笹パンダさんの日記 「セッション感想 ドロシー・ウィッチクラフト」

	笹パンダ
	2019/02/03 23:00[web全体で公開]

😆 セッション感想 ドロシー・ウィッチクラフト
（▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼）一昨日と昨夜、２回に分けましてKPさせて頂いたセッションの感想を。注、ネタバレが多いかも。
いよ様製作 ドロシー・ウィッチクラフト クトゥルフボイセ

今回参加してくれたPLはそれそれがバラバラに私のKPを経験していたのだが、彼ら同士がいわゆる身内グループであり。そのいつもの雰囲気を見せてみたい、私も見てみたいという目的があった。まぁ、急な募集だったので最初は暇な人１人か２人いないかな？ と思ったら５人も来たのでびっくりだよ。いや、本当に参加してくれてありがとうございます。
恐らく、私がKPしたセッション中最大の盛り上がりだったと思う。録音しておけば良かったと思えるほどだった。記憶を頼りにこの楽しさが少しでも伝わるように台詞も思い出しながら書いていこう。
さて、魔女の占い館にそれぞれの目的を持って訪れた探索者達はこちら。

小牟田春樹（PLアトゥムさん）
インスタとフェイスブックのネタを探しに来た、マルチタレント。読者モデルのイケメン。
知名度は高いはずなのに同行者に知られていない悲しみ。精神分析持ちがいなかった今回、マジぱねぇ芸術：ダンスが荒ぶって、(や)っべー活躍だった。芸能人としての意識が高く、情報には敏感らしい。
小牟田「あれ、カメラどこにあんの？」　KP「ドッキリじゃねーよ！」
小牟田「これ撮影でしょ？」　KP「特殊メイクでもねーよ！」

ダン・エリック・オーウェン（PL大空飛男さん）
逃げられた奥さんの行方を占いに。民間軍事会社PMCの傭兵、37歳の渋いオジサマ。
プロの傭兵らしく、どんな行動にも報酬を要求。今回の収支は+10,000+2,000-10,000=2,000(二千円札)である。
金目の物をバックに詰め込む火事場泥棒っぷりと、芸術：溶断のガスバーナーが文字通り火を吹いた。
ダン「ほら、ここに書いてある。ニョグダニョグダニョグダニョグダニョグダニョグダ」　KP「そこまで書いてないよ！」
ダン「燃えるがいい！　シュゴー！」　KP「イワァァァァーーク！（炎上）」

城田雄介（PLはりゅーさん）
古式銃マニアでコレクションを買う一攫千金狙いで占いに。自動車メーカーで働くエンジニア。英語、フランス語から銃剣道まで嗜むナイスガイ。
発狂その１。魔道書のまわし読み翻訳で発狂者拡散に始まり、ボスが一方的に話しかけるが難聴で聞こえないというKPの心をへし折りに来ていた。
KP「発狂ですね。幻覚、あるいは妄想」　城田「ああ、あれはミニエ銃！　あっちはゲベール銃！」
KP「ホーホッホ、地獄を見せて差し上げますわ！」　城田「聞こえませーん（発狂難聴）」　KP「くっ」

小栗旬次（PLゆめの。さん）見学から欠員補充で急遽参加
暴力団から組み抜けした仇を探しに占いに。名前にコンプレックスを持つ、ヤクザの若頭。名前を頑なに隠す、小栗オグリさん。
発狂その２。ガラの悪さと日本刀による追い討ちで修羅場を作っていく。戦闘では大ダメージを負ったが、果たした役割も大きい。
KP「発狂ですね。肉体的ヒステリーあるいは感情の噴出。大笑い、大泣きなど」　小栗「アハッ、アハハハハハハハ！　アハハハハハハハ！（皆の会話の裏でずっと」　KP「誰か早く止めてやれよ！」

アラン・パスカル（PL熊教皇さん）今回初同卓で途中参加
からくり人形制作の錬金術研究の為、魔女の館を訪ねたら捕まって壁の中に埋め込まれた。うむ、描写した私もよくわからない。銀髪のフランス紳士。だよーん。
壁ドンしたら壁から出てきた貴重なフランス語要員。面子が面子なので状況把握と協力までが大変だったが、聡明でいてお茶目な感じの好々爺。
KP「では敵の言っている言葉が分かります」　アラン「なるほど。では、皆にも伝えます。こう、ジェスチャーで」　KP「ボディランゲージｗ」　皆「アイデア、失敗！」　KP「敵にしか伝わりませんでしたｗ」

私自身、ここまでの発狂と戦闘を経験したことは無かった。平和なシナリオや謎解きシナリオばかりやっていて、苦手意識もあった。だが、発狂も戦闘もやはりクトゥルフTRPGの魅力であり、笑いどころでもあると痛感した。
戦闘があるとダイスを振る回数も増え、クリファンも増え、ドラマも増える、という事。
うーむ、食わず嫌いは良くないのだな。もっと勉強しよう。

本当に今回は盛り上がった。KPしてて５人は難しいと思っていたが、不慣れ、知識不足をPLさんに大いに助けられ、楽しませてもらいました。改めてありがとう！　お疲れ様でした！