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😶 物語 時計塔 「世界中の時計を集めれば時間が操れると思った。」 ああ その言葉を聞いた時閃いた。私は閃いてしまった。 時間を操ることが出来れば全てが解決すると思ったから。 私が 私自身が死ぬことよりももっとつらいことがある。 時間が操れるなら・・・人の死すらも自由にできるのではないのか。 その妄想は始まりに過ぎない。 いつか・・・そうだ、時計塔を建てよう。 全ての世界の時計を中に置き 世界中の時間が流れる場所にしよう。 その中で私の愛しき人は生きるのだ。流れと共に。愛しき人の姿のまま。 私は私の時間が止まるまでずっと傍に・・・ああ 愛しき人よ。 ・・・本当は同じ時間を歩んでいたかった・・・
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