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😆 我は間違っていたんだ(DX3rd卓感想) (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)真実と言葉、それがこの黒く淀んだ運命を切り開く鍵になると。 そう思っていた。 違ったんだ。 必要なのはどんなことをしてでも何があったとしても助けるという 決して諦めない強い意志だったんだ。 というわけで、私がGMを努めておりましたDX3rdCPシナリオ 「Kind Guardian」が先日7/5にて完結いたしました。 今回の日記はその卓感想となります。 初回がR5.10.27ということで9ヶ月もの長丁場にお付き合いいただき、 PLの皆様は本当にお疲れ様でしたandありがとうございました。 さて、前回の日記にてチラッと触れてはおりましたが、 今シナリオはメリーバッドエンドになる可能性が高いと明言しておりました。 しかしながら、PC1の機転、そして絶対に何があっても助けるという強い意志の下、 無茶振りにも等しい判定をクリアし、見事ハッピーエンドを勝ち取りました。 まさかこうなるとは思いも寄らず、エンディングはプラン全崩壊しながらも 嬉しさと楽しさがない交ぜになった奇妙な感覚を味わいました。 それではPC紹介になります。 PC1:稲嶺来夏さん PLはすごく、そう思いますって言いそうな御方。 主人公オブ主人公。巻き込まれた高校生という身でありながらも、 抱いた想いに素直に向き合い、憧れた背中を追うカッコイイ少年でしたね。 ヒロインとの互いに憧れ合う関係も素敵でしたし、 最後の下りも見ていてとても楽しかったです。 さぁ、続きをして下さって構いませんわよ。 PC2:相沢美矢子さん PLは始めて同卓させていただく方でした。 一番槍のクールビューティー。真面目で静かな性格ですが、 心の中には非常に熱い想いを秘めている子でしたね。 第2話で焦点が当たった際は、自分の信じた人が裏切ったかもしれない という焦燥から色々な感情を見ることが出来て可愛かったですね。 他にもいつでも冷静に物事の分析をしてくれたりと、 縁の下の力持ち(感覚型)を努めていただけました。 これからの彼女の未来に、乾杯。 PC3:芳乃香さん こちらもPLの方は始めて同卓していただきました。 ブラック企業勤めのような胃痛支部長でしたね。 やはり支部長に胃薬は必須だな。 正直なところ一番出番を用意してあげられなかったという 若干の後悔はありますが、それでもその場における状況で 様々な表情を見せて貰えてとても見てて満足感がありました。 また、闇も垣間見えるところもあり、一筋縄ではいかなそうな キャラを最後まで演じきっていただけました。 事後処理についてはこちらでも手伝わせていただきます。 PC4:有城犠さん PLはキャベツ(蟹)の方。 前半は無気力不思議くん、後半は実は熱い男でした。 このCPにて良く言えば一番成長したキャラクター、 悪く言えば私が最も歪めてしまったキャラクターになります。 PLさんは満足していただけたようでGMとしてとても嬉しかったです。 遺された者として託された意志を受けて、 終盤は頼りになるメイン盾として役目を全うしてくれました。 やはり、貴方に接触したのは正解でした。 それではNPCの紹介をば ・蓮賀花乃: 全ては彼女から始まりました。 モデルはテイルズオブザワールドレディアントマイソロジーのヒロイン、 カノンノです。 ふと、カノンノみてぇなキャラが作りてぇよなぁって思ったら、 TOW一作目のカノンノを思い出して、おや? CPが出来上がったぞ?といったものとなります。 本シナリオのヒロイン、そして――― 稲嶺さんを助けた少女で、互いに憧れて、 互いに想い合った、そんな少女でした。 彼女が最後に生きてくれている結末は見れないはずだった。 この結末を掴み取って下さり本当にありがとうございました。 ・神代愛: 我にとってはいつもの。しかしながら、今シナリオの最後の裏切り者。 彼女の小さな裏切りが、残酷な結末へ繋がる鍵、になるはずだったのですが、 それでも最後は幸せを掴んでいただいて彼女自身も満足していることでしょう。 ・峰瑞希: カスその1。 このシナリオの敵は割と今まで私が扱ってないキャラにしようと思い、 その結果生まれたのが彼女でした。自分の感性が全てというキャラで 本気でカスとして描写して、相沢さんに厳しいお言葉をいただけました。 最後の死に様が無様で良かったです(小並感) モデルは特にないです。 ・加持 弘毅: すまないと思っている。 ・マックス・ランドヴェール: 過去やったシナリオをCPに流用した結果NPCを着いてきたキャラです。 それに伴い、CNも”救出第一【レスキューエース】”に変更しました。 