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😆 [アリアンロッド2e]久々のセッション感想3(やっぱり長いので格納) (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)先日の日記ではミドルフェイズ・・・お菓子でできてる世界にてポメロが食べられそうになったりしたわけですが その紆余曲折を経て、左右にあるケーキのスポンジで出来た道(以下、スポンジ・ロード)のうち、 左の方へ向かった・・・と言うところまで書いたわけですが・・・そしてそこには・・・。 GMさん:そこら中にお菓子があり、妖精たちがポメロと一緒に仲良くお菓子を食べています。もぐもぐ 私:「うらやま・・・もとい平和そうだね。」 GMさん:平和そうですね。 ある意味、予想はしてましたがご覧の有様でした(・ω・) 雑談タブでのGMさんの話から鑑みるに、クライマックスフェイズ(=つまり、ボス戦)での戦闘時間が 長引くことを想定して、このミドルフェイズはそれほど長くはかからない予定・・・だったようです。 ということは、ミドルフェイズでは比較的時間がかかる戦闘はないと考えたほうが自然なようです。 さて、こんな平和そうな感じなのでチューシさんが普通に話しかけ・・・というか聞き込みしてみたところ 妖精たち:「もぐもぐ…?」 妖精たち:「もぐもーぐ、もぐもぐ」もぐもぐ 私:「食べるのに夢中なご様子。ま、仕方ないかも」 GMさん:君たちが頑張って聞き取ると「なにかようです?」と言ってるようだ アコライトさん:(お菓子おいしそうです) ある意味大変もっともな内心の声が聞こえてきましたが(・ω・) ここで得られた情報は前回の推測・・・鍵のかかったお菓子の家が今回の事件の犯人の住処であること、 その扉を開ける為の鍵があるのがこの先と、反対側のスポンジ・ロードの先であることがわかりました。 その情報提供に、チューシさんが礼を言った直後・・・。 妖精たち:「もぐもぐ」(・ω・)ノシ 私:「またねー♪」とぶんぶんと手を振って挨拶します アコライトさん:「ありがとうございます」ぺこり チューシさん:では小さく手を振ろう と、思い思いのリアクションをしてる中… ウォーリアさん:「みんな食べてるだけなの~」 ナ イ ス ツ ッ コ ミ。 危うく吹き出すところでした(・ω・) そして食べてるだけ、と言えばこの先も大概だったのです。 GMさん:チョコレート色の服装の妖精が「ポメロ印の袋」から砂糖をお菓子にかけて食べています。 チューシさん「・・・糖分が過多すぎる!」 アコライトさん「おいしそうですね……」 ウォーリアさん「虫歯になるの~」 三者三様に素晴らしいツッコミと言うか感想が飛び交ってますね(・ω・) なお、私はそれを聞きながら堂々とその妖精に挨拶しましたが・・・ ちょうど、その妖精が持っているポメロ印の袋が盗まれた砂糖の袋だったというオチ。 思いっきり早まった行動をしてるというか気が抜けたことをしてますね、私。(・ω・; 返してほしい、という言葉に対しての妖精の反応は「やだぷー!」というものでした。 それに対してのチューシさんと私で反応はそれぞれ違いまして(・ω・) チューシさんは無言で両手に短剣を持ち、構えようとしました。 そして私は、と言うと・・・(・ω・) 私:んー、それなら・・・GM、幻術使って手品ってやって大丈夫です? 私:ううんと、実は私が手品師でお菓子を食べてる子向けにサービスでショーをやってます、って 言いくるめてみる手を考えてみました(イリュージョニスト式ダイナミックうそつき) ・・・これまでの様相から察するに、ここにいる妖精達のメンタル面は私がイメージする妖精のそれと そんなに変わらないという印象がありました。有体に言えば無邪気な子供のソレです。 で、あれば面白い余興には興味を持つかもしれない、という考えが働きました。 そうとなればイリュージョニストの腕の見せ所です。 