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😶 思い出話。(CoCシナリオ:毒入りスープのネタバレがあります、ご注意を (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)・・・記憶としては曖昧ですがCoCの基本ルールブックには確か、このような記述があったはずです。 ”プレイヤーキャラの死はプレイヤーの自由な選択の末に訪れるべきものである” さて、これは大切なことですが、同時に非常に難しい問題です。 自由な選択、と言ってもいかなる選択をしても死しかない、などのケースを 自由と言っていいのかどうか、など様々な問題を考えることができる・・・と思います。 さておき、これは明確に”プレイヤーが、納得の上で死を選んだ”と言えるケースを二つ紹介したいと思います。 どちらも、CoCの毒入りスープでの件です。(という体裁で思い出話をします) <ケース1:人の命を助けること、とりわけ子供を守ることを優先する看護士の探索者> (血まみれの白い服を着た子供が銃を持っている様子を聞いて) 「きっと、返り血でしょう・・・ひょっとしたら錯乱・・・ 発狂して失語症になっているのかもしれません。助けないと・・・」 (同行してるPCから撃たれる危険性があるのでは?という問いに対し) 「・・・覚悟の上です。だいじょうぶ、刺激しないように話しかけてみます」 まぁ、シナリオをご存知の方は言うまでもないとは思いますが 撃たれるなんてことはないというか、そもそも推測が全て外れでした(・ω・; この後、入ればほぼ確実な死が待ち受けているであろう”翼を持った大きな蛇”がいる 礼拝堂の扉の前に立ちました。 「それでしたら、私が扉を開けます。大丈夫、身のこなしには自信があります」 PL:あの本の記述を信じるなら、最悪の場合でも一人が犠牲になれば何とでもなるはず。 (おびえた様子の子供を見て、身を屈め子供に目線を合わせて優しく微笑み) 「だいじょうぶ、何があっても私が守るからね。だから、生きる事を諦めないで。」 ・・・まぁ、この後、そのPLが初CoCだったのを加味して、そのままロストというのは気が引けたKPが 止めに入ったりしたのでこのPCが死ぬことは”この段階では”なかったのですけどね(・ω・; <ケース2:笑いに全てを。そんな探索者> (他の探索者と子供がスープを飲んで無事生還(?)したのを確認してから) PL:KP、やりたいことがある。このPCにとっては命より大事なことだ。 KP:・・・ほう。 PL:まず、スープの入った鍋を持って礼拝堂の扉前まで移動したい。 KP:・・・ふむ、で、何をする気だ?蛇とやりあう気か? PL:そんなもんに用はない。扉の前で鍋を持って時間が経つのを待ちます。 (象が出てくる描写の後) PL:その象に向けて PL:「メぇぇぇ~~~リぃぃぃぃクリっスマぁぁぁーーースぅ!! ひゃーーーはっはっはっはっはぁーーーーっ」 PL:と、言いながら鍋をぶちまけます。 KP:な ん で だ。 KP:よし、SANチェックは・・・いらないな。PLのSAN値がとっくに0だ。 (この後、「勇敢なる者よ、帰るがよい!というかカエレ!!」 という言葉と共にこの探索者も無事生還しました) ・・・死を選んだ(生還してないとは言ってない) そんなエピソードでした(・ω・) ・・・勇敢ってなんだっけ。
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