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😶 一歩踏み込んだD&D 5e(弱さを克服) まずはじめにD&D 5eでは 弱さは罪ではないが、強さは正義である と言っておきます。 というのも、キャラクターを比較した場合、種族やクラス諸々の理由でダメージ比やできることの少なさなど明らかに優劣が付く場合がある。 これはカードゲームやポケモンのような育成ゲームをしている方ならよく分かることかと思う。 だがD&Dではその強さで、一歩足りずパーティの打点が足りない、逆に回復が追いつかないことで、結果全滅することはある。なのでD&Dでの強さ(器用さや色々な点での能力の多さも含む)は神聖視されがちである。 しかし踏み込んで行きたいのは、いかに強くなるかについてではない。 いかに弱い(できることが少なく、パーティのメンバーとして役割がないことも含める)から脱却するかである。 例えば… 良くファイターやパラディンのような前衛向きクラスには、ハーフオークやドラゴンボーンやヒューマンなどの筋力にボーナスが着く種族が推奨される。 これは確かに効率的であるが、私はそんなゴツゴツしたキャラは嫌だという方もいるだろう。であるからハーフリング(小人)のファイターを選ぶものがいるとする。ハーフリングは筋力にボーナスがなく、明らかに上記の種族と比較するとダメージが伸びなくなる。 だがハーフリングだからといって弱気になる必要はない。ハーフリングは敏捷にボーナスを得る。武器の中には「妙技」という特性を持つものがある。これらの武器は敏捷力を筋力の代わりにダメージ計算に用いることができるのだ。更にハーフリングの能力のうちの1つに隠密に適正も得るものがある。これをうまく用いて敵の背後を他のファイターにはない速さで襲うのだ。これにより、他の種族にはない形で、キャラクターに求めた理想像と効率性を両立できるのである。 では逆の例を考えてみよう。ハーフオークが脳筋ということが許せないと義憤するPLがいるとする。ハーフオークのウィザードを作るとする。このハーフオークはもちろん知力にボーナスがないため安定性がなく、かといってウィザードとしてのクラス特性のため、前衛で戦うための武器も選べない。 だが、ハーフオークは一度まで致死量のダメージを耐える能力がある。またウィザードの力術師は自身の味方を巻き込まず、魔法を放てる能力を持つ。 これを組合わせ、自身を囮にし敵を集め、自身を中心にファイア・ボール(一点を起点に爆破する魔法)を放つ。もちろんウィザード力術師の効果で、自身はダメージを受けず敵だけ薙ぎ払え、自身はハーフオークの耐久性のおかげである程度のダメージなら倒れないためこの戦法が成り立つのだ。 ここまで踏み込んで語ってきたが、これら以外にも思いもしない組み合わせは沢山あるだろう。他のプレイヤーが作ったキャラクターを弱いと判断せずに、どう使うのか?どうすれば強くなるのか?を一緒に卓内では語り合っていただきたい。
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