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😶 キャラクター作りの不思議 ※この日記は私の妄想によって事実を大幅に脚色しています。 COCやSW2.5のような、キャラクターのロールプレイをして楽しむタイプのTRPGで遊ぶためには、自分が操作するキャラクターを作る必要があります。 確かにキャラクターシートはルールブックを見ればわかるけど、キャラクターって簡単に作れるものなの? そんなのTRPGで遊んできた人は普通にやってきていること(だと思う)し、今更特別な意識を持つようなことではない気がするし、何だったら私が知らないだけでキャラクターを作らなくても遊べる可能性もあります。 今更私が何をどれだけ考えても、数十年前に結論は出ているはずですし、今まで通りにロールプレイしていればきっと問題ないのでしょう。 でも、不思議に思いませんか? 物書きでも絵描きでもなく、他に創作活動もしてこなかったような人間が、TRPGの為ならば一人のキャラクターの事を考えてロールプレイできるということが。 私がそうでないだけで他のTRPG愛好家の皆さまが創作活動を活発に行っている可能性もありますけども。 とにかく私は不思議を感じているのです。どのようにTRPGのプレイヤーたちはキャラクターを作っているのか。 そこで、私の普段のプレイスタイルである『何も考えていない行き当たりばったりロールプレイ』と、私がGMを担当した身内卓のサブGM的な方と『話し合ってキャラクター像を明確にさせたとき』のことを記述しつつ、普段の『何も考えていない行き当たりばったりロールプレイ』と比較して、自分なりの答えを見つけていきたいです。 しかし、その『話し合ってキャラクター像を明確にさせたとき』の事なのですが… 論拠となる経験も歴戦のプレイヤーのブログの記述も何もない、全てが「思い付き」のみによるキャラクター制作の手法です。 つまり、ココから下はひどく下らないモノ同士のを比較した駄文になります。古い言い回しですが、時間を無駄にしたくない方はブラウザバックを推奨いたします。 ─────────↓ココから駄文↓───────── まずは、普段私が行っている『何も考えていない行き当たりばったりロールプレイ』について詳しく記述します。 この形式では、キャラクターシートの制作段階でダイスロールで決まった背景設定を最大限に有効活用します。以下の①~④の順に、キャラクターがだんだんと完成していきます。 ①できるだけ設定を盛るために、最近やったゲームとか手元にあった小説を思い返しながら、手癖で文章を書き留める。ゆとしーとで言う《容姿・経歴・その他メモ》の欄にでも入れておく。 ②次に、セッションが始まる前までにどうにかキャラの画像を用意する。アニメとかゲームのキャラクターでもいいなら楽なだけど、オンセンでは厳しいらしいので、AI生成する。 ③最も大切な段階。セッション開始時に、「このツラでこの過去を持ってるヤツはど~~んなこと喋るのかな?」と自問自答し、15秒くらいたってから出てきた言葉を入力する。 ④↑に倣ってしばらくセッションを進めていると、勝手に喋ってくれる気がするので、キャラクターの思うままにさせてあげる。 おしまい。 改めて書いてみると、最悪ですね。ちゃんと考えてシナリオを用意して下さっているGMの方々に申し訳ない。 いっそ書かなければバレることも無かったのでしょうか。誰も幸せにならない結末とはこのことでしょう。 特徴的なのは④です。セッション中にキャラクターを完成させるのは最悪です。その理由は、キャラクターが完成しない可能性があるからです。 大きな感情を持たず、そぶりの内側に人間性の感じられないキャラクターを出されても、困る方は多いと思います。 あえてメリットを書くなら、簡単にキャラクターを作ることができる点が挙げられます。キャラクターのことを常日頃考えなくても、セッション開始時にちょっと頑張れば勝手に喋ってくれるのだから、こんなに楽なことはありません。 というか、私自身も『勝手に喋るとはどういうことだ!?!?!?!?!?』と思うのですが、キャラクターが勝手に喋ってくれる以上の表現方法を知りません。TRPGプレイヤーの皆さまになら、なんとなく理解して頂けると信じております。 いずれ『勝手に喋る』ことについては研究してみたいです。 さて、問題の『話し合ってキャラクター像を明確にさせたとき』について記述いたします。 下記のプロセスを得て、最終的なキャラクター像を決定しています。