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😶 備忘録【狂気山脈(マダミス)】 6/4 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)この日記はあとで思い返してニヤニヤするための備忘録になります。 狂気山脈 6/4(土) KP https://trpgsession.click/session-detail.php?s=165358500923alphastar0 参加者:nao(登山家)、はる(教授)、みみか(調査員)、丸坊主(医者)、蓮(記者) 憑依先:記者⇒教授 ・ミゴの前半憑依先についてだいぶ悩んだ。 教授は「教授」なので後半に憑依して狂喜乱舞する姿や、憑依されないままで進んで後半憑依役を見つけるや否や人間を裏切る姿を見てみたかったし、調査員は犯人のスケープゴート役なので前半に犯人にしちゃ勿体ない。医者が憑依されたら唯一まともな探偵役が居なくなる。 登山家か記者かな…?と考えていたら、マダミスもCOC経験ありの人が記者役になったので一発で犯人役が確定。 もしかしたらこの人なら犯人役を華麗にこなしたうえでバレずに済む展開が見れるのでは?とワックワクで見ていたら、(おそらく)最終会議あたりまでバレなくて衝撃を受けました。調査員が最後に真実を言わなかったらばれない展開もあったんじゃないだろうか。 ・みんなが山に登らずキャラクターシートを開けまくる中、登山家カードは全く開けられなかったり調査員カードは全部教授が開けたりしていて、みんなの疑い具合が垣間見えてとても趣深いものがあった。 前回が山頂へ超特急便だったのに今回は最後のソロ調査まで山頂に行かなくて展開の差が凄かった。 ・登山家 登山家は登山道具を集めきれておらず大丈夫かな…?とやきもきしながら見ていたところ、全体会議で一瞬で集めていて驚き。「カードが欲しい?対価をよこせ」が普通のゲームでみんなが何かを要求せずに渡してくれたのは前半に信用を得ていたからなのか。 密談の話などからも山頂絶対登るウーマンとして動いていたのが垣間見えており、皆を説得して最後のソロ調査で単独登頂を果たした後の感想が素晴らしかった。あの瞬間は疑心暗鬼の山ではなく、夢を叶えた人を祝う場所となっていた。 犯人捜しよりも登山だ!とばかりに行動していたあたりが本当に登山家って感じ。 生還目標がないし一番最後は頂上から飛び降りるつもりと言っていましたが、飛び降りずに済んだのは幸か不幸かどっちだったのか。 ・教授 今回の教授の働きは本当にすさまじかった。前半はまあ、密談で聞いている限りだとそんなに疑われていない一般人枠かな?と思っていたので神話生物君も「こいつに憑依すればばれないだろう」と憑依したところ 後半最初のソロ調査で薄明石を見つけた直後に「探求していたものを見つけたミスカトニック大学の教授」まんまなロールプレイを始めて、前半は他の人を疑っていた人たちが揃って「この中で怪しい人?…一人しかいませんよね」「教授?あれはもうダメだ」扱いされて裏で大爆笑。多分神話生物君泣いてそう。 しかも後半最初のバディ調査で医者からスキル使われて発狂看破されていたし、生き延びたのが本当にすごい。ハンドアウト渡されたときは大混乱していたのに、実際の動きが見事だった。 薄明石を見つけた後に発狂ロールをしていたので、薄明石のせいで発狂した=寄生生物のせいではないみたいな扱いされたり、「教授はもうそういう狂人でしょ」という扱いをされていたりしたのが良かったのか… 「(薄明石を手に入れて)私は本当に望むものを見つけたのだ!絶対に誰にも渡さないぞ!」「(狂気の洞察について聞かれた際)寄生生物…?そうだな。知っているぞ。」「(最後に例の存在を召喚した後)私に宇宙の神秘の知識を与えたまえ!」 セリフのそれぞれがヤバい。なんでこの人吊られずに済んだんだ…? 最終的に記者以外を信奉者にした挙句、ミゴに知識を願ってクトゥルフ神話技能99=SAN値0の廃人化をした人。