幻術と言うと創作で悪役の使う精神攻撃とされがちですが、 時に人をもてなし、驚きを提供する娯楽でもあるのです。 だからこそ私は(実用性を放り投げてまで)イリュージョニストを選びました。 その真価を見せるところですね。 私:イメージビースト(本来は、幻の獣で相手に恐怖を与える、と言う魔術)を逆に使って 小動物をぽこぽこ出して面白おかしく演出してみようかな、と(・ω・) ・・・スキルのフレーバーテキストを読み込んで悪知恵を働かせた酷い言いくるめですネ☆ また、私(のPC)はリアリスティック・イメージと言うスキルも同時に持っています。 本来は、植物や機械と言った幻術が効かない相手にも効くようになるスキルなのですが ”あなたの作り出す幻は、もはや現実であることを示すスキル。”とのテキストがあり。 これならば、ちょっとやそっとではバレそうもない、と言う説得力(ルビ:こじつけ)もあります(・ω・) 流石にこれを拡大解釈しすぎるのは良い事ではないですが、こういった場であれば効果覿面・・・だと思います。 ・・・実際には精神による対決判定になりましたが、どのみち妖精(NPC側)がクリティカル(6ゾロ)を出すか 私がファンブルするか以外では失敗のしようがない状況でした。 「手品すごい!」という妖精さんの反応に対し、私もノリノリで 「YES☆あいあむけもけもふれーんず☆」と言いながらハトやらリスやら幻術でさぱさぱと出します☆ などと返しておりましたが・・・さて(・ω・)この時点ではまだ私が手品師であることを信じ込ませただけにすぎません。 そして私が言いくるめた内容はお菓子を食べてる子向けにサービスでショーをやってます、というもの。 妖精:「あ、でも”お菓子を食べてる子”なんだ。じゃあ食べなきゃ!」と、砂糖をお菓子にかけようとします。 と、GMさんも大変楽しそうにリアクションをしてくれました。 「待て待て待て!」と慌てるチューシさんを他所にここで私はさらに悪知恵・・・もといアイディアを発揮します(・ω・) 私:「さて、ここでちょっとさーびすたーいむ☆」と注意をひきつけます 妖精:「なになに?」 私:「そのお砂糖袋と交換でもっとすごい手品見せるよー☆」とノリノリで声をかけてみます もちろん、大成功(・ω・)ちなみにすごい手品、とはこれまでの小動物だけではなく より大きな鳥やユニコーンのような幻想動物を見せたり、習得しているウォーター・スピアと言う魔術を 応用して(実際、イメージマジックと言うスキルで魔術を幻術にすることができます) 虹を見せたりとより派手なものを見せるという芸当でした。 余談ですが端的に言うと虹は水・・・と言うか水滴に対して太陽光(白色光)が当たることで起きる現象。 ならば、ウォーター・スピアで出した水に幻術で光を当てたら虹になる、という考えです。 大雑把にもほどがありますネ☆ さて、そんなこんなで砂糖を奪取された妖精さん。その後、鍵についての質問を受けて 我に返って「しまった!お砂糖を取られた!」と言い出しました(・ω・) 取ったというか元々お菓子屋さんのものですがそこはともかく。 あくまで手品と交換で受け取ったものなので「交換!交換です!!」とツッコミ入れましたが それがチューシさんに一つ、いいアイディアを閃かせることになった模様(・ω・) そしてそれは、反対側のスポンジ・ロードの先で発揮されることになりました。 ちなみに鍵自体はその妖精さんが「1対4では勝ち目がない」と逃げ出した時に ついでに落としていくという何とも言えない形で入手と相成りました。 ウォーリアさん:「あの妖精さんも食べられそうだったの~」 私:「チョコ色の服ってだけだからどうだろう・・・」 という物騒極まりないやりとりがあったことも追記しておきます(・ω・) そして反対側のスポンジ・ロード。 こちらも道がお菓子でできてるだけあって、道が食べられておりところどころに穴が開いてます。 通るのに敏捷判定・難易度13(敏捷+2d6で13以上必要。)という難所になっていました。 