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😊 「新約・きさらぎ駅」の初DL感想とか裏話などなど…… (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)※エモクロアTRPG「新約・きさらぎ駅」のネタバレを含みます※ 昨日の「新約・きさらぎ駅」のセッションで初めてTRPGのGMというのを経験しました。エモクロアTRPGではGMのことをDLと呼ぶので、初DL兼TRPGのGMも初ということでですね。すっっっごく緊張しておりました。台本を信じられないくらいガチガチに固めておりました() TRPGを始めて一ヶ月くらい経ちましたが、この一ヶ月で色々な方のキーパリングを見てきて「ああ~この方のこのキーパリングすごいな~」とか「そのご配慮助かります!」という経験がたくさんありましたので、その経験を参考にして、未熟者なりにできる限り色々なことに配慮したつもりでした。 例えばセッション開始前ですと、共鳴者作成のお手伝いの必要の有無を伺ったり、共鳴者提出の際には共鳴者に対して一言感想を述べたり、ココフォリアのお部屋に見本の駒を用意しておいたり、それぞれの共鳴者の感情マッチングの有無やイニシアチブ値を予め計算しておいたり……といったことをしておりました。 それと……これは自分が勝手に付け加えたのですが、共鳴者提出の際に電車に乗っている理由を参加者様全員に伺いましたが、あれは導入部分に一文演出を加えたかっただけです笑笑。そういった細かい演出面は他にもちょくちょく足していました。 セッション中で特に気を付けたことは言葉遣いですね。今回はテキセということもあって、ログが残るので結構注意していました。 例えばシナリオ中の描写の打ち込みと、それ以外のDLとしてPLの皆さんと会話する場面では若干言葉遣いを変えていました。具体的にはPLの皆さんの質問やご提案に対しては、描写の打ち込みと比べて、少し柔らかい言葉で話すようにしておりました。あまりに言葉遣いが丁寧過ぎるとPLの皆さんが萎縮してしまうのではないか、という理由からです(もちろん、そうではない方もいらっしゃると思います)。ですがフランク過ぎてもまた問題なので、そこの塩梅を注意していましたね。(……とはいえ、セッション終了後の会話ではそこそこ口調が砕けておりましたが笑笑) セッション中の感想としては「やはりセッション状況に対して臨機応変に対応する能力が必要だな」と改めて感じました。「新約・きさらぎ駅」のシナリオではどのタイミングでPLに情報を渡すべきか、DLに委ねられている部分が結構ありまして……序盤の方で多く情報を出し過ぎていたなぁ……と思います。はすみに疑いを向けさせるのは、伊佐貫トンネルに着いてからの方が良かったのではないかと、今更ながら後悔しています。序盤に情報を多めに開示したのでPLの皆さんが考察して真相にたどり着くのが早い印象でした。したがって序盤は濃密だったのですが、伊佐貫トンネルや山道の場面が比較的あっさりしてしまったな……と。情報のペース配分が上手くいってなかったです。反省しております……。 さて、はすみとの戦闘について……ここからは私がPLとして「新約・きさらぎ駅」に参加した時の出来事と交えながらお話していこうと思います。 一言で述べると「PLの方々によって全く戦闘の雰囲気が異なるんだな……」と思いました。「いや何を当たり前のことを……」と思われるかもしれませんが、かなり違ったので改めてびっくりしました。 そもそも戦闘中の展開がかなり違うので……今回は私のダイス目がめちゃくちゃ腐っていて、1ラウンド目のはすみの攻撃が1ダメージしか出ませんでした。なんでやねん。なんでダメージ最小値やねん。パソコンの前で大爆笑していましたよ。実は。(ちなみに最大値は24ダメージです。24ダメージは滅多に出ないと思います。2DMで振って両方ともクリティカル・ダイスが出た場合のみ4D6で振るので) 私がPLの時は、戦闘開始に既にある参加者さんに共鳴表が適用されている上に、1ラウンド目ではすみから9ダメージをくらった方がおりまして……一瞬で1人が気絶してしまいましたので、結構余裕のない状況だったと思います。ですので、あまりはすみを説得する方向にいかなかったんですよね。検討はしていましたが。 今回のPLの皆さんは私がダメージ最小値を出したので信用値を下げる余裕があったんですよね。それで、はすみを弱体化しつつ説得をするという方針を取ることができたのではないか、と思います。 そういった経緯も相まって、実は戦闘中に一個開示してない情報がありました。そもそも共鳴者たちがいるきさらぎ駅は「ネットの人々の共同幻想が姿や自我を得たもの」ですので、ネットに嘘の情報を書き込むことで異界を自由に改変できるんです。戦闘に行き詰ったら〈洞察〉〈直感〉〈専門知識:オカルト〉などの技能でこの情報を開示するつもりでしたが(シナリオにも同様の記載があります)行き詰ることもなく説得する方針に行ってくださったので、この情報は出さずに生還させることが出来ました!私としてもPLさんの共鳴者のロストは悲しいので……本当に良かったです~! ちなみに、私がPLの時は異界を改変して出口のポータルを作り脱出しました。 今回のPLの皆さんは全体的にはすみに対して優しく接してくれた印象でしたね。はすみが正体を明かすまで出来る限り信じていこうという意識を感じました。私は……戦闘の時にはすみを電車で轢いてコロコロできないか、と言っちゃいましたので……()もちろん冗談のつもりで言ったので実行はしませんでしたが笑笑。し、仕方ないじゃないですか……結構危ない状況だったんですよ……?(言い訳) 今回は皆さんRPが多めでしたので、こちらもはすみのRPを丁寧に行うようにしました。特に戦闘中に熱いRPをしてくださったので、それに応えるよう頑張りました!その結果、本来のはすみより共鳴者に対して優しい雰囲気になっていました。最後ははすみから共鳴者に対して「……ありがとう」と言いましたので。 DLを行う上の事前準備で、動画媒体などで様々なリプレイ動画を拝見させて頂きましたが、今回のセッションはその中でもかなり感動系の部類に入ると思います。まさに『エモクロアTRPG』といった『エモい』セッションでした! それではこの辺りで。PLの皆様、ありがとうございました!拙い進行だったと思いますが、楽しかったと仰って頂けて心の底から嬉しかったです!!本当にありがとうございました~!!!
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