろうとする主人公。前世の自分を追ってるだけと思いながらも惹かれていくかつての恋人。悪の手に落ち殺される寸前で恋人が言う。来世でまた逢えたらいいね? 
「来世まで待てない」
主人公の台詞がこれである。お判り頂けただろうか?
まとめの部分が設定である。キャラシートに書いても違和感が無い。TRPGでRPしてるとオンにしろオフにしろ、やはり恥ずかしい。それに物書きでも声優でもない自分には台詞に説得力を持たせられない、と感じる。そんな時は設定が勇気をくれる気がする。この設定のキャラならこんな時こんな台詞を言う。そこに自分の羞恥の差し挟む余地は無い。そんな瞬間が稀にある。
今更かもしれないが、こういう事があるからTRPGは本当に楽しい。
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