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😊 うどんTRPG「それはそれとしておうどんつくりたい」セッション感想3 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)仕事の都合で北斗七星の横に輝く小さな星が煌々と輝いたりしていましたが 皆様いかがお過ごしでしょうか(・ω・) 一週間ほど間が空きましたが過日、私が主催したうどんTRPGのセッション感想にございます。 さて、前回(14日)ではトッピング・薬味を選び終わり、実食(作ったうどんのアピール)のお時間です。 だいたいどんな感じかの参考になるように、アピールの一番手はにんぎょ(=私)と相成ったわけですが・・・ 「あ、アピールの前に一つだけお願いを」 「実食は(うどん皇以外)決して無理に食べないようにお願いしますね」 と、最初に注意を入れました。 前回の日記をご覧の皆様はご存知かもしれませんが改めて選んだ内容を列挙いたしますと・・・ 麺:チルド つゆ:かつおだしベース 湯がき具合:やわらかめ トッピング:わかめ、牛肉、お味噌、かき揚げ、生醤油 薬味:ごま、七味2回 参加者様からは「七味*2がどう出るかですね」というくらいで 普通にやったら無難なもの、あるいは牛肉をふんだんに使えば ボリューミーなうどんを作れるかな?という感想が出てくる具材であると言えましょう。 少なくとも、無理に食べないように。などという注意は必要ないと思います・・・普通であれば(・ω・) しかし(・ω・) しかしですね(・ω・) 私は当セッションの募集、備考部分にこう書きました。 そんなことよりおうどんたべたい。 ということで面白おかしく大惨事を起こしましょう(ノ・ω・)ノ ・・・と。 ダイスの神様は出目を以て私に「いいからまともなうどんを作れ」と言っているのかもしれません。 ですが、私の心は決まっていました。どこぞの世紀末病人のような言葉を借りれば・・・ ”誓いの時(ルビ:大惨事を起こす時)は来た!” ”今、私はあなた(ダイスの神様の采配)を超える!!” と言ったところでしょうか。 そして、うどん皇(ねこらしきナマモノ)を見据え、 にんぎょ(=私が演じるキャラ)のアピールが始まります。 「それでは、改めましてアピールいきます。」 「まず、麺は親しみやすいチルド麺をよーく煮込んで、猫を惹きつけるかつおだしベースのおつゆに無難にイン」 「その後、牛肉にお味噌をべったりつけておつゆに投入。何とも言えない風味にしてみます。」 「そして猫に悟られないようたっぷり玉ねぎを仕込んだかき揚げをわかめで包んでこっそりIN」 「そして陸をびたーんびたーんと這いずり回っていた時期に野良猫に襲われた恨みを込めて 生醤油をこれでもかってほどだばーっと入れて真っ黒なおつゆにします」 もうこの時点で何もかも間違ってますネ☆ 参加者様から「確実に殺りにきてて草」「猫を仕留めるうどん」「猫に塩分過多は危険」などの ツッコミ・感想が飛び交っておりました(・ω・) ちなみに塩分過多はもちろんのこと、猫は基本的に植物由来の物はあまり消化できず、 飼っている方は観葉植物のチョイスにも気を付ける必要があったりします。 ましてや(猫に限った事ではありませんが)玉ねぎに至っては正しく猛毒です。 猫に限らずペットを飼っている方はどうかお気をつけて(・ω・; 「そして七味はにんにく多めのものを入れてがーりっくふぇすてぃばーる☆(ひどい臭いにします)」 ちなみにガーリックフェスティバル自体は米国カリフォルニア州ギルロイにて7月に行われています(・ω・) 「最後にごまをふりかけてFrom Hellの文字を書いてみます」 恐らく知らぬ人も珍しいというレベルの知名度を持つであろう ”切り裂きジャック事件”にまつわる手紙・・・フロムヘル・レターをモチーフにしてみました。 ・・・明らかに食べ物と言ってはいけない代物になっていますネ☆ 「かくしてうどんの完成、その名も”人魚の逆襲~魚と猫は食うか食われるか~”」 ルビをすとらいくばっく・おぶ・にんぎょとすべきか にんぎょ’s・かうんたー・あたっくとするべきかは3.75秒ほど悩みましたがそれはさておき(・ω・) 参加者様の「う、うどん?」という困惑の声を他所に勢いに任せて 「今まさに、かつて猫に食われそうになった恨みを込めてうどん皇の口に流し込みます。だばーっと」 という言葉と共にうどん皇の口に問答無用でうどんを流し込みました。 参加者様の「流し込んだわ!?」「!?」という困惑を他所に 「という具合にアピールしてみました。これで猫も一撃必殺(イチコロ)DEATHネ☆」 と、アピール・・・・・・アピー・・・ル?(・ω・;をキメたにんぎょ。 如何にまともな材料を揃えても、その分量や調理が間違っていると途端に阿鼻叫喚の地獄絵図になる好例ですね。 当日記をご覧の皆様はくれぐれも調理の際はお気をつけて(・ω・) 悶絶するうどん皇。参加者様の「し、試食って・・・まさかの死食。」「ジーザス! うどん皇が死ぬぞ!」 「うどん皇!うどん皇ーー!…遅かったみたいだ」などの声が響き渡る阿鼻叫喚の大惨事と相成りました。 計 画 通 り (・ω・) 「どなたか回復、いえ、解毒魔法の使える方はいらっしゃいませんかー?」← といった(ノリノリな)悲鳴も聞こえてきましたがもちろん、うどん皇は生きています。 うどん皇「正確にはオーバーキルで7回くらい逝った後、三途の河から泳いで帰ってきました」 これもすべて謎の概念:うどん力がなせる業です(・ω・) 「さ、さすがうどん皇ね…」「うどん力つよい」などのコメントが頂けました。 アピールの前に「うどん皇以外は無理して食べないように」と言った理由は納得していただけたと思います(・ω・) ・・・のっけから清々しいくらい明後日の方向に全力疾走しましたが それなりにウケたようで、掴みとしては上々かなと安心していました。 そして、初手から7回のオーバーキルを受けたうどん皇ですが・・・ 流石にここから先は致命傷を受けるようなことはないだろう、とタカをくくっていました。 ・・・ですが、ここで私の脳裏には胸に七つの傷をもつヘルメットの男の言葉が脳裏をよぎったのです。 ”まだまだ読みが甘いわ!!”・・・と(・ω・) 続く参加者様のアピール。前回の日記でかしわ(鶏肉)を引き当てた際に器に叩きつけるという 不思議な行動をとっていたのですが、はてさてどんなうどんが来るのか・・・と思いながら見ていました。 「えー…まず麺は高級小麦粉と天然水を使用した打ち立てうどんを使います その麺を硬い状態で水から上げスーパーに売っているうどんつゆの中にINします」 そしてここで、材料を焼くことが出来るかどうか質問してくださったので 問題ないことを伝えました。・・・私の作ったうどんの問題外っぷりを考えると大抵のことは大丈夫だと思います(・ω・) 「七味とニンニクをよく揉みこんで焼いたかしわを勢いよくつゆに入れます」 「そしてその上にキノコ(しいたけ・なめこ)をうず高く積m…盛り付けていきます」 うどん皇「積m・・・?(いやな予感がする、という顔)」 ・・・と、こうリアクションをしましたが、これはこれでおいしい展開になってきた気がします。 (それが芸人的な意味でのおいしいなのか、あるいはおい死いといった意味合いなのかはともかく) 一方で他の参加者様からは「手つきが慣れているわ!」「もしや鍋?」などの声が聞こえましたが・・・ 「そしてそのきのこの山にコロッケを立てかけるようにして盛り付け七味を大量にかけていきます」 大 量 に(・ω・) 「そして最後にネギをトッピングすれば完成。辛いの苦手な人はくれぐれも食べないように」 「ゆっくり食べても麺がふやけて伸びる心配ナシ。安心ですね」 参加者様の「すごい…山が見える……」を皮切りにうどん皇の「oh・・・まうんてーん・・・」 他の参加者様の「まうんてん・・・」「随分豪快だな…」などなどの感想が飛び交う中 「名付けて『カシワ・キノコマウンテン・コロッケパンチ+ハイパースパイス』…ちょっと長いな」 と、うどんの名前を宣言してくれました。 