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😊 義を見てせざるは勇無きなり (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)突然だが、『最果てのパラディン』をご存じだろうか? 堂々たる王道を征く英雄譚で、ウェブ小説が書籍化、書籍が漫画化し、そして来月からはアニメの放映が控えている。 その漫画の最新無料公開分を読んだのだが……控えめに云って素晴らしかった。 義を見てせざるは勇無きなりと云う。 だが、己が生き残る見込みが無い戦いに赴くことが出来る勇者が、果たして幾人いるだろうか? 力なき正義もまた、正義たりえず――ただ死地に赴くは蛮勇である。 不死神スタグネイトも、バグリー神殿長もウィルの死を望まず、『逃げることは恥ではない』とすら伝えてくれた。 初めてスタグネイトと戦って以来の明確な『死』に悩むウィル。 そんな彼に意を問うと乗り込もうとする、200年の苦難を耐えたドワーフたち。 それを阻むヴィンダールヴの魂の叫びを聞いて、最果ての聖騎士は遂に立ち上がる。 そう、 『守りたい誰かのために 信じたい何かのために 必死に足を踏み出すうちに 勇気なんて後から湧いてくるのだ』 ~最果てのパラディン、第38章「宣誓」より引用~ 震えるほど格好いい、そう思った。 何時か、こんな台詞を卓上で吐いてみたい。
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