廻さんの日記 「【CoC6版】セッション感想×2」

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廻
日記
2021/10/15 22:03[web全体で公開]
😶 【CoC6版】セッション感想×2
感想が全然追いついてないけど、どれも楽しいセッションでした!
ネクロニカCP…ヴェルネ2陣目…うさぎ…まだまだ楽しいことがいっぱい待ってるので、それだけを見つめながら年末の繁忙期に前脚から飛び込んでいく所存です。


CoC6版「霧の上海」
シナリオが公開されてからずーっと気になっていたこのシナリオ。舞台が1930年上海!
気になる〜気になる〜と思い続けていたところ、回して頂けることに…!ありがた〜〜!最近「やりたーーい!」って思ってた数々のシナリオに参加させて頂けて本当に幸福です…何かお礼ができたらいいんですけれども…。
しかしなかなか見かけないワールドセッティングに誰をお誘いするかひと悩みしていたところ、丁度その頃別卓にお誘いくださった方々がディオダディ荘を共に踏破した方々だったので、あのシナリオを駆け抜けられたメンツならとりあえず何が来ても大丈夫そう…という信頼感のもとお誘いして一緒に飛び込みました。ありがとうありがとう…!

今回作成したのは薬売り探索者。良い家柄のおぼっちゃんなんだけどひょんなことから家出をして路上で薬を売り歩く生活を送るように。自分の薬を飲んで苦そうな顔をしてもらうことが生涯の喜び(?)で、己の薬学知識を苦味向上に極振りをする子どもに嫌われるタイプの薬調合師で参戦しました。
こういうよくわからない設定は割と開始5分で忘れてしまうタイプのPLなのですが、今回はKPさんや他PCさんが丁寧に設定を拾ってくださったお陰で初志貫徹できました!丁寧すぎてなぜそこまでこの男は苦味に取り憑かれてるんだ…?という領域まで辿り着けました。それは誰にもわからない…PLにもわからない…。
一緒に駆け抜けたのはオカルト作家の英国紳士(べりーじぇんとるまん)と骨董品を愛する骨董商の日本人女性(チャイナ服と鉄扇が素敵)というバックボーンが全く違うながらもまとまるとバランスの良いパーティーで、それぞれの特性を活かして探索をしていったところがまた楽しかった。そして皆結構クールでかっこいい大人!だったのですが、それぞれの専門分野になると途端に早口になるオタクみたいになるところも大好きでしたw

シナリオの舞台は霧の立ち込める上海。
マップやBGMが相変わらず雰囲気たっぷりでテンションも上がりつつ、そこかしこに世界史に明るければ思わず「ほほう…」となるところが散りばめられていて、こういう時代卓をしていると勉強をしたくなる欲求が高まってきます。勿論知識なんてなくても楽しめるんですけど、知識があることでニヤリとできる部分があったりとか、RPのはまり具合も違ってくる気がするんですよねぇ…。知識は人生を豊かにしてくれる。
本シナリオはとある女の子から「私を探してほしい」と依頼されるところから始まるのですが、それ以外にも作中では色んな事件が起きていて「これはどうシナリオ本筋と絡んで来るんだろう…?」って思っていたことがするすると一本に繋がるところが爽快というか「はーーそこで繋がるのか!」というひらめき体験がとても気持ちよかったです。
無事事件は解決しつつもほろりと一抹の寂しさを胸に残しつつつ続編シナリオ「雪の上海」へ!霧しゃんよりもより裏社会的な雰囲気が漂っていてワクワクします。雪しゃんもよろしくおねがいいたします!


COC6版「海も枯れるまで」
こちらもタイトルだけ知っていシナリオ。ありがたくもお声かけいただいて参加してきました!薄ぼんやりと爽やかな感じなのかなぁという印象だけ持っていましたこちらのシナリオ。今回はPC2を頂いて、PC1を拾うお役目を果たしました!
秘匿が絡むので、キャラシも意外と色々考えながら作ったのですが何も語れない〜〜〜!のですが、島育ちの探索者だったので世間知らずでおっとりした感じの女の子で作成しました。道中珍しく微調整しつつ突き進みつつPC1さんににじり寄りつつの探索となりました。
お部屋の雰囲気やBGMが爽やかな夏の海って感じで、今年は満足に外出もできず全く満喫できなかった夏を満喫できるなー!と思っていたら、そう、実はこれ、CoCなんです、、、

相方さんについても秘匿に関わるので何も言えない〜〜〜!のですが、相方さんもふわふわした方だったりNPCさんも良い人達ばかりだったので、ただただ島民生活を満喫していたのですが、そうよこれ、CoCなのよ……(2回目)ほんとあれはすっっっごい刺さりました。えーーー私好きですそういうの。KPさんのココフォリアの演出が素晴らしくってあの展開がすごく映えたように感じます。めちゃくちゃ興奮しました。ウワー!

秘匿シナリオは感想をどこまで語っていいのか分からないので内容については触れないようにしようと思うとマジで何も語れないのですが、シナリオが終わって相方さんの秘話タブを見せてもらった時も楽しかったです。
私、配布情報にない箇所は探索者が考えそうなことを適当にRPで喋られがちなのですが、案の定「これは秘匿情報の共有なのか?」という疑惑を相方さんに与えてしまっていたようで…しかしまず「廻さんがRPで適当に喋ってるだけかもしれない」という選択肢が出てらっしゃるところから流石私の解析度が高い…と感動していました。廻検定1級を差し上げます。
KPさんもすごくお優しくて、日和るPL(私)の猫背をそっと優しく押しやって下さり、おっかなびっくりへっぴり腰で突き進むことができました。秘匿シナリオを堪能するにはPLの度胸が足りないのかもしれない…( ˘ω˘)

シナリオが終わってからしばらくは波の音が耳に残るような…なんといいますか、「面白かった!」というよりは「心に深く残った」って感じのシナリオでした。
これはPC1とPC2が逆だったらめちゃくちゃ違う雰囲気になっただろうなぁと思えるのもこのシナリオの可能性の広がりを感じます。KPLvが99になったら回したいシナリオのひとつに追加されました。
楽しいひと夏の思い出をありがとうございましたー!お疲れさまでした。


もうじき今年も終わりますね…(気が早い)年末に向けて予定を整理しないといけないという思いとまた回したいと思ってるシナリオや参加してみたいシステムが渋滞してて、スケジュール帳とにらめっこする日々です。
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