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😶 ここに来るまでの話 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼) 昨年末、ふとしたことが切っ掛けで数年来のTRPG仲間と縁を切ることになった。 きっかけは些細な事だったが、今まで自分が彼にされてきた仕打ちについて長く不満を貯め込んでいた私にとって、それは我慢の限界を超えるに十分な刺激だった。 自分はあまり声が大きいとはいえず、無駄に気を遣ったり、損な役回りを任されることが多い人間だ。 しかし、今回ばかりは腹を割って話さなければならないと決意し、彼とじっくり話し合いをすることにした。 結論から言えば、話し合いは失敗に終わった。話し合いにすらならなかった。 私が伝えた胸の内の一切が、彼の心に届くことはなかった。何も、本当に何も理解してくれなかった。 「私は他人のことがよくわからないし、自分を変えていくこともできない。だから、私は今後もセッションで君を不快にさせ、傷つけるだろう。君は私と同卓したくないと言うが、それでも私はharibo君と卓がしたい。だって私は君とやる卓が楽しいから」 私が全ての不満を彼に打ち明け改善を求めた後、彼が私に要求してきたことだ。ちなみに要約はしたが脚色はない。 彼の荒唐無稽な主張を理解することができず、私はCoCの探索者よろしく正気度が削れるという感覚を体験することになった。 あまりの不快感から様々な言葉(少々不適切な発言も)を彼にぶつけてしまったが、それでも彼は己の発言を一切撤回することはなかった。 それが、私が長年つきあって、仲良くやってきたと思い込んでいた友人の真の姿だったのだろう。 強いショックを受けた私は、翌年の一月中殆ど何もできなくなる程心が落ち込み、満足に睡眠すらとれない状態になってしまった。 自分が今まで気付いていなかった......いや気付こうとしなかっただけで、そういった人間が周囲にありふれているという現実を直視してしまったからだ。 これが昨年末、自分の身に起きた事件である。 それから少し落ち着きを取り戻し、1月末。過去のコミュニティから離れ、新たな環境で再起することに決めた私は、オンセンにやってきた。 丁度モチベの高かったSW2.5のセッションに参加し、ああ、やっぱ卓ってこういうのだよな......と再認識。 こういうのでいいんだよこういうので。 個人的な欲求から他者を蔑ろにし、不正に利益だけを得ようとするならば、幾らでも甘い蜜を啜って「要領よく」生きていくことができると思う。 それを可能にする方法は驚くほど簡単で、自分の中にある優しさや遠慮を捨ててしまえばいい。さぞ生きやすく、楽しい人生を送れることだろう。 私が見てきた人々は、その大半が要領良く人生を生きてらっしゃる方ばかりなので、この世界には私と気が合うな、遊びたいなと思える人間が想像よりも少ないのかもしれない。 今目の前にいる人達の縁を大切にして、長く関係が続いてくれたらいいなと願うばかりだ。 ただ、最近は週固定CPに参加している上、他所の活動も忙しくなってきたのでオンセンでの活動は控えめ。 忘れた頃に顔を出すと思うので、その時の同卓者さんはよろしくお願いします。 なお、先の事件を経験したことによる自身の成長や気付き、そして尊敬すべき友人達の支えによって、現在の精神状態はほぼ元の状態にまで回復することができた。感謝茄子。
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