それぞれの項目について相手と話し合い、なんか納得できそう!となったものを採用していく形で進行していきます。『何も考えていない行き当たりばったりロールプレイ』と同様、順番に番号を割り振って記述します。 ①経歴や出身地等の基本設定を書く。まずは雑でも良い。 ②交友関係を設定する。仲のいい人物と仲の悪い人物の設定により、本人の社会での立ち位置を明確にしたい。 ③どうでもいい設定をたくさん作る。項目ごとにてきとうな備考を一言だけ付け加える。以下例 ・好き/嫌いな食べ物 ・好き/嫌いな色 ・好きな言葉 ・好きな○○(丸の中身は、本人のキャラシと関係ありそうな物がよい。戦士なら《武器》とか。) ・趣味 等 ④状況別のセリフ集を作る。別にセッション中にコレを参考に喋る必要はない。以下例 ・戦闘開始時 ・休憩時 ・とどめを刺すとき ・誰かを気遣うとき ・↑の重い出来事ver ・残りHP4くらいで死にそうなとき ・残りHP-12くらいで死にそうなとき ・助けてもらったとき 等 ⑤有名どころの選択肢を与えられたとき、どんな決断をするか考える。項目ごとに理由を付け加える。以下例 ・彼女を助けるかor母親を助けるか ・レバーを引かずにしておくかorレバーを引くか ・相棒が自白しないことを信じて黙秘するかor利己のために自白するか 等 これで完成!! 本当にコレでいいのか分かりませんが、主観的には良いキャラクターができあがりそうです。 正直に申し上げると、③については良いキャラクターに繋がる自信を持っています。私たち人間も、こういうくだらない設定の集積で成り立っているのですから、用意できた設定の数だけリアリティのあるキャラクターが生まれると考えています。 デメリットとして挙げられるのは、無駄が非常に多い点です。設定を盛れば盛るほどキャラクターに深みが出てきますが、そんなにキャラが深くてもロールプレイに出てくるのは表層だけです。意味ないんじゃないの?と問われると何も言い返せません。 双方とも、私自身からですら突っ込みどころのある手法でしたが、以下の点について比較したいと思います。 1.ロールプレイのしやすさ 2.キャラクターの魅力 3.周りの人へのご迷惑 1について これ実は、『何も考えていない行き当たりばったりロールプレイ』の方がやりやすいです。何故なら、今のところ行き当たりばったりでも問題になったことが無いからです。GMの御目溢しのお陰です。 つまり、GMが許して下さり、自分がそれほどロールプレイに重きを置かないプレイヤーならば問題ないのです。 2について 『話し合ってキャラクター像を明確にさせたとき』の方が、キャラクターに魅力が出やすいと思います。行き当たりばったりでは、最初の方はキャラクターに色がついてないので面白みに欠けてしまいます。 じっくり設定を盛りに盛って熟成させた方が、キャラを操作してても楽しいのではないでしょうか。 3について 絶対に『話し合ってキャラクター像を明確にさせたとき』の方が良いと思います。思いますが、盛りまくった設定をセッション中に活かそうとか、キャラシにちりばめようとか考えると逆に迷惑になりそうです。 何でもないところで「俺は黒は嫌いなんだ。腐った血液は真っ黒になるから。」なんて言われても困りますよね。 …まあ書きながら10秒くらいで考えたセリフなので、この例はてきとうロールプレイにも当てはまります。そもそも血って腐ったら黒くなるんですか?見たこと無いので分かりません。 うーん、困りましたね。 比較した結果がより良い方を優先しようとか思っても、比較対象の全部が欠点塗れです。 ただ一つだけ分かったのは、『話し合ってキャラクター像を明確にさせたとき』は節度を守ったほうが良いかもしれないという事でしょうか。 この日記では「設定をとにかくなんでも盛りに盛るべき!」という風に申し上げてきましたが、どうやらそうでもなさそうです。キャラ設定に対する自制心が強靭な方なら色々盛りまくっても問題ないのかな?…といったところが結論でしょうか。 まあ私は、どっちを選んでもキャラが勝手に喋ってくれるので自制も何もないのですが。 勝手に喋るって、何なんでしょうね。教えて創作活動に詳しい人。 ※追記 「ブログ気分で10分くらい適当な文章でも書いて寝るかぁ~」とか思っていたら2時間経っていました。 そもそもオンセンはブログ扱いしていい場所なのかも分かりませんが…
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