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🤔 戦いは数だよ兄貴! タイトルはガンダムを良く知らないわたしでも聞いたことがある、ドズル中将のお言葉である。 わたしは少なく無い年月をTRPGと共に過ごしたが、一番熱い時期はアルシャード・ガイア及びフォルティッシモ、そしてゲヘナ・アナスタシスを遊んでいた。 そして、そのアルシャードに於いては雑魚はさしたる障害にならない(ことが多かった)のである。 何故か? ボス戦でプレイヤー側が行動追加&即時行動加護《フレイヤ》や《シャヘル》で割り込んで先手を掛け、攻撃には《ネルガル》で対象をシーン全体に拡大、更に《ヘル》等でダメージ増加&基本的に軽減不能な神属性化し一掃することがよくあったのである。 弱小加護筆頭《ティアマトー》さん(小規模範囲防御修正増加)が泣いてるぞ……!! 逆にGMにそれらを使われた場合は、対象を自分一人に変更する《フェンリル》+ダメージカット《ティール》などが強かったが、《フェンリル》持ちの我がPCは、残念ながらキャンペーン途中に息絶えてしまった。 話が逸れた。 セイヴァー以前のアルシャードではPCのHPも低く、雑魚ならまだしも、ボスの攻撃を喰らえば一撃ブレイクは当たり前。 そしてブレイクすれば特技はほぼ使い放題。 良くも悪くもブレイク前提の構造をしていたのだ。 これを覆したのがアルシャード・セイヴァーで、HP補正を伸ばしたり、増えすぎた加護の整理整頓をしたりしたのだが……。 メインの方が某嫁日記に掛かりきりになってしまった為か、余り流行らずに誤記だらけのサイキックを追加して終了してしまった。 まぁ、人それぞれ人生があることだし、寿ぎこそすれ恨み言は云うまい。 話を戻して、アルシャードでは雑魚はさしたる脅威に成らなかった。 ダブルクロスでもボス戦ではシーン攻撃が吹き荒れることが多かったが、ミドルの雑魚には梃子摺ったりもした。 一方、数が恐ろしく脅威となるのがアリアンロッド、そして”マヨキン”ことシニカルポップダンジョンシアター、迷宮キングダムである。 前者は勿論、後者に至っては著名雑魚である小鬼すら集まれば立派な脅威である。 そして、ソードワールド2.0。 この度久し振りにGMをすることになったので、せっせとボスデータを作っていたのだが、熟練の先輩GMさんに見せたところ「(PCに)瞬殺されるよ’‘,、 ( ´∀`) ’‘,、 」と一笑に付されたのだ。 雄々しくも1部位1回行動ボスと、騎獣やゴーレムを含めれば8部位前後になる冒険者PTでは行動回数が桁違いだ。 如何にタフに設定しようとも、蹴散らされてしまうのである。 魔物のHPを増やし、その傾向を多少なりとも軽減・調整したのが2.5なのであるが、兎にも角にも1部位1回行動ではお話にならないことを痛感した。 セッション前に分かったのがまだ幸いである。 例外は、驚異の最大12回攻撃でお馴染み、”アンジェネさん”ことアンデッドジェネラルであろう。 まぁ、そんな訳でボス戦ではきちんと雑魚を配置することにした。 部位数が膨れ上がれば、行動回数は飛躍的に増す。 最も、それらが動く前に如何に素早く叩き潰すかが、2.0の戦闘ではプレイヤー側の肝となるのだが……。 リレーキャンペーンにつき、直前のセッションでも結構な設定が雪崩れ込んできたので、そちらから取り込めるものは取り込みつつ、プレイヤー諸氏に貴重なお時間も頂戴したので、ギリギリまでボスデータも調整してみたいと思う。 余談になるが、ゲヘナAnではボスもPCも複数回行動するので、圧倒的強者の単体ボスの設定はし易かった。 最後までお読みいただきありがとうございました。
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