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😆 [アリアンロッド2e]久々のセッション感想4(これでもかというほど長いので格納) (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)先々日の日記ではとうとうミドルフェイズを終え、クライマックスフェイズへと移行しました。 GMさん:君たちが門に鍵を刺すと、鍵がはずれ、門が開きました。奥にはお菓子の家の窓から 君たちに気付いた妖精が3匹出てきます。 そのナレーションの後、元気よく名乗り上げて来ましたるは今回シナリオのボス三人。 真っ先に名乗りを上げたのはミドルフェイズ・左のスポンジロードの先にいた子と同一であろう、チョコレートの妖精。 手品の観客にして、その後撤退の際に思いっきり鍵を落としたという何とも言えない有様が印象的でした。 次いでどこか間延びした口調で名乗り上げたのは・・・恐らくは先ほどチューシさんの料理と鍵(とお菓子)を 交換してくれたケーキの妖精。穏やかな語りが印象的でした。 そして、此度のシナリオのお菓子泥棒の犯人・・・パンプキンの妖精。チョコレートとケーキの妖精から 既に話を聞いていたらしく、「僕が集めたお菓子を奪いにきたんだな!」と臨戦態勢です。 チューシさんはそれに対し、自らの名を名乗った後、 「それが正当な取引のもとに譲渡されたなら文句はない」と至極真っ当な発言をしています。 ・・・なのですが(・ω・)その一方で私は、と言うと。 私:「一人だけお野菜さんなのです!!」 パンプキンの妖精さん:「僕が気にしていることを!!」 ・・・ええ、はい。初っ端から話の腰をへし折りに行ってました。これはひどい(・ω・)これはひどい。 そして何よりも、これがこの後の戦闘における強烈なフラグになっているわけですがそれはまだ後の話。 思いっきり話の腰を折ってごめんなさい、と言う顔をする私を他所に、チューシさんの言葉は続きます。 「だが、窃盗というのはいただけない」 アコライトさんも「ええ、ちゃんと買ってください」と真っ当に注意をするのですが・・・ パンプキンの妖精さん:「お金などない!」 私:「わぁい☆素寒貧仲間ですネ☆」(キャラ作成時にいろいろ奮発したので所持金少なめ) ウォーリアさん:「働くの~」 このザマである(・ω・)このザマである。トンチキにも程がありますネ☆ 「だからこっちのお菓子で我慢しなさいって言ったのにねぇ…」と困ったような顔をするケーキの妖精さん。 「あたしは食べられるならなんでもいーけど」と冷静(?)なチョコレートの妖精さん。 さて、さすがにいつまでもポケポケした事しか言ってないのもどうかと思ったので 「確かに色んな生き物が自然から取って行ってるから(取って行ったことに関しては)ある意味 言えた口ではないけどそれはそれとして。」 「取って行くなら取り返されることもあるのが自然の掟。妖精さんもそれは例外ではなさそうですよ?」 と、動物らしい見解を言ってみました。 その言葉はどうあれ、ケーキの妖精さんはパンプキンの妖精さんに取って行ったものを返すよう促しますが・・・ パンプキンの妖精さん:「えー、ただ返すのは嫌だ…あ、そうだ!僕たちと勝負しろ!」 と、返答してくれました。・・・その時私は(もう食べちゃった分も多そう)などと言ってましたが(・ω・; 「・・・勝負?」「勝負ですか?」と訝しむチューシさん、アコライトさんに対し パンプキンの妖精さんは「僕たちに勝ったら返してやろう!」と宣言します。 「あ、負けても返させるわぁ」というケーキの妖精さんのフォロー付きで(・ω・) 大変わかりやすい流れですネ☆ チョコレートの妖精さんの「どっちでもいーよー」という声はともかく、 私:「食後の運動がしたい、って意味にもなりそうなのです」 ウォーリアさん:「暴れたいなら付き合うの~」 アコライトさん:「それで絶対にかえしてくれるならばいいでしょう」 と、乗り気です。・・・そして何より、もっと乗り気な方が一人。 