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🤬 セッション感想 拝啓、愛しき友人へ / 情報共有 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)昨夜、はりゅーさん主催のクトゥルフボイセ『拝啓、愛しき友人へ』に参加させて頂きました。ありがとうございます。お疲れ様でした。 私の探索者は女性に優しい警察官。途中で発狂し、かつて救えなかった女性を思い出して近くにいた女性探索者に抱きつくという、ずっとやってみたかったRPがついに出来た。相手PLに感謝を。不定の狂気であと2セッション続いてしまうが、これはこれで彼らしい。エンドは切なく美しく、私も回してみたいと思えるシナリオでした。KP、本当にありがとう。 ーーー さて、いつもより短い感想になってしまったが、ちゃんと理由がある。実は、参加した私自身セッションを半分くらしいか理解出来ていないのだ。 何故か? 聞こえなかったからだ。 私は耳が悪い。その為、セッション中の音飛びや音質の対策に個別で音量調整したり、良音質ボイスツールzoomを使うなどしてきた。それで今まで大きな問題も無くやってきた。 しかし、今回。一部PLの雑談や環境音があまりに大きく、KPのシナリオを読み上げる声が聞こえなかったのだ。 KPの描写が途中で遮られる事も多々あり、飛び飛びの情報を繋ぎ合わせ探索するも、何処に何があるのか、現在どうなっているのかも分からない。RPに集中出来ないし、シナリオの全景がなかなか見えてこない。正直、自PCに起きた事しか分からなかった程だ。 自分の声と環境音が相手にどう聞こえているのか? ボイスを繋いだ時にまず確認する。自分がどう思われるかの意識と相手への配慮があれば、聞くに耐えない暴言、シナリオ進行を阻害する程の食べ物の咀嚼音、他のゲームのプレイ音、他者との電話の通話音などそうそう入るものでは無い。ミュートが間に合わないとかでは無く、抑える気がないのであれば。大袈裟かもしれないが、モラルハラスメントと捉えられても仕方ない。 シナリオに関係ない発言も、意識していれば、短いツッコミや緊張を和らげるジョーク程度に留まるはずなのだ。 ゲーム機やテレビ画面がないTRPGに於いて、KPの描写は最も重要な情報と言える。 ゲーム内の世界にKPという人物は存在しない。だが、KPが描写しなければPCはその世界に存在出来ない。 これは遠回しに心情に訴える話ではなく、もっとシンプルで現実的な話だ。小説における筆者を蔑ろにして、作品が完成する事は無いのと同じだ。 久々のPLだったが、痛感した。KPとの情報共有を邪魔する者はもはやPLですらないという事実を。 改めて環境を見直し、自分を守り、相手に配慮する必要性を感じた。 オンセのハードルを上げているかもしれない。誰かに嫌われるかも、と思うと本当に恐ろしくて堪らない。だが、それ以上に。 全員で物語を完成させる。そこに参加する以上、邪魔者にだけはなりたくない。絶対に。
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