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😍 マダミス感想「狂気山脈_薄明三角点」2024/11/04 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)マダミス感想3回目です。 シナリオ名は「狂気山脈3.0_薄明三角点」 作者はまだら牛様です。 とうとうマダミス狂気山脈の最終回。 これは本当にすごいシナリオでした。 面白さはもちろんですが やはり周回システムの使い方が秀逸でしたね。 1回目はもちろん何も知らないので、 カードシステムやHOの立ち回りの理解をして 犯人を捜し、EDで的確な行動をとれるか。 意味合いとしては遊び方の把握、 チュートリアルのイメージが強いです。 だからこそ黒幕にたどり着く情報も 黒幕側のスキルの発動条件だったりも 今思えば簡単でしたね。 次いで、2回目 ここから「前回の知識ありルール」が追加。 そのため登山隊側も黒幕側も難易度が上がりました 登山隊側はルート分岐による黒幕交代システムに 黒幕側はEXスキルの発動条件等に悪戦苦闘。 さらに..伏線としてホワイトアウト後の追加HO 味方を信じて情報共有すると黒幕特定につながる.. ということをうまーく印象付けましたね。 そして今回、3回目 難易度はより跳ね上がりました。 2回目よりも前作知識が重要になり、 PL内で疑いあうゲームから、 PL全員で協力するゲームになりました。 方向性が変わった...ように見えますが、 「黒幕」を探すという目的は 最初から最後まで一貫しており 全体の流れはやはり変わっていません。 そのうえで回を重ねることに難易度は上がり それに付随して面白さもちゃんと上がっている。 これは脱帽です。 実際に体験しながら学び、遊び方を教え、 PLの想像力や考え方の幅を広げることができる。 こういったゲームは所謂神ゲーってやつです。 説明書なんて読まない人の方が多いですからね。 これができるならどんな初心者にもお勧めできます。 まさかね。 TRPG系統のゲームでこんな感想書くとは.. 私の少ない語彙力の中でできる最大限の評価です。 本当に素晴らしいゲームでした。 ...と、システムに感動して長々書きましたが ここからシナリオ感想です。 まずはHOの確認!...の前にプロローグ。 明らかにおかしい山の様子。 文字化けだの、逆さまだの、ノイズだらけで 非常に視認性の悪い山になっていました。 嫌な予感がするぞぉ.. これは生きて帰れないかもなぁ... 期待と不安を胸にいざHO配布! 「あなたは事件の犯人である」 ...2回目!? これはやったなKP様。 とは言いましたが、ホワイトアウトありますからね これはむしろチャンスなのでは?? 私が犯人なら次の宿主も推理しやすいし 言いくるめをうまく使えば特定もできる! ということで今回の達成ポイント割り振りは... 生存するに8ポイント!! 上記の理由はもちろんそうですが 最後はやっぱり生きて帰りたいよね! ということで実は初めから決めていました。 ...あわよくば一人勝ちを狙ってたのは内緒。 KP様との密談を終え、 いざ、測量開始。 まずはソロ調査。 5000m地点を探索。 見つかる盗聴器。 何もないと嘘をつく私。 いつものやつですね。 今回1発目に拾えたのはラッキーでした。 続いては、バディ調査。 まずは登山家が医者を連れていく。 残ったのは、私と教授、調査員。 ここで始まる悪魔の話し合い。 と、言うのもですね。 私たちの卓ではですねぇ.. 1回目登山家が独り勝ちしていてですね。 ポイントがすごかったんです。 ダブルスコアでして。 登山家さんの行動順的に山頂に上らせてしまうと 7ポイント持っていかれてしまうわけでして... 勝ち目がなくなってしまうと思った私は 教授、調査員に提案を持ちかけました。 このバディ調査で山頂を取ってしまわないかと。 さすがに、性格悪いかなぁ。 無理かなぁと思っていました。 二つ返事でOKいただけました。 考えることは一緒じゃったか... みんなで楽しむのが前提はもちろん 本気でポイントを競い合うのも大事ですからね。 争いの中にドラマは生まれるんです。たぶん。 ただここでやられてしまいまして... 山頂とる条件として、 調査員を山頂に連れて行く約束してしまいました。 調査員も前回ポイント満点でしたから バディ調査で隊長殺害について お礼を言われてしまうとポイントをあげてしまう... どうしよう... そうだ、実況しよう。 喋らせなければいいんだ。 