魔法罠を4枚セットしそうな名前ですね。 PCからは憧れのような存在ながらも、心に弱いものを持つ、 それでもその意志は強いという、とても人間味の溢れたキャラでした。 ・海堂雨彦: カスその2。 明らかにジャーム性を持っていながらもその言動全てが軽いという変なキャラでした。 私も最後まで掴めなかったキャラですが、なんかそれで良かった気がします。 クズですし。やってることも悪辣そのものですし。 最後は因縁のあるPC達に満足いくまでいたぶられて良かったです。 ビジュアルは若干無惨に寄せました。 ・百ヶ崎咲良 我のマスタークラスの中で”R”の聖文字を賜った”マスターローズ”。 今回は完全にお助けキャラ兼推し活女児でした。 シナリオ内では全くFHらしい素振りは見せませんでしたが、 それでも心の奥では何を考えているか分からないキャラです。 彼女の思惑について他のシナリオで描けたらなと思っていますが、 それを形にするのはやや難しいかも知れませんね。 モデルは全ての女性に対する愛の体現者 daughter mommy wifeの異名を持つ櫻井桃華ちゃまです。 いや、なんかそんな話を聞いたらそれもうマスタークラスじゃんってなって・・・・・・ ・ニコル、ブライヤ、パル ゲスト枠のうちの子達。 パルは割となんとなくで出しました。 アッシュ君の小間使いが出来る子がいなかったもので。なんかすごい子でしたね。 ニコル、ブライヤについては今回は完全にPCの足を引っ張る要員として出しました。 いや悪者的な意味でなく、実力もちゃんとある上で不慮の事故という奴です。 ニコル殿は特に良いですね。彼女が傷つくと黙ってない奴がいるから 混乱させるには持って来いです。 ・あちらの方々 とても優しい人達でした。 この結末になったのも彼らがその心持ちだったからでしょう。 彼らの次なる安寧を祈りたいと思っています。 ・シン カス3・・・・・・と言いたいところですが、彼は実のところそんな人物ではありませんでした。 民が言うように心優しい人物だったのでしょう。 しかしながら、彼は自分の命よりも大切な存在のためなら、 何にでもなれる人物だったというだけです。 彼はそれを悪意だと言い、露悪的な言動を繰り返しましたが、 それが悪だと言うのならば、この世界に悪人しか存在しないことでしょう。 そして、これは描写しませんでしたが、取り憑いていた際は ずっと一人の少女に泣きついていたというシーンがありました。 他にも敵の一人に止めを差すシーンがあり、その時に苦虫を噛み潰す顔を していたのですが、それは手を汚せてしまう自分に嫌悪している表情だった というのもありました。このシナリオで最も報われないキャラでした。 でも、それが寧ろ彼にとっては良かったのかも知れません。 一応モデルはTOW一作目のラスボス、ウィダーシンですが、 性格は一切似つかないですね。 さて、通例の今回の反省点ですが、 実のところ今回はそこまでやらかしらしいやらかしはしてない気がしますね。 多分ちゃんとルルブ見ろ案件があったくらい。 強いて言えば一度DC走ってたせいで遅刻したくらい。 とは言え、今回にて私のGMとしての特性というか性質が見えました。 私は割とPLにRPを強いるタイプのようです。 これは私のスタンスの都合なので善し悪しはないと考えておりますが、 積極的にRPをされない方にはやりづらく感じるのかなと思いました。 私のスタンスとしてはRPはターン性、自分のターンが回ってきたら 積極的にRPをしていきますが、他人のターンでは割と静かにする という形になっております。手札誘発は余り積んでなさそうです。 なのでそりが合わない方もいるかも知れませんが、 好きなところは受け入れて、嫌いなところはそっとしておいてくれると助かります。 (ジェラミー並感) それでは改めまして、今回は長期間ご一緒いただき、 誠にありがとうございました。 私もとても楽しい時間を過ごせました。 次の機会に同卓しましたらまたよろしくお願いいたします。 それでは、この当たりで筆を置かせていただこうと思います。 そして、また次回のCPも準備を進めております。 次回DX3rdCPシナリオ「Re:>Play」乞うご期待。 割と最後にハッピーエンドになってヒロインの生きてる姿、可愛い姿を見たくなったのは、 アニメ「魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだがどう愛でれば良い?」を 見たからというのもあるので、見ろ。 ザガンとネフィは良いぞ。他のキャラも良いぞ。 そして原作者の過去作でもある「影執事マルク」シリーズも暇だったら読め。
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