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😶 自分ではない何者 そろそろ龍泉洞(オネエ言葉の喫茶店マスター二児の父)をやりたいな……と思いつつ、全く時間が無いので魅力的な卓を日々流していく。 今週は土曜の夜も多分お預けです。 なのでセッション出来ない代わりに下らないことを考えるわけです。あのキャラやりたいなー、と。そしてちょっと不思議と思います。 RPが比較的自由に出来るシステムでは、自分ではない誰かをプレイできるというのが醍醐味のひとつです。 「他人になって他人の振りして良しとされる趣味」って、なかなかないわけで、それが公然と許されて、寧ろそれが楽しみにされるなんて、なんだか面白いものです。 そんでもってキャラクターを作るなんて、不思議だなと本当に思います。 そこにあるのは自己陶酔なのか、承認欲求なのか、変身願望なのか、現実逃避なのか、人によって多分異なるし分類すること自体が多分他者にも自分の深い部分にも失礼だし日によって人間なんて変わりますし「なんだか不思議だなー」くらいで掘り下げる気は1ミクロンもないのですが、うん、不思議だなーと。 自分の一体どこの部分がオネエ言葉の喫茶店マスター二児の父を作ったり、売れなくなって不登校になった元子役を作ったり、全身火傷なのに気にせず芸をやる大道芸人を作ったりして、それを演じようと思うのか、なんだかとても不思議です。自分ではない何者はどこから生まれてくるのでしょうか。 脳。脳なんですけど。脳には違いないんですけれども。変だなー、と。 だって意識して考えようと思ってキャラ作る人なんてあんまりいないわけで。ダイスの数字やハンドアウトと共にピョーンとキャラが飛び出してくるわけで。 微細な電気信号が軸索をぴょんぴょこ何億回も跳ね回って、たまに信号が漏れたりしつつ、何十万キロも行ったり来たりした上で、浮かび上がるのが何故わざわざ二児の父なんだろうと。 本当に不思議なものです。 そんでもって、そんな不思議な現象で生まれたものが寄り集まって物語を作ります。なんというか、理解の範疇を超える現象だなぁとそう思います。だから飽きないんでしょうが。 あぁ早くセッションしたいなぁ。そんでもってちょっと変な生き物との出会いや、とても恐ろしい体験を早くしたいものです。
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