レクリス・オーリンさんの日記 「四月一日ですね(・ω・）」

	レクリス・オーリン
	2021/04/01 00:00[web全体で公開]

😊 四月一日ですね(・ω・）
（▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼）
４月１日といえばそう、多忙な年度末を潜り抜けた皆々様の腹筋を襲うステキな日
言わずと知れたエイプリル・フールですネ☆
まぁ、流石に今年はまだまだ大変な時期なので自重なさる所も多いとは思われます(・ω・）

それはそうと、以前セッションでご一緒した方のツイッターを見たところ･･･
先週最終回を迎え、世間をプイプイ言わせた車･･･？いや、ネズミ･･･？を
ソードワールドの魔導機として再現したリツイートがございました。

確かに、魔導機ならば自動車に近いものは作れそうですし
羊毛フェルトで表現される柔らかい座席は衝撃を緩和してくれそうなので病人の搬送に良さそうです
（原作中でも救急車をモチーフにしたものもありますし）
或いはあの外見なので子供の送迎にもいいかもしれませんね。

･･･それらを踏まえた上で考え付いたシナリオフックが･･･

アルフレイム大陸のとある町にて。
最近発掘されたネズミのような魔導機”モノレカー”を演劇用に運用した者がいました。
その演劇は好評を博し、全１２話で完結を迎えた後も続編を望む声は後を絶ちません。

･･･そして、事件が起きました。
モノレカーの演劇を見た人々が、口々に存在しないモノレカー演劇１３話について言及し始めたのです。
そのことによる混乱を治めるべく、町の自警団が調査したところ魔術による集団幻覚であることが発覚しました。
自警団はその魔術を行使している魔術師の所在を突き止め、その行使を止めるべく攻撃を仕掛けましたが
敢え無く返り討ちの憂き目に遇い、自警団員の一部は捕らえられたようです。

派遣された自警団の生き残りによれば、魔術師は街を混乱に陥れるだけでなく、更に何かを企んでいる模様。
そこで、冒険者へと魔術師の討伐と捕らえられた自警団員の救出を依頼してきた･･･と言うシナリオです。

イメージ的には最深部に魔術師が待ち構えるダンジョンを攻略する、というシンプルなものです。

ダンジョンの構成内容としては魔術師の実験で力を得たネズミが使役されている･･･と言う特徴があり
・呪歌を歌い行動を阻害するデグー（＝アンデスの歌う鼠、と渾名される鳴き声が豊富なネズミ）
・通路いっぱいの大きさの巨大チンチラ（＝もちろんげっ歯類の方）が転がってくる
・魔術師の力で人語を解するキヌゲネズミ亜科（＝ハムスター）の群れがとっとこ軍団を名乗って襲い掛かってくる(・ω・）
・電撃魔法を行使する力を持ち、その影響で体毛のほとんどが黄色になったネズミが中ボスとして立ち塞がる(・ω・）
などのあらゆる意味で危険な障害を乗り越え、魔術師のいる最深部へ。

最深部の魔術師の部屋には捕らえられた自警団員の存在が確認できます。
魔術師はその自警団員とネズミを魔術で合成し、ネズミおとｋ･･･もといワーラットを作ろうと画策しているようです。
（もちろん、その企みは冒険者の到達と共に中断され、自警団員は事なきを得ます。）
自警団員には「やめろ●ョッカー！！やめてくれぇぇぇー！！」とでも絶叫させておきましょう。
これを書いてる私自身がラ●ダーキックで爆発四散させられそうな気がしてきました(・ω・）

そして、魔術師は冒険者と相対すると自身が求めるネズミ人間が統治する夢の世界
”トーキオ・デッテニー・ランド”実現の野望を語り、その上で冒険者たちに一つの提案をします。
「わしと手を組まぬか？　もしわしの味方になれば世界の半分とモノレカーをくれてやろう。
そこでモノレカーをプイプイしたい放題、というわけじゃ。･･･・どうだ？悪い話ではあるまい？」

関係各所にぶち転がされそうな提案ですがそこはそれ(・ω・）
まぁ、冒険者にはほぼ確実にお断りされる事でしょう。
或いは「貴様を倒してモノレカーも頂く」的な返答をされるか･･･
というより野望を語ってる間に普通にブン殴られるんじゃないかな、と思います(・ω・）
仮に、この提案に乗るような冒険者がいたら
魔術師は冒険者を闇の世界へと叩き落し、その世界へ監禁した後、
ゾンビとなったモノレカーと戯れてもらうことになるでしょう(・ω・）
（そういう内容の幻覚を見る、という感じでもよさそうです。元ネタ的に）

そして魔術師との戦闘の末、勝利した場合
魔術師は自分の命を贄として、黒鼠の神にして夢の世界の王
”M・M”を降臨させようとしますが、死にかけの魔術師の命では足りるはずもなく
（或いは冒険者に討たれ、阻止される形で）
その野望は絶たれる･･･という結末を迎える事でしょう。

そして人々は集団幻覚から解放され、冒険者は報酬を受け取る･･･と言う形でシナリオを終える事になります。

･･･あらゆる意味で危険極まりない、当然没になるべきシナリオDEATHネ☆
というかソードワールドでやる必要ある？と聞かれるとぐうの音も出ません(・ω・）

余談ですが、ある漫画のエピソードタイトルに「真似してばかりだと訴えられる」というものがあります。
パロディやオマージュもほどほどに、ということですネ☆
当日記をご覧の皆々様もどうかお気をつけて(・ω・）ﾉ

･･･ところで、ですね。
先ほど、メールが届きました。こんな時間に珍しい限りです(・ω・）
で、その内容ですが･･･
「ねぇキミ、著作権って知ってるかな？」
fromミッｋ


ハハッ

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