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😶 CoC『夢一滴』に行ってきました!※バレ有※ (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)CoCシナリオ『夢一滴』(ゆめひとしずく)に行ってきました! しかも、制作者の瑠璃鴉さんご本人に回して頂くという贅沢!! いやあ、すごかった。本当にすごかった。 終わったばかりの時は語彙が溶けてしまっていたので、 遅くなりましたがぽつぽつと感想を。 ここからはシナリオ『夢一滴』のネタバレと自PCへの 語りが多分に含まれます。 いつかやりたい方は見ないよう、ご注意下さいませ!! ⭐全体の感想 最初にも書いたけれど、とにかくすごかった。 どこまでもどこまでも言葉が拾われていく。 自分が口にした台詞が、緩やかに確実に返ってくる。 柔らかいKPの口調と織姫さんの雰囲気が溶けて一つになって、 私自身もキャラに入り込んで話せた。 あそこで話したことは、きっと午坊にとって本当だった。 途中、RPをどこまでやっていいんだろうと思いつつも 止められなくて。 なんだか、ずっとKPの掌の上だったな。 シナリオ全体が穏やかで緩やかで、そのくせ物寂しい感じもして。 時間が違う空模様の描写が美しかった。 何てことのない風景なのに、そこにしかない物語だった。 夢と現が曖昧になって、あわい、とでも言えば良いのか。 狭間でふらふらと揺れながら、導かれるように言葉を紡いで それを編み込まれた物が手渡されるような。 そのくせ、受け取るかどうかはあなた次第だ、 と試されている感じもした。 最初から最後まで一貫してモチーフやイメージが決まっていて、 しっかり集中して楽しめたシナリオだった。 本当に雰囲気が最高。 RPをとことんまでやらせてもらえた。 なんというか、物語の中にいたなぁと、そう思う。 それと、ミサンガ作りクリティカルでした! 自分で言うのもなんだけどこれは偉かった!! ⭐自PCの語り 優しさは時として人を傷つける。 自分も知っていたはずなんだけどな。 それでも午坊は、ああいう言葉や行動しか持ち合わせていなかった。 大人だから? 多分、彼の思う『普通の大人』の対応なんだろうね。 ずるい男だよなぁ。 あの真っ黒な男に投げられた言葉は痛かった。 全部見透かされて、返答できなくなってしまった。 なんで知っているんだとか、分かった風に言わないでくれとか、 そんなことを考えていた。 確かに「でも」「だって」ばかりだったんだよな。 スポットライトは誰かのものだって思っていた。 抉られて、引きずり出されて、舞台に立たされた。 眩しい光は恐ろしくて、視線が自分に向くのが初めてで。 本音はもう隠せなかった。 彼が泣いたのは、いつ以来だったんだろうなぁ。 きつい薬だったけれど、午坊の本当の顔が見えた。 こんなに隠してたなんて、私すら気づいてなかったな。 本当に美しく雅な物語でした。 そこに午坊を織り込んでくださってありがとうございます。 ミサンガ、大切にしますね。 改めましてKPの瑠璃鴉さん、本当にありがとうございました!!
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