後半から最後までが完璧なまでに「教授」だった。彼こそが”終身名誉ミスカトニック大学教授”。 ・調査員 自分がPLでやった時は犯人万歳とか言ってる全開示おじさんと化した調査員だったけど、今回の調査員は事前のハンドアウトなどについても嘘をつくことでいい感じに潜伏。こんな展開もあるのか… 真犯人の記者役に状況証拠などからベッタベタに黒を塗りつけられていたようで前半結構な人が調査員を疑っており、KPが見えない密談の裏で何が起きているんだ!?と各PLと個別面談しながら結構困惑していた。 最終会議面談で腕時計を渡そうとしない記者(犯人役)と密談をはじめた時は何が起こるかと注視していたが、腕時計をスキルで奪い取ったうえで「あなたが犯人ですか?」と聞くもすっとぼけられて時間切れ。あそこは惜しかった。 最終会議の密談の裏で真実を話していたことがエンド後に発覚。KPとしてぜひ聞きたかった…。 ・医者 唯一まともな人間にして探偵役。リアル発狂しているようなやつらがいっぱいいるせいで「発狂」を看破するも詰め切れなかった人。正直自分もあんな狂人達の中に探偵役として放り込まれたら同じになると思う。 最初のソロ調査の時点で「隊長は落下によって骨折したのが死因」だと嘘を言い出して「カード間違えたか!?」「まさか医者に憑依ハンドアウトを渡した!?」とKPは大混乱。殺害した犯人も混乱していたようですが、密談でこのことを使って医者に黒塗りしているあたりうまかった。 発狂看破した教授が狂人ロールを続けているのを見て「あれはもうダメだ」と言っており、ハンドアウト的にもその通りだったので爆笑。 もしかしたら発狂したままの人とも帰れるかもと期待していて本当に善人でしたが、ここはクトゥルフ神話の世界観。善人は生贄にされてしまうんですね。 ・記者 経験者は伊達ではなく、ハンドアウトを渡した後の回答の時点で手練れだった。だからこそハンドアウトからスケープゴート役と警戒して戦略を立てていた人に当日犯人ハンドアウトを渡す瞬間はものすごく気持ちよかった。(屑) 前半終了の時点で誰からも疑われておらず、経験者すごさを実感した。密談で医者に黒塗りしてるところを見れてKPとしてニコニコだったが、実は密談の裏でも調査員に黒塗りしてて動きに余念がなさすぎる。 すごく良かったのが最終会議の密談。自分がスキルを「カードを見れる」ではなく「カードを奪取できる」と間違えた関係もあるけれど、薄明石を奪いかけて教授の企みを砕く一歩手前まで行きました。(間違えてホント申し訳ない) 記者の「教授~、こんな素晴らしい”真実”を隠すなんて駄目じゃないですか。」「返してほしい?…そうですね、考えておきますよ。」と教授の「私はそれが欲しいんだ!他はいらない!その石だけが欲しいんだ!!」「返さないというのなら…君とは敵対だ!」の迫力が最高。スキル効果が覗くじゃなくて奪取だったら…! 一番好きなのが、エンディングフェイズで前半の犯人ハンドアウトで情報を持っていたうえで最終投票で自分しか教授に投票していなかったため、勝てないことを悟って全力ダッシュで逃げ出したこと。状況把握が本当に正しくできていた。 後ろで稲光が走ったり、召喚門が開いていく中でも振り返らずに逃げ出したおかげで唯一の「まともな帰還者」になった。正直KPは全員信奉者になると思っていたので本当に予想していない展開。 ・シナリオ中は「KPとしてこれが見たかったんだよ…!」がいっぱいあってニッコニコになれました。 いろんな人の思惑や嘘が積み重なる中、思惑に踊らされて混乱する者。後から出てきたカード情報で自分の嘘の破綻を悟り焦りだす者。ある程度まともだと扱われていた人間に突然怪しさ満点なカード情報が出てくる瞬間。追加ハンドアウトで何も情報がないのに困惑する者や情報でぶん殴られて大混乱に陥る者。真っ白な人間なんて一人もいないために味方を味方と確信できないPC達。 たまんないっすわ。
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