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😶 ゲームは一日一時間 何気ない時間や食事が育む心の余裕は人生を楽しむスパイスの一種だ。故に罪深い。……お餅って太るよね 私がTRPGの旅している感を出すために一番参考にしているものは任天堂3DSの『Miitopia(ミートピア)』だ どんなゲームか簡単に言うと半分GM半分PLの目線でやるRPGといった感じ。PC、NPC、敵エネミーにMiiと呼ばれる自作だったりよそから借りたアバターを使い、魔王討伐の旅に出る。ゲームプレイヤーのできる事は、配役決定とPC1の操作とPCの行く道を決めるPCに回復やバフをする等々色々あるようで、実際はほとんど操作できないキャラの管理という感じ。 このゲームで一番面白いのはPC1の操作を『しない』事も選べるのだ。これを選ぶと完全に神の視点で物語を進められる 道中はPC達が無駄話をしながら分岐する道を選ぶ。道の終わりには必ず宿があり、宿で寝て起きて買い物したり食事をとりまた別の道を歩く。ただそれだけなのに今まで遊んだゲームとも一線を画すほど『旅をしている』と感じられた。 多分、今まで遊んだゲームでは道中に無駄がなさ過ぎたんだ。実際に誰かと旅して無言でずんずん進まないだろ。 伝わるか分からないがジョジョの奇妙な冒険の第3部で、和気あいあい移動していたあの感じ。ラクダに中々うまく乗れなかったり、承太郎が実は道中で一発芸やったりしていたあの感じ。ポルナレフが空港で別れた時に言ったあのセリフの様な感じ。と言っても例えばドラクエ11でレベル上げの途中にカミュやシルビアがベラベラ喋っているのも変と言えば変だ。カミュなんて世界の危機だからと妹の事を自分から切り出すのは凄くためらっていたしね。これは良い悪いではなくゲーム設計の話だからまたの機会に話そう。 これ結構感覚的な話だから言い切れる部分が少なくて着地点が見えないな。システマチックにただシナリオを進めるんじゃなくて『シナリオという舞台にPLがロールするPC達を招待する』いやむしろ『一見余計に見える生活描写を入れる事でPCに舞台に住んでもらう』かな。参考にしてい物の性質上そういうGM傾向が私にはあるって話。ここにくるまで長ったらしくてすまんね。
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