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🤔 行動ロールプレイ〜声補完編〜 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼) 長いので折り畳もう。折り折り。 行動ロールプレイ。今回はトーク的なロールプレイ、演技にも関係する演出のお話。 ボイセ寄りの考察になる。 ここだけの話、私の演技はザルである。 ざる【笊】 ①細長くそいだ竹や針金・プラスチックを編んで作った中くぼみの器。 ②抜け落ちるところが多くて効果があがらないもののたとえ。 ③俗に、大酒飲みのこと。 ……なんか思ってたのと違うが、②で、苦手とか下手、不得意と思って貰いたい。 ボイセやオフセで口調や声質、雰囲気などがそのまま自分自身で出てしまい、PCのイメージ通りに演じられない。かけ離れてしまう。口調が安定しない。台詞が全然、それっぽくならない。このPCはこんな事言わない。 つまり、台本(設定)通りに演技(RP)出来てない。そんな私をいつも助けてくれるのが、行動RPだ。 例えば男性のPLが女性のPCを演じる場合。そう、いつもの私の場合。当然、声は男の声だ。 でも、自分のPCは女性だと思って貰いたい。美少女だと、あざとい幼女だと、セクシーな熟女だと認識して貰いたい! そんな時は、 低い男の声でも、 「花も恥じらう乙女の悲鳴を上げます」 「可憐なソプラノの声で恥ずかしそうに歌います」 「妖しく艶やかな声で気怠げに呟きます」 と演出する。 男PCを演じるなら、 「歌のお兄さんのような優しい声で話しかけます」 「1週間水を飲まなかったような嗄れた声で応えます」 「卒倒必至のゾクゾクするイケボで囁きます」 と演出する。 実際に叫んだり、歌ったり、囁いたり、喉を嗄らす必要は全くない。台詞は棒読みでも構わない。演出でそういう声を発声したと伝える事が大事なのだ。 人間は想像力豊かな生命体である。 以降、彼等の耳にはそのPCの声が、推し声優のバイノーラル音源に変換されて聞こえることだろう。 一回でイメージが上書き出来るとは限らない。行動の度に言えるように、何パターンか考えておこう。 テキセならばもっと楽だ。立ち絵との相乗効果が期待出来る声の演出をすれば、無意識の内にそれっぽい声が脳内で再生される。アニメを見た後に漫画を読むと声優ボイスに変換されるアレだ。 注意点としては。 この時、誰々みたいな、と下手に役者や声優の名前を出さない方がいいだろう。あくまでも、こちらの渡したイメージを受け取った聞き手のイメージに任せよう。誰もが詳しい訳ではない。 また、イメージが固まってくるのは他のPLだけではない。演じてる自分も格段にRPしやすくなるはずだ。少なくとも、そうなってるような気がしてくる筈だと思う。 自分PCの声のイメージを演出で伝える、というお話でした。 これで、よしボイセやってみよう! と思える人が増えたらいいなぁ。
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