麟兎(きりんうさぎ)さんの日記を全て見る
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😭 呪い シナリオを書く人間というの多かれ少なかれ、感受性の高い人間が多いものです。きりんうさぎという人間もその例に漏れず、人より感受性が高いと自負しております。 私はよく泥酔さんという方の卓に遊びに行きます。「ANOMALIA」「神話と科学」「死胎」これらの素晴らしいシナリオを泥酔さんに回していただきました。これらのシナリオはNPCと関わり合いを持って、進んで行く事になります。 「ANOMALIA」の時はダイスの女神の素晴らしい恩恵を目の当たりにしました。それこそ、きりんうさぎがクトゥルフ神話TRPGのシナリオを書きたいと思う程に。 「神話と科学」の時はダイスの女神から涙の溢れるような別れを受け取りました。「死胎」の時は人差し指でチェスの駒を小突くようなダイスの女神の悪戯を感じました。 脳みそが焼かれました。すぐになくなるだろうと思っていた喪失感は時間が経っても消えることはなく、きりんうさぎの心に残り続けています。女神の寵愛とは、それは見方を変えれば呪いであり、人間の身で受けるには大きすぎるものなのです。 つい先日、「死胎」のシナリオを探索者として参加している時にチェンソーマンの岸辺さんの言葉が心の中に浮かび上がってきました。「何も見たくねぇ...」と。傷付くくらいであれば、最初から心を閉じていればいいのです。ですが、そんな事はもうできません。 心を閉じれば、今までのシナリオで受け取ったすべてを無に帰してしまいます。NPCとは物語の中の存在です。ですが、それがなんだと言うのでしょう。生きている人間から思いを受け取るのと何が違うのでしょう。 きりんうさぎは感受性の高い人間です。これからもダイスの女神に心を預け、寵愛を受け取り、心についた消えない跡を死ぬまで引きずって、それから。 お疲れ様です。きりんうさぎです。
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