くりちかりちさんの日記 「Discord使い方メモ」

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くりちかりち
くりちかりち日記
2019/07/01 01:21[web全体で公開]
😶 Discord使い方メモ
最近久しぶりにGMをやる機会が何度かあって、そのうちの一部については、以前GMをやってた時には導入していなかったDiscordを利用しました。
で、自分用メモも兼ねて、使い方というかTIPS的なものを書いておきます。
まあ、ググればこの辺の情報はいくつも見つかると思いますが、こんなのでも誰かの役に立てれば幸いです。

1. ダイスボット
最近はユドナリウムやコリドーンのような、P2P通信を行うオンセツールが出てきています。
これらはサーバを設置する必要がなく(正確にはロビーサーバは必要ではあるけど)、コスト面のメリットが大きいのですが、どどんとふやオンセンルームに代表されるサーバクライアント型のオンセツールと比べ、多くのオンセで習慣的に行われている作業に関してとある問題が出てきます。
それは、「あらかじめGMが用意したルームでキャラクター作成を行う」というのが困難である、ということです。
どどんとふなどではルームのデータはすべてサーバ上に保存されており、各PLは好きなタイミングでルームに接続、ダイスを回してキャラ作成ができます。
しかしながら、P2P通信を使っているツールでは誰か(主にGM)がルームを用意しない限りいんたーねっとにはルームが存在しないため、キャラ作成をしてそのログをルームに残すということを行うためには、予めキャラ作成の日程調整をしてやらないと難しいと思います。

そこで、ダイスボットのDiscordへの導入です。
ボイセを行うためにDiscordを使用するならば、これをやっておくと何かと便利だと思います。
一番簡単なのはSidekick https://github.com/ArtemGr/Sidekick でしょう。
英語が分からない? 大丈夫。「How to install」のところにあるURLを気軽にクリックしてしまいましょう。
そうすると、「Botをサーバーに追加」というのが表示されると思います。
あなたが導入したいサーバを選択して「認証」ボタンを押せばそれで完了。
使い方は上記のGitHubのページを見れば大体わかると思いますが、とりあえず「/r 1d6」とかを入力すればいいです。

より高度なことをしたい場合は、ひよんとふの開発者でもあるしゅんしゅんひよこ氏が開発しているdiscord-bcdicebot https://shunshun94.github.io/discord-bcdicebot を使うといいでしょう。
これを導入すれば、DiscordでBCDice(どどんとふやオンセンルームなどでも導入されている、choice[foo,bar]とかSW2.xならK20で威力表を振れたりとかCoCならCC<=70で振れたりとかのアレ)を利用することができます。
ただ、上記のページに書いてある通り、導入は結構面倒です。
どうせセッションが始まったらオンセツールを利用するのでしょうし、ここまでやる必要はないかなと思います。

2. 相談用チャンネル
シノビガミやインセインなど、特定のPC、PLにだけ情報を渡す必要のあるシステムはいくつかあるわけですが、それをダイレクトメッセージでやろうとすると、いちいちセッション用サーバの画面とホーム画面とを行き来しなければならず、結構面倒だと思います。
そこで、特定のPLにしか見えないテキストチャンネルを作成すると何かと便利なのではないかと思います。
これは、チャンネルの設定を弄ることで可能です。

テキストチャンネルをクリックすると、歯車のマークが表示されるかと思います。
これをクリックすることでチャンネルの編集ができます。
「権限」タブに移動すると「役職/メンバー」に「@everyone」というのが表示されており、その横に色々な権限設定が書かれていると思います。
まずはこの@everyoneについて「メッセージを読む」「メッセージを書く」など、「×」を選択して諸々の権限を奪ってしまいましょう。
これによってサーバの管理者以外はこのテキストチャンネルの読み書きができなくなります。

次に、「役職/メンバー」の横にある「+」をクリックして、読み書きできるようにしたいメンバーを選択します。
そうしたら、そのメンバーについてはチェックマークを選ぶことで各種権限を持たせるようにします。
こうすると、特定のメンバーのみそのテキストチャンネルについて読み書きができるようになります。
また、すでにSidekickを導入しているなら、同じ処理をすることでこのチャンネルでダイスを振れるようになります。

また、ボイスチャンネルにGMとPLの2人で相談するための部屋を作るといいと思います。
これは「チャンネルの編集」から「概要」の「ユーザー人数制限」を修正することで可能です。

3. シナリオ概要チャンネル
全てのメンバーについてメッセージを書くことのできないテキストチャンネルを作成し、そこにシナリオの概要やハウスルール、各種ハンドアウトなどを記入しておくと便利だと思います。
これは@everyoneの「メッセージを送信」などの権限を奪ってしまえばいいだけです。
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レスポンス

オヤツ
オヤツくりちかりち
2019/07/01 04:06[web全体で公開]
> 日記:Discord使い方メモ
始めまして。
こんな素敵な情報ありがとうございます。
今まで知りませんでした笑
今後のセッション開催する時は、是非活用させていただきます。
木綿豆腐なつき@おかめ勢
木綿豆腐なつき@おかめ勢くりちかりち
2019/07/01 02:19[web全体で公開]
> 日記:Discord使い方メモ
ダイスBOTでサイドキックはかなり使えますよね!成功値も入れられるので見た目的にも分かりやすいので(o^^o)
ただコマンドを間違えると反応しなかったり、大文字や小文字で反逆されるので自分たちは
https://github.com/rasis-aneki/Discord-Dice-Bot
こちらのBOTをお借りしてロールしてます!

ディスコードが音楽BOTを入れてbgmを流すこともできるし画像を共有しやすいのでセッションする上では良いツールだと思っています♪
失礼しましたっ
[壁])≡サッ
shirow
shirowくりちかりち
2019/07/01 01:41[web全体で公開]
> 日記:Discord使い方メモ
新着日記から失礼します。
これはすごい…Discordって結構権限周りの自由度が高いなとは思っていましたが、
ちゃんと活用すると、ダイスボット導入したり、個別会話用テキストチャンネルとか、HO配布用ReadOnly
チャンネル作ったりできるんですね。

最近Discordを活用したセッションに参加することが、私個人も増えていますし、
GMをやらない人にとってもこれは参考になりそうです。

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