まおーさんの日記 「「十三番目の空蝉(魔改造)」感想」

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まおー
まおー日記
2017/10/02 19:40[web全体で公開]
😶 「十三番目の空蝉(魔改造)」感想
昨日宣言したとおり「黒い霧の夢」四回目の「十三番目の空蝉(魔改造)」の感想を、雑然と書かせていただきます。
まあ、いままで何があったのか、どんな事件があったのか、私が何をしでかしたのか、そのあたりはやんわり書かれてますし、今回の話に絞って話させていただきますね。

私の自作シナリオなんですね、十三番目の空蝉は。それで三回目終了時、といいますか、二回目終了の段階で、もうだいぶこのシナリオに持ち込むと状況ピッタリだぞ、とも思っていたので、三回目終了時にこちらから提案しまして、今回このシナリオを行うことになりました。

それで、今回はKPがシーラさんで、サブKPとシナリオが私、PLがはつかさん、という構成でした。
サブKPとして何をしていたかといいますと、NPCのRPとシナリオ索引でした。
で、そのNPCというのが、私のPC柴崎な訳です。他にも大量にNPC居るんですけどね、全部私でした。
そういう関係もありまして、そもそもテストプレイでもないですし、シナリオを大幅に書き換えた訳です、三分の二くらい。原型ないだろ、と思われるでしょうが、概ねの大枠とコンセプトがそのままなので、意外とそこまで変わってないのです。なにが違うって、いままでこのシナリオは主に私の問題を取り沙汰したシナリオだったわけですが、今回は柴崎の問題を取り沙汰したシナリオとなったわけです。
このシナリオ、元々NPCを好きにできるシナリオですが、理想を言えば、そのNPCに合わせてシナリオ書き換えるといいんですね。ただ、それをすると、そのNPCのメンタルがバキバキになるという、中の人的な意味で。それでシナリオの結末によっては、NPCの中の人のガチトラウマになりかねない勢いなんですよね。まあ、そんな訳で、私は今までで一番恐怖しながらこのセッションに臨んだわけです。

それでですね、もう正気を生贄に柴崎を召喚してたわけですよ、RPのために。ややこしいはなし、脳内柴崎は事情やシナリオすべて把握しているが、NPC柴崎は指定された情報のみ把握している、そして私はサブKPをしている。そして各々で目指すところが違う、脳内がもうね、ほんと過負荷。

サブKP…NPCの情報管理、行動制限、柴崎を焼くのが目的、なるべく公平にする
脳内柴崎…PC柴崎の行動方針決定権を与える、とにかく生き残りたい、黒川さんの挙動にヒャッハーする
PC柴崎…柴崎として動く。つらい、しぬ。与えられた情報しか把握できてない
野次馬…ただ酒飲んでる、あとはつかさんのメンタル見てる

これに追加でNPC足す脳内でしたね、これらがずっと脳内で会議している感じ。主に上二人が揉めてる感じですね、野次馬は酒飲んでる。
こんな感じでしたけど、正気を投げ捨てただけあって、結構機能しました。そこは自分でも褒めていいんじゃないかな、ってところです。
元々RPだけでなんとかなるセッションという方針の卓なので、わかり辛いところを、ちょっと頑張ろうと思いましてね、セッション前にはつかさんに「リアル心理学できるように頑張ります」と宣言してたんです。
変な話、RPだけでこのNPCが何者なのか見抜いていただく必要がありまして。無茶振りですが、存外機能してました、具体的にはアリクイが柴崎だとRPだけで判断して頂けました、正直なんでわかったんだろうと思うのですけど、最初なんてただくつろいでただけなのに。

そしてね、サブKPなんですけど、KPに命乞いするみたいな、まあ心の中でね、だってサブですし、決定権はKPですし、私ね、一部においてKP選択のシナリオの分岐作りまくりましたから、どうなるかはKPが裁定するんですよ、正直怖かったです。サブKP的にも脳内柴崎的にも。
今回は、サブKPだし、ということもありまして、そうとう感情的に動いていたところがありましたし、客観的に見ていただけるKPシーラさんがいて頂いて本当に良かったと思います。私なら焼きました。いつもみたいに謎行動で心理学KPにぶつけるとか出来ませんし、見事なポーカーぶりで、いい具合に私を御してくださいました、ありがとうございます。

それでね、私は心配してたですよ、野次馬的に、はつかさんを。メンタルえぐれないかなって、いや大丈夫だろうとは思っていたんですけど。事前にPC黒川さんに殴られるという話を聞いていましたし、好きなだけ殴ってくれと思っていたんですよ。そして脳内柴崎はせっせと穴を掘っていたわけですよ、黒川さん用落とし穴を。
今回のシナリオはすべてはつかさんの選択にかかっている、というのがKPとサブKPの結論でした。要するに私がメンタルバキバキになるか、委ねてました、多分そんなひどいことにならないとはわかっていたんですけど、そのへんビビリなのでビビってました。
でもねーラストがねー私の思った以上でねーもうねーもうねー多分ねーわからなかったと思うんですけどねー実はもうリアルでもずっとガタガタしてたんですよねーずっと「ハイ」としか言えないマシーンになってましたけど。脳内会議連中全員で塵になるかなみたいな、もうしぬのかなみたいな。心からの「ありがとう」ほんとにね。

ちょっと整理をつけたくなってきたので、封印指定しようと思ってた録音ですけどね、ちょっと文字起こししようとおもいます。封印指定ですけど。

最後に、柴崎さん。
塵も残さず焼こうとしていました。これが私から産まれ出たのだというのが、信じられないと思っていました。わかるところもあり、わからないところもあり、私の感情として許せないところもあり、憎くもありました。でもね、あくまで君は私であると、私は知っています。未だになんで君がここまで黒川さんにベタ惚れなのかわからないけど。昨日はつかさんにやかましい内容をちょっとだけ伝えたら静かになりましたね、そのために居残ってたんですね。
私は君にこの歌を送ろうと思います。
2 HAL 9000/sasakure.UK
you’re everything I envy.
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レスポンス

はつか
はつかまおー
2017/10/03 00:51[web全体で公開]
> 日記:「十三番目の空蝉(魔改造)」感想
脳内の過負荷すごいことになってたんですね…おつかれさまでした^^;
メンタルは…まあえぐれましたが、心地よいえぐれでしたよ。気持ちよすぎて今ちょっとロス入ってる感ありますw

柴崎さんがすごく愛してくれたので、黒川も愛に目覚めたのだと思います。
多少歪んだ愛ですが、本人たちは幸せそうなので、まあいいか。
柴崎さんに「こんなに愛してくれてありがとう」とお伝えください。

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