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🤔 ドップリ踏み込んだD&D 5e さてさて、一昨日の夜はとても楽しい時間を共有させていただいた。学園モノ第一弾として私がPLで参加させていただいだが、めちゃくちゃ面白かった。 それはともかく、レベル12スタートというレギュレーションも兼ねて、今回は高レベルゆえの考察をしていきたい。特に焦点を当てるのはマルチクラスにおける物理戦闘についてだ! 初心者もこれを見れば個性を出しつつそのキャラだけの強みを作ることは間違い無し! ドップリしてってね☆ まずはクラス毎にこれ使えば強いよって言う汎用性高い能力の羅列とその説明。その物理編である(サポートという意味での呪文も含むぞ)。 ・ファイターサブクラス チャンピオン このクラスはレベル3にてクリティカル率を5%から10%に引き上げる。攻撃回数が多い高レベル帯において、長期戦および呪文などを使わないダメージソースとしてかなり有効。問題点は運ゲー!という一言で強さの強弱がバラける。 更に利点を上げるならファイター特性の戦闘スタイルも一緒に取れて、他のクラスとのマルチで本来2つ以上取れない戦闘スタイルが2つ以上とれること。またレベル4まで上げれば特技or能力値上昇、レベル5まで上げれば攻撃回数が増える。基本クラスをこれにして、そこから他のマルチをすれば全ての武器を扱えると物理系で優秀なクラス。弓も戦闘スタイルであるので、遠距離もできる。 ファイター特性としての怒涛のアクションも強力無比。こいつは驚くなかれ、回数はマルチだと一度きりだが、アクションとボーナスアクションを使わずもう一度攻撃できる。もちろんこの時点でターン終了まで系のバフはかかったままで殴れるので、ボスに遠慮なく叩き込んでやろう。 ・クレリックサブクラス 戦の領域 いきなりマジックユーザーかよ、と思うなかれこのクラスは大休憩までに、判断力修正値分の回数分ボーナスアクションで攻撃できる。これは武器種を選ばないので、両手武器系で特に重宝する。ボーナスを使う分怒涛のアクションと住み分けが出来ているが、こちらは最大5回までボス戦で攻撃回数を増えることを考えれば破格。この特性は特に判断力を呪文能力値とするレンジャーと相性が良い(後で詳しく)。 更に他にない利点は神性伝導という使い切りの能力、これは命中+10という文句なしの強個性。これも後述するものと組み合わせれば強い。 なによりこの戦クレリックは他のほとんどと違い、レベル2でサブクラスを取れるため、メインクラスをレベル18まで伸ばすor更にマルチクラスを増やすなどの選択が取れることが強み(もちろんクレリックの呪文も取れるので、メインヒーラーが倒れたら、回復のお鉢が回ってくるし、自身にブレス系の補助をかけることも選択肢)。 ・パラディン全般 クレリックと同じで少しばかりの回復呪文、ファイターと同じ戦闘スタイルが取れる。だが最大の特徴は神聖なる一撃をレベル2から取れること、レベル3のサブクラス選択でオーラを取得できることにある。オーラは他の近くにいるキャラにも効果があり、前衛線を引く時に目安になりやすい。神聖なる一撃は呪文スロットをダメージダイスに変える能力で、高呪文スロットであれば最大5d8までダメージを伸ばせる。これはヒット後に選択できるので腐らないし、クリティカルを見てから乗せれば最大10d8という唯一無二のパワー。 問題点はもちろんある、クレリックは特性上ロールがしにくい。というのも誓いというものを立ててサブクラスを選択し、その誓い(悪人は許さない、敵から逃げないなども)を破ればペナルティがある。それを上回る火力と汎用性があることは間違いないが…。更に問題点はマルチをすればパラディンレベルの半分で呪文スロット能力が伸びていくため、偶数分のレベルが効率が良いという点も微妙に選択肢に影響する。 ・ローグサブクラス アサシン レベル3にてアサシンをローグは取れるが、これも唯一無二の存在。1ターン目の先制攻撃であれば確定クリティカル!更にローグの特徴で急所攻撃も持ち、妙技の武器ならばダメージが更に上乗せでレベル3基本値2d6がクリティカルで4d6になる。 この上記の特性はパラディンの神聖なる一撃を運に頼らず2倍できるという強みがあり、敏捷に能力の重きを置くキャラならマルチをすべき。 