星時計さんの日記 「初オンセ(ン)感想」

	星時計
	2018/03/08 13:05[web全体で公開]

😶 初オンセ(ン)感想
私はセッション１回１回に間隔を取るため、
ひとつ終える度に大作映画を見たあとのように 色々思い返してじっくり浸っているのが常です。
終わった直後は、余韻に頭がぼうっとしてあまり言葉が出て来ないのですが、その後々にふつふつと感想が出て来てしまうんですよね。

そんな理由で日曜日に参加させて頂いたCocTRPG｢シャンハトピア｣。
初オンセン、身内さん以外との初セッション、と言う記念セッションでしたので、がっつりと感想を記させてください！
※プレイする楽しみを明確に削ぐようなギミックやシナリオに関するネタバレは控えてますが、シナリオ中に出てくるコンテンツの露呈がややあります、｢シャンハトピア｣未プレイの方はご注意ください。

KP様はまかじぇさん。
今回の探索者は、ねこ先生さんPCの表向きは石鹸売りの自由なおっsお兄さんの平 大典（35）さん、ユウキさんPCの猫を飼ってる売れない漫才師（ツッコミ役）の上江洲 直樹（24）さん、そして私のPCの林業補佐をしている森暮らしの男子高生 望月恒介（18）。
以上の野郎3名でした。

導入…何かしらで関係性を持つNPC上田さんの依頼で、お金が必要だった探索者達は報酬目当てに遊園地に仕掛けられた爆弾を見つけて解除する仕事を引き受ける事に。
私の探索者・望月の動機はキャラシ設定+入院している両親の片方の様態が悪化し、急遽手術費が必要になってしまった。
という物にしていました。



＞シナリオ面での感想
遊園地に仕掛けられた爆弾を見つける…と言う、物騒で緊張感のある目的に反し とても愉快で、登場人物も含め癒しのシナリオでした！
おふざけ要素有り宣言をされていただけあり、終始ツッコミ所が絶え間なく、途中から諦めるどころか、むしろ洗脳されていっておりました。

最初の心境：
こんなのが大衆向けのテーマパークとして愛されてるのか…？子供に悪影響が…
最後の心境：
スリリングさがいい。シンディさん格好良い。

KPさんの力の入ったロールには、都度笑わせて貰いました。
特に、上田の演技が凄く好きでした。
と言うか、上田のキャラクターが憎めなくて、最終的に好きでした。
設定だけ聞いた時は｢取っ付きにくそうなタイプだなぁ｣と思ってましたが、あの愛嬌ならしょうがない奴だなって言いながらも、部屋の片付けぐらいなら無償でやってしまいそうです（笑）
あと案内人として同行者がいてくれたのも良かったです！
毎回KPCを提供しあってセッションを回していた経験上、KPさんも探索者の立場のPCを配置して、仲間のように同じ目線で絡んでくれるのは好きです。
探索での協力もあって、同行者の存在はＫＰさんも含めたセッションに参加している全員の一体感を出してくれていました。



＞探索面
目星で1人ファンブル出しまくって、都度ズッコケ、
箱潰しまくってすみませんでした！
初オンセから生き恥を晒していくスタイル…こやつのDEX17なんだけどな…（笑）
でも、推薦見た限り技能は聞き耳か目星を他のPCさんの保険程度にしか使えないだろうと思っていたのですが、
予想外にライフルやDEXetc…
割と活躍できる場面が多かったのが、非常に嬉しかったです！
ライフル何てメインっぽく取得してる癖に、
日本じゃ年齢規制で扱えないから、武器出てくる夢系等の限られた環境じゃないと使えない技能なので、出てきた瞬間｢ありがとうございます！｣状態でした。
僭越ながら、某アトラクションでは優勝までさせて頂いて…
（私自身はあまり勝負事とかで目立つのが苦手な為、内心かなり動揺してました）
あとメイン技能のライフルでスペシャルとクリティカル連チャンさせて頂いて、しかもＫＰさんからカッコイイ描写を回していただけた時は、流石にやった！と、テンションが上がってしまいました！
全体の流れでは、平さんの技能の安定感や、さり気無い率先力
上江洲さんの冴えた目星、ここぞの推理力も恰好良く、
おかげで無事に物語を進行させていくことが出来ました！
（2人に比べて望月が何者だったのかはよく分かりません）