容赦ない量のスパイスにしこたま辛味が練りこまれたかしわまでは何とかなりそうですが その上にさらに盛られたネギを見た時うどん皇(=私)は悟りました。 7回のオーバーキルは某世紀末スポーツアクションゲームで言う北斗七星がすべて消えただけに過ぎない、と。 今、うどん皇の頭上には死兆星が煌々と輝いたのです。 或いはうどん皇が猫でなければ致命傷にはならないかもしれませんが・・・。 だが、こんなおい死い・・・もといおいしい場面で逃げ出すなど言語道断(・ω・) うどん皇(GM)の本懐とはセッションに参加した皆が”楽しかった”と言えるよう尽力することに有り。 ならば、ここで玉砕してウケを取らない理由はない!!(・ω・) 「ひ・・・引かぬ、媚びぬ、省みぬ!!うどん皇に逃走はないのだー!!」 うどん皇、魂の叫びをここに。 あまりの辛さに悶絶しながらも休むことなくもぐもぐと食べ続け、そして真っ白に燃え尽きながらも完食しました。 その様子を見た参加者様からは「…あの猫大丈夫か…?」という第一声が聞こえてきました。 続いて「…ダメかもしれんな」とはこのうどんを作った参加者様の評でした。 ええ、実際、盛られまくったネギとか普通に猫にとっては猛毒です(・ω・; ですが・・・ 別の参加者様の「いいえ、見て!」の声と共にうどん皇は息も絶え絶えになりながら気合と根性で復活しました。 三途の川からのカムバック、本セッションで二度目の達成です(・ω・) うどん皇「辛いのが好きな人には・・・行けると思います・・・」(水を飲みながらもしっかりコメント) 参加者様の「味の批評までっ!」という驚愕の(?)声を受けつつも、 実際のところ食べたのが猫だったからアウトだっただけで辛い物が好きな人には悪くないと思います。 (逆に言えば作ってくださった方のコメント通り、辛党じゃないとちょっと厳しいかもですが) 「ぼ、ボリューミーなので・・・特にお昼時の学生さんなどたくさん食べたい方にはいいかもしれませ…ん…」 という感想を以て〆させていただきました。 参加者様の「ある意味いい汗かけるかもしれないな」「冷や汗じゃなくて?」 というやり取りにそうなりそうですね(・ω・)と答えつつ、残る御三方のアピール・・・ですが。 気がつけば4000字オーバー、続きはまた後日とさせていただきます(ノω・; 思い切り三途の川に行ってみたりと大概なことになりましたが おかげさまできっちり大惨事を起こせた上で、参加者様にも楽しんで頂けたのは GMとしては大変喜ばしい限りでした(・ω・) そしてここからは余談ですが 以前(4月末頃)に私が主催したうどんTRPGのセッションに参加してくださった方が 初っ端からふざけていたことを後悔なさっていた・・・と言う話をお伺いしましたが ・・・今回の日記、或いは当日記の4月28日・30日をご覧いただければお分かりの通り よりにもよってうどん皇本人がトンチキムーヴかましてふざけ倒しているので むしろその辺りの責任は私にあると言っても過言ではないと思います(・ω・; 改めて振り返ってみるとノってくれたおかげで”どうすれば楽しんでもらえるか”がわかりやすかったので ある意味ものすごく助けられたという感じですね(・ω・) 何より、その方のセッションを見学させていただいた際には導入の設定なども (便利という意味であれその設定がお気に召していただけたという意味であれ) 活用していただけたようで、これ以上ないほど光栄というか恐悦至極でした(・ω・) ・・・改めまして、この場を借りて前回並びに今回の参加者の皆様には心よりの感謝を。 皆様のおかげで私はGMとしての本懐を果たせたました。 そして当日記をご覧の皆様におかれましては体調には充分なご注意を。 食中りなどにはくれぐれもお気をつけくださいますようお願い申し上げます(・ω・)ノ
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