チューシさんが「良かろう・・・ただしこちらからもひとつ条件を」と提案を始めます。 チューシさん:「お菓子だけで偏った栄養を正すべく! 一日三食一週間!私の提案した献立で生活してもらう。パンプキンにはな」 私:「そこなの!?・・・いやまぁ、らしいといえばらしいけど☆」 チューシさん:「人はカロリーにて生きるにあらず!妖精も同じだ!」 どこまでもオカンですねこの人(・ω・) 最初こそ、「えー!」と不満げなパンプキンさんでしたが チョコレートさんの「勝てばいーのです」と言う言葉や 私の「逆に考えましょう。・・・色んなものが食べられる、と」(全力の言いくるめ ・・・こういった発言に言いくるめられ・・・げふげふ、納得できたのか提案は通してもらえた様子。 ついでに言うと・・・ 私:「このオカn・・・お兄さん、料理のレパートリーが無駄に豊富で地味に手習いのハードルを上げてるので 飽きないと思いますよ」(嘘は言ってないはず アコライトさん:「そうですよ。美味しい物もたべれますよ」 クライマックスフェイズだというのにこのノリです(・ω・)そしてようやく戦闘が始まりました。 事前のGMさんの話では1時間半はかかる見通しだった強敵ボス戦ですが・・・ セットアップフェイズから、さっそく緊張感が消し飛ぶ絵面が展開されました(・ω・) チューシさん:(スキル:ファストイートの効果で)セットアップで熱々の麺を一気食い!しっかり噛むことも忘れない! 私:戦闘開始直前にラーメンもきゅもきゅしてる絵面は酷いものがある予感。 そして繰り出されるケーキ妖精さんのスキル、ケーキ・タワー。容赦なくこちらの回避を-1dしてくれました。 私:「・・・なるほどね、これは甘党には厳しい仕打ち☆」 チューシさん:「っく・・・見事なケーキを崩す訳にはいかない」回避がにぶるーw ノリの良さが大概なことになってますネ☆ 更に繰り出されるチョコレート妖精さんのスキル、チョコ・フォンデュ。相手の攻撃ダメージ+2d。 私:「なるほど、料理人はこっちだけじゃなかった、と。」 チューシさん:「パティシエの妖精か、後でレシピを聞こう」 本当、ブレませんネ☆ そんなこんなでかなり厄介な効果が展開されてるのに 緊張感どこいった的な絵面が展開されていましたが、ここでアコライトさんのエネミー識別と 行動値(行動順番を決定する値)を上げる”タクティクス”が発動。 次いで、ウォーリアさんがギルドスキルである”陣形”を用い、一気に接敵します。 (ちなみに、もしこれが無かったら妖精さん三体がばらけてしまい、範囲攻撃がうまく当たらなくなるところでした) そしてセットアップ最後は、パンプキンの妖精の出番。パンプキン・アイと言うスキルを用いて 命中を1d増加させてきます。・・・先ほどのケーキ・タワーと合わせて相当厄介な様相です。 私:「良い目をしてるのね。」(感心したように言ってみます GMさん:パンプキンの目の部分がピカーと光ります ・・・絵面は割とひどかったようです(・ω・) それはともかく1ラウンド目の始まりです。 一番手はチューシさんの出番です。その手番の間、私はパンプキンの妖精さんに向けて 「さっきは気にしていることを言ってごめんなさい、代わりに私の番ではとっておきの手品をお見せしますね☆」 と、微妙に謝ってるのか煽ってるのかよくわからない発言をぶちかまして 更にフラグが立ってた気がしますがそこはさておき(・ω・) そして、チューシさんの鮮やかなまでの料理アタックが炸裂しました。 フードファイト、と言うスキルで火炎豆腐を消費して攻撃力を上げ、 (曰く「まずは甘さに慣れた舌に火炎の如き麻婆豆腐をお見舞いしよう」) 更に、ブレイククロスと言うスキルで狩猟用の短剣を消費して攻撃力をさらに増加。 そしてワイドアタック(範囲攻撃)でもって攻撃したのです。 しかもその命中判定は幸先よくクリティカル。 チューシさん:二刀流、そして見えない腕の4本のナイフで攻撃しつつ、そして激辛マーボーをお口へ! 炸裂してますネ(・ω・)炸裂してますネ☆ダメージロールでの出目こそ3d6で8と奮いませんでしたが 固定値は裏切らない、とばかりに合計71点のダメージが襲い掛かります。 