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😶 救われないセッション ダニッチ(ダンウィッチ)の怪は個人的に“やりきれない話”だったりします。 もし自分がウェイトリーの双子の兄だったら、同じようなことをするかもしれないと思うからです。それしかこの世界で自分の心を保つ方法が見当たらない。自分が異形で認められない以上、脅迫も不法侵入もして、自分が許される世界に行きたいと、或いはこの世を異形の世界にしてしまいたいと思うかなと。 弟なら、生きるために食べるのは真っ当といえるわけで。 かといって、アーミテッジ博士なら、世界が闇に覆われるようなこと許せるはずがないから、和解の道なんて考えるはずもなく。というか和解の道が無いわけで…。 すべての登場人物にとっての解決策では全くない。やりきれないなぁと思うわけです。 ダニッチのサプリメントにあるミニシナリオ「地と天と命あるもの」も当然ながら同じ雰囲気で、読む度に“やりきれなさ”が込み上げます。 それもまた好きな感情なので、ミニシナリオ嫌いではないのです。 回してみたいものの、エンディングでPLが“やりきれなさ”に包まれる可能性を考えると回すのは厳しいのかなと思ったり。サクッと終わるので消化不良にもなるかもしれないとも考えたり。 しかし、キャンペーンとして“地と天”やってその後に“ダニッチへの帰還”回すのはキツイ。 というか“ダニッチへの帰還”は難易度高すぎて回せる気が全くしない(笑)。 ダニッチの雰囲気だけ味わいたい、なんて人いるのだろうか。 こういう、セッション回すのを躊躇う好き嫌い分かれそうな後味悪目のシナリオを二回は回しましたが、どちらもPLさんキツかったんだなと思うような雰囲気で終わったので…。うーん。 こういう時、分裂できればなぁと思います。自分3人くらいで“やりきれなさ”を楽しみたい。 何故、分裂生物でないのだ。 ぐぬぬ。
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