ミドリガニさんの日記 「【卓感想】ミステリと言う勿れ 【SW2.0/長いので畳みます。】」

	ミドリガニ
	2022/02/24 21:34[web全体で公開]

😲 【卓感想】ミステリと言う勿れ 【SW2.0/長いので畳みます。】
（▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼）
タイトルは人気ドラマ/漫画から拝借させて頂いた。
SW2.0、GMリレーキャンペーンの話である。

冒険者達が旅の神学者タビットの依頼で旅行の護衛中、怪しい邪教団の戦闘部隊と衝突、辛くも撃破したのがわたしがGMを担当した３話。
４話以降は超の付くベテランGM勢が並ぶ。
その４話はシティ・アドベンチャーで、極上のミステリーだった。

一旦故郷の街に戻らんとする冒険者らに襲い掛かる、件の教団の蛮族。
これを撃破し戻ると、街では何やら祭りの支度中だった。
そのパン御輿の中に混じる、明らかに魔神の形をしたパン御輿（確認すると間違いなくパンだったが……）。
偉い方からの内密の依頼で失踪した姫巫女様を追う内に、彼女の護衛を助けるが、姫巫女の行方は判らぬまま。
やがてある子爵家が怪しいとわかるも、有能だが性豪で両刀使いの子爵を始め、それと親密すぎる魔神使いの家庭教師、依頼主に執拗に接近を試みる子爵令嬢やそれらのメイド、コック等々、登場人物は悉く曲者ばかり。
わたしも含め考えるのが嫌いではないメンバーでも、姫巫女の誘拐犯探しは紛糾する始末。
しかし、いかにも怪しかった地下室にて、魔神が守る部屋と、中に巧妙に隠蔽された上で閉じ籠られた姫巫女を救出する！！
やがてリアルINTの高い一人が、敵の使用していた特殊神聖魔法【モーション・ブラー】から、相手は『惑いと偽りの神ソーンダーク』の神官で、効果時間の長い【ミミック・アナザー】で化けたり、【アドマイア・チャーム】で人を信用させていると推察。
家庭教師はただのスケープゴートで、犯人は子爵、またはその娘ではないかと推理し、遂には子爵の寝所にカチコミを掛けた。
服を着るのもそこそこに寝所から出てきた子爵を背景に、真相を語り始める子爵令嬢。
そして、『命運ここに尽きたと？　いいえ、冒険者ごと証拠を消させて貰うわ』と、魔神を呼ぶ子爵令嬢！！

頭が煮えるほどの濃厚なシナリオの後は、血の滾る戦闘を控えるばかり。
次回も楽しみである。
Thanks for reading!

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