エルトンさんの日記 「夏休みは遊ぶべきだろ！ 裏話」

	エルトン
	2023/11/08 19:30[web全体で公開]

😶 夏休みは遊ぶべきだろ！ 裏話
（▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼）
自分の卓の裏話になるのでたたんでおきます。
セッション中話してなかった裏話や裏設定をあれやこれや


■シナリオをやってない人用のあらすじ
とある町に住むナツミの父親が事故死する。父親は「天狗の木板」という、死ぬ時に願いを叶える品を持っており、これにより「夏休みにナツミが楽しく遊ぶ事」を願う。しかしナツミちゃんは夏休みでも一切遊ばないスーパーストイック少女。これにより天狗は願いを叶えるために夏休み延長。１１月になりアライアンスが異変解決のためにエージェント派遣。
エージェントが町にいくとおばけ騒動が起こっている。これをナツミちゃんと解決し、その後騒動の元凶であるハルから真相を聞く。その後はナツミを遊ばせる方法を探してアキラの助言を元に暴力でナツミちゃんを遊ばせて任務完了。やはり暴力、暴力はすべてを解決する

①天狗
「天狗」と呼ばれる存在ですが、正確には天狗ではなく「願いを叶えようとする力」そのものといった所です。
実体がそもそも存在せず、そのためフユネやハルに助力を頼みました
異変を引き起こしているという点ではある意味黒幕ですが、一応は天狗なりに現世に秩序に対して色々配慮はしています

②ハル
ナツミに続いて２番目に設定したキャラクターです。本人は割と真面目ですが、キャラクターの役割としては場を引っ搔き回しストーリーを複雑化する＋プレイヤーを解決に導く第一歩といったかんじ
私の卓でよくいる一見悪役に見えて、実はまっとうに異変を解決しようとしている人
真相を知る人物の１人。彼の場合は夏休み終了直後＆認識異変開始と同時に天狗から事情を聞いています。その時におばけを作ったりする力をもらいました。これは本質的には「願いを叶える力」の断片になります。セッション中は描写しませんでしたが、この力の総量には限りがあり、また異変解決後は力は失われています
暗黒大魔王騒動は彼なりにナツミちゃんを遊ばせる策。おばけ騒ぎを起こしてナツミさんを引き寄せ、地図を渡してゲーム感覚でおばけ＆魔王退治をさせようという意図。失敗したけど
強引な手段ですが、既にハルは２か月間色々ためして悉く失敗しており、これはその果ての苦肉の策
ちなみにナツミちゃんの事が好き

③フユネ
３番目の設定したキャラクター。役割はプレイヤーが間違った事をしないか見張り、必要があれば止める役割です。ＧＭのやさしさ成分
セッションでやったのはプレイヤーがナツミを引き留めようとしたのをストップしたぐらいです。あそこでナツミが居た場合は色々あってハル君の言葉をPCは認識できなくなりました
夏休み開始時から天狗に事情を知らされていました。一方でハルみたいに特別な力はもらっていません。ナツミへの干渉もハルほどに積極的ではなく、それとなく誘導したぐらいです。ただこれは天狗の意図した通りの事。そもそも「夏休みに楽しく遊ぶ」なんてのは普通なら何もしなくても叶う願い。障害があるとすれば父親の死ですが、ナツミちゃんは鋼の心を持っているのでダメージは0。だからフユネにそれとなく誘導してもらう程度が丁度いいと天狗は考えたのですね。ここら辺は天狗の現世の秩序に理解がある点でもあります。天狗の判断は間違いではないでしょう。ですが相手はナツミちゃんだった
ちなみに異界の事件に遭遇しましたが、ハルともども記憶処理はされていないと思います。しばらくは監視は受けるかもしれませんが。今回の件は夏の思い出の一幕として心の中にしまわれるでしょう
ハル君の事が好き

④アキト
立ち絵のないアキト君。立ち絵がないのは最後の最後に登場を決めたためです
そのわりに役割はシナリオを解決のための鍵を渡すという重要な役目、立ち絵ないけど
「やはり暴力、暴力はすべてを解決する」という提案をしたために誤解されるかもしれませんが、本当は人の気持ちを察する事ができる優しい子です。こうした提案をしたのもナツミちゃんの気持ちを分かっているが故でしょう
というか、子供なのにメタ的に解説されても中々理解しづらい私の卓の変人の事を理解できる時点で特異な才能を持っているのでは？立ち絵ないけど

⑤ナツミ
キャラクターの役割としては、ストーリーの中心人物で事件の最初のとっかかりでもあり、ラスボスでもあります
生まれた時から理由なく超人。父親も母親も普通です。戦友！理由なき強さほど危ういものはないぞ！ちなみに母親は生きてます。普通に夫の死を悲しんでます。
他の町人同様に夏休みの認識異常を受けており、事件の真相を知りません。私の卓ではよくいる真相を何も知らない系ラスボスです
夏休み中１度も遊ばないと作中では語られていましたが、本当は生まれたから一度も遊んだ事がありません。PCとの遊びが人生最初の遊びです。学校の行事や授業の一環として形式的に遊ぶ事はありましたが、本人にとってはあくまで授業・行事であり、遊んでいるという認識は持っていませんでした
運動面でなく勉強面も優秀です、最低でも２学年ぐらいは上の学力をしていると思います。実の所は才能的には平凡で、全ては努力の賜物です。努力の才能があるともいう
恋愛？そんな事より鍛錬と勉学だ！

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