＞好きな場面
ジェットコースターで取られた写真。
SANチェックで成功した前の席の年長年少ペアの平さん＆NPC双葉ちゃんははしゃいで、
その後ろの席でSANチェック失敗した若者ペア、怖がっている上江洲さん＆目が点になってる望月の写真を実際に想像すると、凄くシュールです。（頑張れ若者！）

あと最後の上田さんちに集まって、
平さんに上江洲さん、望月に、無事に生還していたNPC上田さんと双葉ちゃんを交え、皆で締めに話したシーンもほんわかしてて好きです。
双葉ちゃんは皆の妹分でした。
私としても普通に可愛いキャラだと思いましたが、保護者的な成分や目線持ってるキャラでRPしてると、本当に幼い感じの質感で可愛く思えてくるから不思議ですね。（PCじゃ最年少でしたが）
望月の真面目な性格からして双葉ちゃんは最年長の平さんに一任していた感じなので、構いたい（？）標準がメタ目線含めて上江洲さんに向いていましたが、歳が邪魔でなかなか満足につつけませんでした。

ネタバレになるので具体的に書けませんが、他にも終盤の盛り上がり場面や緊張感のあったシーンも思い返すと…胸が熱いです。

TRPGはこう言った絵になるようなシーンを、参加者みんなのロールプレイで作り上げれるのも醍醐味ですね。

シナリオクリアを果たして報酬のお金、ペンライト銃とアトラクションから頂いた水鉄砲（ローション入り）を頂いてきました。
水鉄砲は…使い道が果てしなく謎ですが。
ハッピーなエンドを迎えられ…
望月もこれで無事に親の手術費を用意することが出来ました。



＞反省点
良くも悪くも、ロールです。
まず”画像では帽子を後ろ向きに被ってますが、
普段は前向きに被っていて、邪魔になりそうな時などに後ろ向きに被ります”と言う補足を入れる所か、その点が最後の方まで私の頭からスッパリ抜けていました。（どうでもいい！）
あと最初の方が緊張してたせいで、逆にPCを緊張させることに怖気付いて、設定に反していきなり年上相手に普通（？）に対応しちゃいました。
た、平さんは限りなくラフな雰囲気でしたし、
上江洲さんもお笑い芸人のオーラがきっと出ていて、…
…何より、あの上田さんの家の前で出会い、シナリオの雰囲気もおふざけでしたからそれに流されたという事で見逃してください。
でも、まともそうだった上江洲さんはもう少し謙遜して接するべきだったと悔いております。

あと、テーマパークと言うシュチュエーション自体はもっと楽しめる探索者で行ったほうが良かったとも思えたのですが、テーマパークのモチーフであるキャラクターシンディさん。
銃器が出てきたり血なまぐさい感じの雰囲気は、望月で適任でした。
（L4Dと言うゾンビ系サバゲーの影響を強く受けたPCなので）

シンディさんの台詞回しやアクションにも、ＫＰ様の熱い演技もあってPLPC共に格好良いと3回は感じていました！



TRPGは1人や2人が楽しくしようと意気込むだけじゃダメで、参加してる方全員が楽しもう！みんな（ちゃんと一人一人に対して）で楽みたい！と言う気構えを持っていないと純粋に楽しむのは意外と難しいものです。
正直言いますと、以前一緒にプレイしてた方が卒業して失恋の如く傷心してるため、この初セッションがダメだったら大人しく卒業しようかなとも考えていたので
楽しかった！これからもやっていきたい！という気持ちにさせて頂けた今回のセッションは…明るいシナリオの性質、良心的な参加者様を含め、巡り合わせに本当感謝でした！

うーん、長々失礼しました。
ここまで目を通してくださった方、ありがとうございます。
このセッションを第一歩として胸に残し、これからもいろんな人とワイワイ楽しんでいきたいです♪

昨日初のテキセセッションを体験させて頂いたので、その感想も後後書いておきたいです。