ここ数日、日本のお城が上に乗った逆さまのお墓が突き刺さった東欧のお城を登ったり、
優しい先輩にステキなご教授を受けた中で、私はシナリオを書く際に・・・というよりかは
TRPGをプレイする際に、一つの命題に直面することなりました。
”To be, or not to be: that is the question:”
「ボケるべきかツッこむべきか。それが問題だ」(・ω・)
以前の日記、具体的には9月28日の日記に、私はこう書きました。
「私もGMをやることがあれば、こういった
一発でPLさんの腹筋を粉砕するネタを披露してみたいものです(・ω・)」と・・・。
しかし、私の認識は甘かったと言わざるを得ないことを自覚したのです。
一口にPLさんの笑いを取り、腹筋を粉砕するにしても。その笑いとは幅が広いのです。
自分が一番笑うタイプのネタを分析するだけでも
インパクト抜群の一発ネタ。
そしてそこから畳みかけるようにお見舞いされる天丼。
或いは、真顔でしれっと放たれるネタ発言。
体を張って全力で笑いを取りに行くタイプのお笑いもありますし
エイプリルフールのような大おふざけ大会などやられようものなら腹筋崩壊待ったなしでした。
・・・これ以外のボケも、その種類は数多に及びます(・ω・)多分。
・・・一方で、こういった事態にも直面しました。
”ネタには何とか耐えきれたのにその後に容赦なく放たれるツッコミによって腹筋が爆発四散した。”
正しく、隙の生じぬ二段構えでした(・ω・)
しかし、ツッコミと言っても多岐にわたります。
ある時は、極めて常識的な言動という名のツッコミをするのでしょう。
またある時は、ハリセン片手に全力でツッコミを入れるのかもしれません。
或いは、気合の入ったノリツッコミをかます人もいるでしょう。
果てには、むしろツッコミを放棄してボケに走る人もいるのかもしれません。
いずれにせよ、この言葉が今も印象に残っています。
「ボケを活かすか否かはツッコミ次第」
「ツッコミとは諸刃の剣である」
・・・前者の言葉は、ツッコミの重要性を諭してくれたもの。
後者の言葉は、一度ツッコミ役で覚えられてしまうと泥沼のごとk・・・げふげふ。
そのイメージで固定されるということの危険性を認識すべきである、という忠言でした。
・・・一朝一夕にはいかない、一筋縄ではいかないという事実を突きつけてくれていますね(・ω・)
”Rome was not built in a day”
ローマは一日にしてならず。とどのつまりは最後にものをいうのは積み重ねなのでしょう。
お笑いとはかくも奥深く、道は険しいもののようです。
・・・ですがまぁ、同時に一つ実感したことがあります。
”ダイスの神様が本気で笑いを取りに来た場合、小手先のネタでは太刀打ちができない。”
・・・PL・GMにとって避けられない宿命ですね(・ω・;
道は長く険しい。無理しない程度に細々やっていこうと思います(・ω・)