ということで実況開始。 余った尺でインタビューも開始。 山頂の情報にも触れ、話題が変わりそうになったら インタビューに無理やり戻しました。 まあ意味なかったんですけどね。 ただただ実況した人になったんですけどね その後、登山家に申し訳なく思いながらも ソロ調査、バディ調査をこなし 出てくる情報や知らない持ち物に ハテナマークを浮かべやってくるホワイトアウト。 そして渡される追加HO。 「発狂が解けた」 やりました。さーて誰に行ったのかな? 「寄生生物はまだいます。」 ん? 「電撃発生装置も使えます。」 バチバチバチバチバチバチ!!!! 「達成ポイントリセットです。」 「あなたの望む最期を迎える : 10点」 「全員で生きて帰る : 5点」 え? 今までの頑張りは一体。というわけで 登山家に嫌がらせをした実況者になりました。 申し訳ねぇ...一人で山に残ろうかな.. とか思ってると隊長がテントに入ってきて 意味深な言葉を残していく。 恐らく登山家をこの状況から救う手立てでしょう。 隊長..!罪を償えってことですね...! できれば本人に直接言ってください..! とか言ってるうちに隊長消滅。 そしてイベントカードオープン! ブロッケンの怪物!! ほーん。 書いてある内容も... さっぱりだな。放置で。 またもハテナマークを浮かべながらも ソロ調査! ここで調査員のファインプレー! ホワイトアウトの時の状況を話し合うことに。 話をまとめるとやはり隊長は 登山隊の皆に助言をしに来てくれた模様 情報を整理しながらもバディ調査へ ここらへんでもう全員が気づいていたのでしょう。 恐らくみんな犯人だと、そして、 得体のしれない場所に閉じ込められていることに.. 全員協力体制になりながら始まる????フェーズ。 その名も雪解けフェーズ。 ココフォリアの削除機能を使い真実を覆い隠す 「カード」を削除することに その導は隊長が教えてくれた。 正直よくわからんかった。 今でもなんで行けたのかわからないカードもある。 最初は意見を出し合い削除したカードが正解で ウホウホしてましたが、 「盗聴器」を削除して不正解になったあたりから 崩れ落ちてました。 わかんねぇBOTとなりました。 ここ見ていると教授が積極的に動いて 登山家がまとめてくれていました。 雪解けフェーズMVPですね。 その後の最終会議でも登山家は話をまとめてくれて 全員でうなりながらも、推理する。 非常に楽しい時間でした。 ただ、結局最後投票先があやふやで終わってしまい かなり不安でした。 投票フェーズでは、 教授が薄明石を持ってるし、寄生生物も狙える ということで、投票先を姑息にも 教授(寄生生物)にしました。 もちろんNG。 考え考え考えた結果、寄生生物に。 そして、いよいよ、エンディングフェーズ。 最多投票は...「寄生生物」 やった!あたった! 私行動順最後だし、みんなに合わせて動こう! とか余裕をかましていたら... 無常にも私からスタート。 よぎる前回。 ナイフで薄明石を叩きに行き、はじかれた思い出。 まーじでわかんねぇ。 教授が薄明石を持っているとはいえ、 電撃ぶちかますわけにはいかねぇしなぁ。 カードを読み直した結果... 今できることなくね? 門開くためには山頂の印の所に薄明石がないと.. ということで教授の後にディレイ! 調査員も同じく教授の後にディレイ! 教授...頼んだぞ..! 願いは通じ見事に三角点に電撃をぶち込む! 我々も続いて電撃をぶち込む! そして医者! みんなの願いを代表して 帰りたいと言葉を発する! 開く門! 鳴る無線機!! 聞こえる隊長の声!!! 各々が一言、隊長の問いかけに答え、 全員が望む最期を迎えました。 全員生還!! 狂気山脈、第3部完!!! ということで、完壁だったのではないでしょうか。 最後の最後まで、しっかり推理できましたし なにより楽しかったです。 感想戦でも話はありましたが、 6人の予定を合わせるのはすごく大変です。 ですが、1、2、3と隔週で回れたのは PL様たちの配慮、なによりKP様の頑張りです。 皆様と一緒に回れて本当に良かったです。 最後になりますが、 同卓していただいたPL様たち、 入念な準備、日程調節をしてくださりましたKP様 本当にありがとうございました。 初のマダミスで心配でしたが、 予想の100万倍楽しめました!!! ...狂気山脈はいいぞ!! ※終わった雰囲気出してますが、2.5も楽しみにしてます。
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