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😶 【ぼっちでソング・オヴ・スピリッツやります。】その2 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)12:28 バトルがしたい。 出勤前だがバトルがしたい。 『ソング・オヴ・スピリッツ』さんは戦闘重視のシステムじゃ無いと分かっているが、 それでも戦闘イベントまでの道のりを進めたい。 自分がTRPGのバトルに一体何を求めているのか知りたい。 効率的なカスタマイズもビルドもコンボも得意じゃないし、 ぶっちゃけアナログ・デジタル問わず ゲーム自体得意じゃないんだが……。 まあ、まあまあ。 御託はいいから始めよう。 アロゥテムリネちゃんの外見の下書きも描いて とりあえずキャラシ化もしたし。 <『ソング・オヴ・スピリッツ』ソロシナリオ> シナリオ名:「ジャイマケイの魔石」 PL人数:1人 シナリオ開始時の出発点:「聖都レイラズ」 イベント数:3 概要:聖都レイラズに長年住む心優しい虫人の老婦人フバム。 PCは女神の教会へ巡礼に行く途中で彼女と出会い、お茶に誘われて談笑を楽しんだ。 しかしその途中でフバムは何者かに襲われ、「ジャイマケイの魔石」と呼ばれる首飾りを盗まれてしまう。 PCはジャイマケイの魔石を取り返すべく、行動を開始する。 はい。 現在のアロゥテムリネちゃんは 血まみれで床に伏している老婆を発見して 顔面蒼白になっています。 彼女を操作しているノルーの方は kalafinaの「oblivious」を聴きながら 「本当は空を飛べると知っていたから 羽ばたく時が怖くて 風を忘れた」の冒頭の歌詞めっちゃいいなとか考えてます。 12:56 よし、じゃあ、アロネちゃん。 このままだと虫人のお婆さんが死んでしまうから どうにかして手当しないとね。やばいからね。 ここはお婆さんの家の中だから、治療に必要な道具は漁れば出てくるだろう。 で、「ナレッジ」の判定に成功すれば処置できる。 ………と、ここまで考えたが そっちの方法使うよりか……やっぱなあ、せっかくだから 魔楽器を使って精霊に呼びかけて 魔法行使した方がロマンあるよなあ。 じゃあその方向でいきましょう、アロネちゃん。 アロネちゃんが契約した精霊は光精(ヘヴン)だったな。 そんで楽器は竪琴と……。 魔法を行使するから……”心”を10点分、コストを支払って……、 魔法行使判定の目標値は6。 カリスマで判定。 アロゥテムリネは「カリスマ」に対して得意でも不得意でもない。 つまり通常判定となるので、2d6………… ぐううっwww 幸先が悪い!!ww 「3」! 判定失敗か。 突然の事態にアロネちゃんは相当動揺しているようだな。 13:23 (………血………血を、止めないと……) アロゥテムリネは光精の力を借りようとするが、気が動転して上手くいかない。 仕方なく老婆の家の中を慌てて探る。 清潔な布を発見して止血を試みる。 …………………こっちも通常判定じゃんかああ!!(汗) まあいい。失敗したらそん時考えらぁ。 ナレッジで判定。 「7」。 …………せ、成功……。 でもギリギリだな、こりゃ。絶対魔法で回復した方が完全回復させられたわ。 (……お医者………そう、誰か連れて来ないと………) アロネちゃん、家の外へダッシュだ! フバム婦人の家の玄関をくぐると……あ、そういうやそうだわ。 家の中に入れなかったから、ゴーレムのシーデァを 外に待たせてたんだったな。 シーデァに何か任せられることあったかなー。 えーーー……「お供のお手伝い」に関するルール……どこだ……。 ほい。p.48。 ………あーーーーー………。 PCの判定失敗時の、救済措置だったか。「お供のお手伝い」……。 判定の巻き戻しは………………しない。 しゃあねえ。次から気を付ける。 お供としてPCが所持できるゴーレムは自我の無いものだけ……。 言葉を発せる個体であっても決められたワードを合成音声で発するのみ。 医者を探して呼びに行く事も看病することも出来ないか。 (……せめて………) まあ、役には立たんが 無理やり家の中に入らせて、フバムさんの傍らに座らせておくか。気休めに。 アロネちゃんは走ろう。 再び迷宮のように入り組んだ市街の中をさまよいましょうか。 13:50 (……おにいちゃん、どこ……) 息を切らせながら、閑散とした廃城の中を幼いアロゥテムリネは走る。 (……なんでわたしをひとりぼっちにするの……) アロゥテムリネの脳裏に、兄との日々が浮かんで消える。 8つ年上の兄。 気が付いた時にはこの廃城で二人きりで生きていた。 他の世界を知らなかったアロゥテムリネにとって この寂しい生活は満ち足りていた。 広大な廃城の中には何でも揃っていたので 子供だけで生きていくのにも困らなかった。 それなのに、いつの間にか兄がいなくなっていた。 記憶が混濁していてアロゥテムリネには理由がよく思い出せない。 思い出せるのは血だまりの中で目を閉じる兄の姿。 その兄の背中には、自分にはない翼があった。 幼いアロゥテムリネは地下牢の中で だらんと座る黒いゴーレムを発見する。 兄ではなかった、と失望して 鉄人形の前で膝を着く。 (わたしをおいて……飛んでいっちゃったの………?) ………みたいな感じでアロネちゃんが何やら思い出しながら 聖都レイラズを走り回る現在。 心温まる話にしようと思ってたはずだが…、 気が付けばどん底真っ暗展開にしちまってるな。なんか。 まあがんばってどうにかして、ハッピーなエンドにこぎつけようか。 …やべー。さすがにもう時間がやべー。 大人しく仕事に行くか。 飯も食わねば。 「oblivious」の2番の冒頭の 「よるべない心二つ 寄り添う頃に 本当の悲しみがほら 翼広げて」もめちゃめちゃ好き。
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