しかし、ケーキの妖精さんも大したもので。それに対してケーキ・ホール・・・ダメージ軽減:場面(選択)スキルで それを軽減。5d6+10=20+10と結構な出目による軽減を見せてくれます。 チョコレートの妖精さん:「うーん、過激ねぇ」はふはふ チューシさん:「辛さは甘みを増幅させる。食べ合わせは・・・まぁ、この際些事だ」 開幕からすさまじいぶつかり合いになっているにも拘らずまったくブレませんネ(・ω・) 続きましては私の手番、ここに来るまでも大概テンション上がりまくりでおかしくなっていましたが 今まさに撃ってみたかったシナリオ一度きりの切り札が打てる、と完璧に舞い上がっていました(・ω・) その切り札・・・スキルの名は、クリエイト・フィールド。効果そのものは対象:単体のスキルを範囲(場面)に変える と言う効果ですが、そのフレーバーテキストには”周囲全体を覆うほどの巨大な幻覚を作り出すスキル”とあります。 ・・・すなわち、ですね(・ω・)それはもう盛大に盛って良いというわけです、ええ、はい。 しかも、魔力の瞬間強化を行うスキル、ブーストマジックやマジックフォージと言ったものも添えて。 テンション上がりすぎて相手の回避が2d6+5とそれほど高くないにも拘らず (=こちらの命中の固定値が14なので相手の妨害スキルがあって2dになったとしてもファンブルまたは 相手側クリティカルでもない限り確実に命中する) ただ、外したくない、という一心でフェイト1点使用して命中に1d追加して打ち込みました。 その様子を意外に(或いは面白く)思ったのか、GMさんがふむ、と言う言葉と共に 3回限りのスキルであるケーキ・クリーム(判定-1d)での妨害を行いました。 クリームが頭の上にぽとり、と落ちるという状況でしたが「わぁお、お見事☆」 と笑う程度で、リズ・リル(PC)は大きくは動じません。 「さぁ、皆様お立合い☆手品師の一世一代の芸にございます!」 甘党のPCでしたが、それ以上に芸の披露への集中力が勝ったようです。 妨害で1d減少してなお、命中判定3d6。そしてその出目が2・6・6。 チューシさんに続いてのクリティカル。一世一代の芸の言葉に恥じぬものとなりました。 ダメージこそ13d+14で58、それに対しケーキホールでの軽減が28だったので 先のチューシさんには及びませんでしたが・・・ 周囲を覆う幻術の内容は、大きなマンモスやドードー鳥の大群。アリアンロッドの世界ではどうかはわかりませんが 現実では今やその姿を見ることがない動物達の咆哮が響き渡りました。 (空飛ぶ大クジラも考えましたが手品師・魔術師のダブルミーニングでタロットカードのマジシャン・・・ 始まり、と原始・原初をかけてマンモスを選びました。ドードー鳥の方は自身が”飛べない鳥”のベスティアなので) そして(・ω・) チューシさん(PL発言):あ、クリティカル分増やしてます? 私:あ(←素で忘れていました) チューシさん:私は忘れてました(告白 GMさん:じゃあ二人ともふってw 思わぬフォローができたようです。此度の卓でのダイスの神様は私の様な愚か者がよほど好きなようですネ☆ かくして、「珍しさだけならお墨付きだけど気に入っていただけたかしら・・・☆」 と、予告通りのとっておきの手品を披露した次第でした。 チューシさんの「っく、ケーキの軽減がなかなかに厄介だな」の発言通りではありますがそこはそれ(・ω・; 出だしとしてはかなりの好調であった、と言えましょう。 ・・・そして私はこの時は気づきませんでしたが、恐らくはそれもまた、盛大なフラグだった気がします。 この次がケーキの妖精さんと満を持してのウォーリアさんの手番と相成るわけですが・・・ この時点で既に4,900字オーバー。例によって例の如く続きはまた後日に。 クライマックスフェイズだけで何字になるのだろうと言う気がしてきました(・ω・;
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