使用人さんの日記 「一歩踏み込んだD&D初心者講座」

使用人さんの日記を全て見る

使用人
使用人日記
2018/11/25 17:45[web全体で公開]
🤔 一歩踏み込んだD&D初心者講座
今回はリクエストにより、初心者向けあれこれを書いていこうと思う。

D&Dでの暗黙の了解やセオリーなどを思いつく限り書いていく。経験者の方は足りてねぇよ!、これも載せろよ!などあればお願いします。

D&Dでは以前書いたように、三本の柱から成り立つ。社交的やりとり、探検、戦闘である。
このため戦闘において情報を残すため、「気絶」させることが必要となる場面がある。ゴブリンに巣の状態を吐かせたり、ダークエルフの軍の内情を知るため引っ捕らえるのだ。
ではどうやって気絶させるか、D&D 5eでは近接武器攻撃によって「手加減」を宣言しながら攻撃するしか方法がない。もちろん魔法で眠らせたりなどはあるが、ダメージによる気絶は近寄って殴るのみだ。
このため一番注意すべきなのは実はウィザードや弓レンジャーのような火力が高く、敵を死なせることに特化しやすいクラスである。ダメージ計算の甘さによる、誤射ならぬ誤殺が起きやすいのである。
もちろんこれはシティーアドベンチャー(都市型のシナリオ)でも同じで、民衆の前で相手が誰であれ魔法でトドメは刺さぬ方が良い。それが悪徳貴族などであれば尚更のことだ。
実はこのことは経験者であっても忘れがちで、あっやっちゃったが起きやすい。(経験者はそのあと遠慮もなしに心術で情報操作をするが…)

次に初心者が気をつけることは『技能』ロールだ。
技能ロールは例えば
人が倒れている「捜査」だ!
敵を見失うわけにはいかない「自然」で判定。
トラップだ!、「軽業」で回避!
などの判定で使う技能である。これらの技能は実はもったいなくても、『ボーナスはなしになるが振れる』。
そう実はCoCなどと違い、振るだけなら誰でもできるのだ。しかしそれではただサイコロに運を委ねることになる、これはスマートではない。
ならばどうするか?、答えはパーティの技能持ちに「援護」するのだ。援護とは自分のアクションを用いて、味方のロール(攻撃なども含む)に有利を得させるプレイである。これによりただ修正無し(ステータスがマイナスならマイナス補正もあり得る…)が何人も振るより、パーティの技能持ちが2回振れるのだ。
このことから技能はパーティでできる限りばらけていた方が良く、さらに言うならば誰が有利で振れるかを考えてから振るほうが良い。

更に更に一歩踏み込むならばGM次第ではあるが
GM 崖がある「運動」で判定してくれ。→PL ロープあるんだけど、それで成功しやすくできないか?
などと軽く相談してみても良い。

これらのやりとりができるのならば君は立派な探検家だ。(戦士であるとは限らないが…)
いいね! いいね!6

レスポンス

レスポンスはありません。

コメントを書く

※投稿するにはログインが必要です。