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😊 「カタシロ」の初KP感想、改変点や裏話……etc.(ネタバレ有) (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)※クトゥルフ神話TRPG『カタシロ』のネタバレを含みます。未通過の方はご注意ください※ スゥーーーーーーーッ…………初めに、これだけは言わせてください。誠に、申し訳ございませんでしたああああアアアァァア!!!(スライディング土下座) プレイ時間の予定が3時間だったのですが、信じられないくらい予定時間を超過しました。時間管理ガバガバじゃないか。いくら初心者KPといっても許されないぞ……人によってはブチ切れられても文句言えません……お優しいPL様方で良かったです本当に…… まぁ、あと一つ……この日記を書く際に参加者様のお二人に許可を取っていたのですが、許可を取った日から日記を書き終わるまで随分と時間が経ってしまいました……どのぐらい時間が経ったのか、数えるのも怖いです……遅筆にも程があるぞクロッカス。スミマセン……スミマセン…… と、いうわけで……開幕謝罪をさせて頂きまして……本題に入っていきたいと思います。 コミュニティの方でクトゥルフ神話TRPG『カタシロ』のテキストセッションを募集してきました。9月28と29日に胡麻ペースト様、10月7日と10日にひいらぎ様にご参加頂きました。改めまして、ご参加くださり誠にありがとうございました~! さて、まずはNPCの裏設定についてお話させて頂きましょうか。 NPCその1、医者の「黒崎 和真(くろさき かずま)」さんについて……実は彼は、他シナリオで作成したNPCの外見と名前を改変して使いました。性格は大体そのままです。また、黒崎和真という名前にはちょっとした秘密(?)がありまして…… くろさきかずま → 「くろ」さき「かず」ま → くろかず → クロッカス というように、自分の名前を授けました。こういう裏設定に拘りがちなんですよね……セッションには全く関係ないんですけど笑笑 あとは、和真さんは事故に遭った時に、顔に傷が残ったという設定を追加しました。この設定はカタシロの舞台版の『カタシロRebuild』を参考にさせて頂きました。 続いてNPCその2、医者の息子/娘こと「黒崎 大河(くろさき たいが)」くんと「黒崎 璃々(くろさき りり)」ちゃんについて……探索者に合わせて年齢と性別を変更しております。具体的には年齢は探索者の年齢と近くなるようにして、性別は探索者と同性になるように変更しました。したがって、胡麻ペースト様の探索者の依祓さんには18~19歳くらいの男子大学生、ひいらぎ様の探索者の小鳥遊さんには13歳くらいの女子中学生というイメージでRPしました。また、こちらも名前にはとある設定があります。 黒崎大河・黒崎璃々 → たいが・りり → タイガーリリー というように、タイガーリリーという言葉が浮かび上がります。タイガーリリーは花の名前ですね。花言葉は「私を助けて」です。……中々重い名前を付けてしまいました。 次にシナリオの改変点についてお話しましょう。 私は探索者によってNPCの設定を改変しております。依祓さんは職業がミュージシャンでしたので、大河くんの将来の夢を医者からミュージシャンに変更しました。また、小鳥遊さんは「家族」が一番大切なことでしたので、黒崎家の家族構成を小鳥遊さんの家族構成と同じにしました。ドロー!黒崎家に妻と息子と召喚!!……つまり、小鳥遊さんの世界線だと大河くんは……ウッ……(クロッカスのSAN値が5減った!) なぜ、このような改変を入れたかといいますと、PL様の感情を破壊……ゲフンゲフン……PL様により感情移入して頂くためです。はい() さて、続きまして……胡麻ペースト様のセッション感想についてお話していきましょう。 胡麻ペースト様の探索者、依祓さんは「優しい」という印象を受けました。医者の意味深な発言に対して詮索をしなかったり、大河くんの状況に深く悲しんだり、医者から真実を告げられても医者を責めずに、むしろ寄り添うような姿勢だったり……と、依祓さんの優しい随所に見られました。和真さんと大河くんの両方から「優しい」と言いましたし、本当に優しかったです。セッション前にはRPでのレスバ(?)を覚悟してましたが穏便に終わってちょっと安心しました笑笑。他にもちょくちょく挟まる漫画ネタとかミュージシャンらしい独自の感性とか、印象に残ったシーンが多くありました。特に依祓さんと一緒にミ〇チル歌ったところが好きです(KPが音楽に疎いせいで、パッと思い浮かぶロックバンドがミス〇ルとB〇MPしかなかったんです……) 私は胡麻ペースト様とのセッションで初KPだったのですが、本当に胡麻ペースト様が初KPのお相手で良かったと思います。PC、PLともにお優しい方で、シナリオにも感情移入してくださったのが非常に嬉しかったです。途中で胡麻ペースト様が感情を爆発させていた場面がございましたが、KPはニヤニヤしておりましたよ笑笑。改変して刺しに行った甲斐が……ゲフンゲフン、物語に入り込んでくださって嬉しかったです。 さて、続きまして……ひいらぎ様のセッション感想についてお話していきましょう。 ひいらぎ様の探索者、小鳥遊さんは「非常に鋭い」という印象を受けました。どうしてそう感じたかといいますと、探索の丁寧さとそれぞれの思考実験に対する回答、それらを踏まえての和真さんへの追求が非常に鋭かったからです。思考実験や会話の途中でKPが「これ以上踏み込まれたらまずい!!!」と思い話を切り上げた場面が多々ありました。きっと、和真さんも相当焦ってたでしょうね……しかも、娘と年齢が近い中学生に色々見抜かれているような、そんな感覚がして、居ても立っても居られないという心境だったと思います。それに関連して、「それだけ告げると、『逃げるように』医者は部屋から出ていった。」「それだけ告げると、医者は『あなたの言葉を待たず』、部屋から出ていく。」というフレーバーテキストを入れさせて頂きました。……こういうことをしているから、きっとセッションが長引くのでしょうね……また、シリンダーと対面して真実を知った後の医者との会話が印象的でした。的確に医者の心の内を当てたRPをされていて、常に緊張感の漂うシーンになりましたね。ただただ和真さんの行動を否定するのではなく「璃々ちゃんに同じ罪を背負わせる覚悟を決めろ」という、譲歩?といいますか「できる限り璃々ちゃんを助けたい」という意思を感じました。 それでは、まとめに入ります。 お二人とも、それぞれのRPで、それぞれの物語を紡がれていきました。過程や結果が異なれど、どちらも深く心に残ったセッションになったと、私は感じております。お二人に共通していたことは、大河くん、あるいは璃々ちゃんを思いやり、助けたいという想いと、シナリオへと深く入り込んでくださったことですね。やはり、『カタシロ』は名作シナリオだなと、改めて実感しました。 それではこの辺りで。参加された胡麻ペースト様、ひいらぎ様、本当にありがとうございました!また機会がありましたら是非同卓しましょう~!
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