しかも、失敗時のダメージは4d6の貫通(防御無視)ダメージ。 チューシさんはサブクラs・・・げふげふ、メインクラスがシーフだけあって敏捷は高く、問題なく通り抜けます。 ウォーリアさんは出目が5・6と大変高かったので何とか突破できました。 そして私とアコライトさんは当然のごとく失敗。 と言っても、私はかなり運がよかったらしくダメージロールが1・2・2・2=7で済みました。 名馬に乗っている(アイテムとして存在してる)という身なので「私より鏡栗毛(馬の名前)の方が被害大きそう」 ということにしておきましたが・・・大変だったのはアコライトさんの方です。 3・4・5・6と見事に並んで合計18点のダメージ。チューシさんが思わず”大きいねぇ!?” とリアクションしてしまうのも無理のない話でした(・ω・; 流石に無視できるダメージ量ではなかったのでチューシさんのクリエイトフーズ(料理作成)スキルで 作られた”炎の湯豆腐”(至近範囲のキャラのHPを3d6回復)をもきゅもきゅすることで回復しました。 ついでにしれっと混ざってもぐもぐしてた妖精さんにこの先の様子を聞いて先に進むことに。 私「誰かがいる、と分かっただけでも収穫かな・・・(妖精さんに向けて)食べ過ぎでおなか壊さないようにね」 妖精:「はぁい」 チューシさん:「なるべくバランスよく食事をするように、あとちゃんと歯は磨くように」 妖精:「おかんー」 妖精:「ばいばーい」(・ω・)ノシ ・・・とうとう、妖精さんにまでチューシさんのオカン属性が知れ渡ってしまいました(・ω・) まぁ、知れたからと言ってどうと言うこともないですけどネ☆ そして進んだ先ではケーキ帽を被った妖精が「アヴァロンポメロ印の袋」からクッキーを取り出し、 周囲の生クリームにつけて食べています。・・・とのことでした。 私:あヴぁろんぽめぽめー♪ GMさん:(君たちが最初にクッキーを買ったお店の袋のマークだ) ウォーリアさん:「あの妖精さんもおいしそうなの~」 私:「はーい、妖精さんをダイレクトにかじるのはやめておこうねー☆」 緊張感/zero(・ω・) そして今回は、チューシさんが先ほど閃いたアイディア・・・料理と交換という手で 無事にクッキーの袋ともう一つの鍵を得ることができました。 チューシさん:「・・・では」すっと、碧星のデザートを差し出しましょう チューシさん:「ここは焼き菓子が多い、果実をメインにしたデザートで舌をさっぱりさせれば より甘みを味わうことができるだろう」 チューシさん本人曰く、あなたはチューシさん?と言う問いに「手習い程度だがね」とのことです。 ・・・手習いの意味を辞書で引きたくなりました(・ω・) そんなこんなで鍵が揃い、先ほど通った穴だらけの難所を通ってお菓子の家へ向かうのですが・・・。 帰り道は道が治っていました(判定は免除してもらえました) チューシさん「自然に道が直っている・・・勝手にお菓子が補充されるのか・・・」 ウォーリアさん「不思議なの~」 チューシさん:「まぁもしそうだとしたら、私も考えを改めねばな。このお菓子を作っているものがいるなら、 食べてもらうのは嬉しかろう」 私「あるいは、この光景自体が夢見た景色なのかも。・・・とはいえ、そのための手段が盗難というのは 看過しづらいお話・・・のはず」 チューシさん「ああ、きっちり話をつけに行こう」 そうして、扉の鍵を開けクライマックスフェイズへ突入しました。 ・・・余談ですが今日はバレンタイン、なので、それらしい表現をするなら。 その扉の先に待ち受けていた相手について、リズ・リル(私のPC)はこう述懐します。 ”きっとあの子は、私の運命の相手だったのかも”・・・と。 そして既に4800字オーバー(・ω・) 次回はクライマックスフェイズでのことを書いていきたいと思います。 ・・・バレンタインデーが終わる前に何とかこの日記を書き終えられてよかった(・ω・;
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