問題点は先制を取れないとクリティカルが出ない点、一番良いのが不意打ちをこちらから仕掛けることだが、これは高レベルだとGMに制限されることも多い(高レベルゆえのインフレで1ターン目にバスが死ぬことも含めて、防ぐ手段が多い)。イニシアチブで上を取られると先制できずこのクラスの強みも死ぬ(これは特技「警戒」を取れば解決)。更に妙技の武器は全体的に火力が低くくなることも挙げられる。 ・バーバリアンサブクラス トーテム戦士の道(熊) 今まで火力に目を向けていたが、このクラスのレベル3は違う。「激怒」という自身への使い切り一時強化状態に限るが、[精神]以外の全てのダメージに耐性を得る。精神攻撃以外は半減するということはパワーアップ状態で殴り合うボス戦の間、HPが実質2倍となる。 更にこのクラス実は鎧わぬ守りという能力を持ち、鎧を着ていなければ、敏捷修正値+耐久修正値+10のACを得られる。良し悪しが分かれる個性だが、単純に敏捷系戦士なら相性は良いし、盾は持てる。問題点は鎧系の魔法のアイテムも使えないことだが、逆に言えば防具を奪われるなどのシナリオでも使える。一長一短なので、手持ちのアイテムと相談でも良い(他の前衛キャラに1つしかない鎧を譲るなど)。 ・ドルイドサブクラス 月の円環 またもやマジックユーザーだが、これも実は前衛でも使える。レベル2時点で脅威度1の陸上系野獣に変身できる。 具体例はライオンであろうか、移動速度も速く攻撃能力も高い。もしくはライディングホースになり味方前衛を乗せても良い。 このドルイドの変身は姿形で制限されない全ての能力を変身後に受け継ぐ。つまり変身した野獣がチャンピオンマルチならばクリティカル上昇と怒涛のアクションを使えるし、パラディンマルチなら神聖なる一撃を撃てる。 問題点は高レベルで出る敵に対して、野獣自体の能力が低く、攻撃が当てづらいこと。騎乗用の足としての運用ならば魔法で代用すれば良いことも大きい。また武器は変身するものによっては使えないが、それ以上のダメージを出せるの能力(ライオンなら噛みつきなど)があるので気にならない。また変身回数や解除の制限があることも大きく、ボス戦特化で、そこまではドルイド魔法を使うということもできなくはない(その場合マジックユーザーなのでHPは他のマルチに比べて低い)。 ここまで様々な特徴を挙げてきたが、お気に召すものがあるだろうか?なに、更に強い組み合わせを教えろ? よしきた!みんなでワイワイ行こうじゃないか! 戦クレリック+特技「大業物の使い手」or「射撃の名手」+レベル5以上戦闘職(二回攻撃持ちの中からお好みで) この2つの特技は命中-5のペナルティで、ダメージ+10にできる。固定ダメージを増やせるのは優秀であり、マルチクラスに限らない強みだが、命中を下げるのは痛い。ここに先ほどの戦クレリックの神性伝導、命中+5にダメージ+10という合わせ技に。更に外せないこの攻撃!という方にはブレスを自身にかけよう。 また、この組み合わせにレンジャー戦闘スタイル弓術は抜群に合う相性なので、後衛物理攻撃が欲しい場合はオススメ。更にレンジャーはカンジャーアニマルズという呪文で前衛を召喚でき(処理やコマの問題でGMには要相談、ルール上は全く問題ない)、全方向に抜かりない強さを発揮する。 アサシン+パラディン どこの暗殺教団だと言いたくなるが、このコンボは両方とも近接ということで相性は良い。更に筋力を捨ててもパラディンが取得できる片手武器戦闘などのスタイルがあるので大丈夫!なので敏捷系戦士なら速さだけで勝負できるし、上記の約束されたクリティカルは神聖なる一撃を乗せてお見舞いできる。ただしマルチするために筋力、敏捷、魅力の全てが13のステータスが必要。 月の円環+戦クレリック 両方ともマジックユーザーなのでHPは低く、二回攻撃は取れない。しかし魔法スロットはシングルと同じ数値の上、呪文も選択肢が広い。呪文能力値も同じ判断力なので、とりあえずなにを伸ばすかは迷わない。 変身すれば野獣の能力+戦クレリックの神性伝導と判断補正分のボーナスアクション(ただし呪文は変身中使えない)で前衛戦線において充分な活躍が期待できる(ドルイドレベル÷3の脅威度、最低1までしか変身できないのでそこも悩みどころ)。 なんともまあ、楽しい組み合わせばかりだ次回はマジックユーザーの考察をしようかと思う。
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