ヒフミヨさんの日記 「本当の恐怖とは、想像する事。」

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ヒフミヨ
ヒフミヨ日記
2017/07/16 02:58[web全体で公開]
😶 本当の恐怖とは、想像する事。
暴力描写による気味悪さや恐怖感を煽る時に、使えるアイディアをメモしてみる。
(グロ注意!)

1、視点をPCに合わせてみる。
例えば、「黒く濁った粘液が、Aの○○をぐちゃぐちゃに掻き回した」とするよりも、
「Aの目が飛び出しそうなぐらいに揺れ動いたかと思うと、Aは自らの涙でシャツを赤く汚した」
とする方が、一見して何が起こったのかは分からないが、考えるだけでも恐ろしい事が起こった風に見える。
(あれ、これ大丈夫か?)

2、敢えて隠してみる。
例えば、「少女は触手によって部屋の中に引きずり込まれると、何度も何度も床や壁に叩きつけられた」より、
「少女はドアの隙間から伸びてきた何かに腕を掴まれ、精一杯の抵抗を行うも、闇の中に消えてしまった」
とする方が、恐怖感も出るし臨場感も出るので、これぞ古きよきホラーみたいな描写になる。
(ふ~ん、で?みたいな感じではある)

3、表現をぼかしてみる。
例えば、「○○が砕け、○○が潰れ、部屋に○○をばら撒く様子を見て、Bは胃の中のものをぶちまけた」より、
「木を砕くような音が果肉を潰すような音に変わる頃には、Bはただ己の無力さを呪う事しかできなかった」
とすればグロさを抑えられる。ちなみに、描写のついでにRPを指定するパターン。これならR18じゃないな。
(残念ながら、この語彙力である)

4、つまりは想像に任せてみる。
例えば、目の前で残酷な遊戯を一つ一つ描写するのではなく、
「床一面にこびりついた黒い染みと、鼻を突くような強い異臭、使い古されたおぞましい道具の数々が、
生きてその場所に足を踏み入れた諸君の異質さと、その場所で行われた遊戯の凄惨さを物語っていた」
というように、各々の想像に任せてしまおう。
そしてやはり、そこを歩くという恐怖。(お気に入りのフレーズ)
(想像にお任せする事で、恐怖感はそのままに、描写による中断を少なくするのが目的。)

久しぶりの日記がこれって、かなり危ない人に思われそう・・・
まあ、あれだね。GMは描写一つにすごく気を使っているんだよ、って事だね。多分。
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