ゆこりんさんの日記 「先日のインセイン×2」

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ゆこりん
ゆこりん日記
2020/02/07 00:54[web全体で公開]
😶 先日のインセイン×2
「夏の痕跡、きらり」
わたしはテキセが苦手だと何度か書いている。
が、決して「嫌い」なわけではない。へたくそなだけなのである。

今回は、気ごころしれたGMさんと、気ごころしれたPLさん。
このメンバーで複数回遊んでいるわけではないが、わたし的には心穏やかに遊んでいただけるみなさんです。
わたし以外のみなさんもそれぞれ面識あるはずなので、きっと皆さんも心穏やかなはず…!

幼馴染たちと旅行に行く話なのですが、まさかのハーレム状態w
わたしは年齢とかすり合わせる前に、秘密見てフライングでキャラ作っちゃってまして。
嘘つきの文豪(ヒプマイ)をモチーフにした作家にしようと思ったが、口調がギャンブラーor低能高校生(ヒプマイ)になってしまっている気がする。
名前は「天ケ瀬 奏真」…CoCの天ケ瀬シリーズで遊んでくださった方もいらっしゃるので。
性格は「戸次 周」(雪夜町~)みたいな穏やかな人にしたかったのに、真逆になってしまった。

みなさんそれぞれと少しずつ共通点を持たせたPCにしたかったが、苗字以外全く上手くいかなかった。
出だしから躓いていますが、とても楽しいです!

アンニュイ系ニートちゃんも、マイペース系美術部員ちゃんも、ふんわり天然系NPCちゃんも。
みんなかわいくて、少年の中の人が鼻の下を伸ばしまくっております…!


こちらはまだまだ始まったばかりのセッション。
1回目からとても楽しかったですが、これからも楽しみしかない。

今後ともよろしくお願いいたします!







「stella」
※ネタバレ箇所は記載あり

今回は、ボイテキセで遊んでいただきました。
数回経験があるのですが、この形式は一番不得手だなぁ…と感じました。
元々わたしは口頭でのRPを恥ずかしいと思わない人なんですよね。
(演技が上手いわけではない。むしろ下手だが、キャラのセリフをしゃべるという意味ではボイセもテキセも変わらない)
ボイテキセだと、どうしても描写を口頭で伝えてしまったり、何ならキャラのセリフまでも口頭でしゃべっちゃう。
「(RPや描写)………っとすみません。ちゃんとチャットで書きますね」
という発言を何十回したことか…
無駄に雑談を振ってRPのタイピングの手を止めてしまったり。

慣れない形式でたどたどしい進行だったとは思いますが、とても楽しい2日間でした。

元王様のシリウス君は、とても可愛かった…!
天然でちょっとアホの子で、だけどまっすぐで素直な王さま。
みんなに愛される系の王様なのに、なぜこの星で戦争が起こったのか、よくわからないですね…
っていうくらい、いいこでした。
PLさんがイケメンPCなイメージだったので、ちょっと意外な一面でした。

盗賊のシオン君は、ふわふわしててかわいい盗賊くんでした。
仲間ほっぽって旅に出ちゃうし、いつも何かしら食べてるし、おなかすかしてるし。
ある意味ミステリアスな盗賊くんでしたが、どことなくチョロイんだよなぁ…
そういうところもすごく元ネタっぽくてかわいかった!
PLさんのRP的に、もっとクールなイメージがあったので、こちらも意外な一面でした。

結果は、ちゃんとギミックに気付いてくださって無事に協力していただくことができました。
対立でもバトロワでも、PLさんたちの希望次第でいかようにもできるシナリオです。
だけど、個人的にはちゃんと協力してほしいなぁ…と思っています。
その方が物語的にキレイですし、みなさん幸せになれるって信じております。



ネタバレ書いてて思ったんだけど、これはカムズにもコンバートできそうだなぁ。
カムズだったらもっと元ネタ知らない人でも遊んでもらえるかもしれない。
…こうして、原曲の原型が薄れていくんだ…!
大丈夫。リスペクトは忘れない。





























【以下、ネタバレ含む制作過程】
とある曲をモチーフというか、曲のストーリーをそのままTRPG仕立てにしたシナリオです。
わたしの解釈半分、シナリオギミックとしての秘密作成半分で作りました。

登場人物は、戦争で星を追われた元王様と、貧富の差が激しい星で生きる盗賊。
この物語にはもう一人、科学者がいます。
が、PC3人にすると、元ネタ的に話を進めた場合、科学者が合流するまでヒマになる。
それに、科学者が合流したところで、何を秘密にして何を目的にすればいいのかが全然見えなかった。

どうしようかな…と数日寝かしたところ、いきなりひらめいたんだ。
「科学者NPCにすればええやん…!」と。
そう決めてからは、とんとん拍子に物語が完成いたしました。

実際回してみると、科学者はNPCというよりはひとりのPCみたいな感覚で動かせるなって思いました。
2回遊んでいただいたうち、2回とも元ネタご存知の方ばかりだったので、だいたい想定通りのセリフ回しが使えました。
が、そうじゃなくてもこれは対応できるなって。
たとえへなちょこでも、自作シナリオは落とし込んでる状態で回せるから楽だと気が付きました。
(たまに思わぬシナリオの穴もあるので、数回のデバッグプレイもしたいところではあるが)


初期狂気カードは、それぞれ深い意味があります。
EDに来てようやくその意味を分かっていただけるという、ね。
そして、狂気カードの山札の一番上には、闇からの祝福を仕込んでおきました。
どちらかがどちらかの秘密を知っている方が物語を作りやすいと思いまして。

このシナリオは、ギミック自体そんなに難しいものではない。
「stella」好きな人!僕のポッセになってよ!
なんて言う『ヒプマイホイホイ』くらいの軽い気持ちで作成したものなのである。
これはサイフィクというシステム全般に言えることだと思っているが、さくさくHOを開いていくだけだと非常に味気ない。
RPや茶番を挟んでこそのシステムだとわたしは考えているので、このシナリオでは全力で物語を作っていただきたい。
そんな気持ちなので、感情結ぶ余裕もHO全部抜く余裕も作ってあります。
逆に、難しいギミックや謎解き、がっつり戦闘を求めている方には物足りなさすぎるくらい優しいシナリオとなっております。


おふたりとも楽しんでいただけただろうか。
楽しんでいただけていたら、とても嬉しいなぁ…!

お付き合いくださった甘夏さん、わちゃさん。
ありがとうございました!
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