麟兎(きりんうさぎ)さんの日記 「プレイヤーを怖がらせるには(タイプ別対応編)」

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麟兎(きりんうさぎ)
麟兎(きりんうさぎ)日記
2024/10/10 13:24[web全体で公開]
😶 プレイヤーを怖がらせるには(タイプ別対応編)
お疲れ様です。きりんうさぎです。
今回の日記では自作シナリオを作る時にどうやってプレイヤーを怖がらせるかをお話します。

プレイヤーは大まかに分けるとこの二つに分類されます。
「NPCを助けるために危険な事をする」「自分が助かるためにNPCを生贄にする」この二つです。

NPCを危険な目に遭わせてプレイヤーに「NPCを助けるために危険に飛び込む」か「NPCを見捨てて逃げ切る」かの二択を迫るのはNPCを大切にするタイプに有効です。ですが、NPCを生贄にするタイプには効きません。

NPCを生贄にするタイプに有効な手段は「自身の未来が不透明であり、危険を伴う決断を行わなければならない」という手法です。簡単に言えば道中の証拠を元にして推理して、一番最後の部分で決断を迫るという手法が有効です。

恐怖というのは言い換えれば「ストレス(緊張感)」です。上手いこと不平等感を与えずにプレイヤーにストレスを与えてあげましょう。良きシナリオ制作ライフを。
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レスポンス

Gilt Lily
Gilt Lily麟兎(きりんうさぎ)
2024/10/10 14:28[web全体で公開]
> 日記:プレイヤーを怖がらせるには(タイプ別対応編)
恐怖とストレスはイコールではありません。心理学的には、就職や結婚などの嬉しいイベントもストレスの一種と数えられます。
あなたの例で言うと私はどちらも(PCが悩むことはあっても)ストレスにはなりません。ただの選択肢ですから。

恐怖を与えたいのであれば、「PLに理解できないもの」を作るべきです。どうしてそうなっているか分からないもの、先に何があるか分からないものを人は本能で怖がります。だから火を使いこなして闇を照らし、科学の力で世界を解明しようとしているわけです。

ただし、TRPGで恐怖を与えるのはとても難しいですよ。例えば、B5判インセインにはリプレイがついているのですが、その中でプレイヤーが一番恐怖したのは「ふと窓の外に誰かいることに気づいたPLの悲鳴」でしたから。

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