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😲 CoC7版の話:狂気関連 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)12月発売のCoC7版において、大きく変わると私が感じた点は ・狂気 ・戦闘 ・怪我 についてです。今回はそんな7版狂気の話。 現行の狂気は一時的狂気、不定の狂気ともに症状がはっきりと出て、時間経過や精神分析で治るといった感じでした。 これが7版では、これまでのような狂気の症状が出る状態を「狂気の発作」と呼び、時間は一時、不定ともに1d10ラウンドor1d10時間で固定されます。 特に変わるのはここから。 狂気の発作が落ち着いた後、探索者は見た目には落ち着いているように見えますが、その実精神の均衡を崩しやすい「狂気の潜伏」という状態になります。 この状態のままで正気度を1でも減らすと、再び狂気の発作を発症します。以下エンドレス。 「一時的狂気」「不定の狂気」は、この潜伏期間を指す単語となっているため、「不定:心因性難聴(3ヶ月)」みたいな症状の記載が無くなり、期間のみとなります。その代わり、不定を抱えていても継続探索者として使用する事が、公式に可能になりました。 狂気の潜伏状態では、常に現実と幻覚が入り混じってるような状態となるため、この状態で技能失敗してゴリ押し(プッシュロール:技能再挑戦)を宣言し、その上で失敗した場合には、探索者は奇行に走ります。 これについては、ルルブ記載の全ての技能についてその描写例が載っているという、どこに力入れてんだと言いたくなるような力の入れ具合です。 例としてざっくり(ふんわり翻訳ですが)挙げますとこんな感じ。 ・魅了→対象に恋をしてしまい、支配の呪文を受けたかのように行動する ・コンピューター→仮想空間に意識を囚われてしまい、正気に戻るには外部からの物理的介入が必要になる ・信用→資本主義に絶望し、道行く人にお金をばら撒く ・電気修理→生きている生物の電力をデバイスに利用しようとする ・応急手当→「相手を癒す」事に異常に執着し、結果として切断または悪化を招きかねない ・鍵開け→目的の鍵を諦めて、自身の心の鍵を開けて新しい世界を発見する いや、最後なんやねんw そんな感じで、7版の狂気は「発作のスパイラルに陥りやすい」という、エグい代物となってます。 この上、KPが「好きなタイミング」で潜伏状態の探索者に幻覚を見せて、正気度ロールを行わせられる可能性があるというエグさ。 短時間クローズドなんかで一度発狂したら、まともにシナリオを終えられる状況にはならないでしょう。 ただ、発狂RP大好きな人には大いに楽しんでもらえるのではないかと思いますね。 あ、もちろん一時的狂気(の潜伏)は、心休まる環境でゆっくり休めばちゃんと治ります。 そんなわけで、この狂気ルールを10月あたりからハウスルールに導入予定です()
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