七つの怪談「牛の首」#松竹梅雄
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登録日:2021/07/06 07:08最終更新日:2021/07/06 07:08 |
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17. 鏑矢 | |
2021/07/17 17:14 |
>打国村と今日泊村 戦前のこの辺りの地図を探し出してみますと、打国村と今日泊村の場所が、多少、不完全ですが分かります。 てゆーか、件の墜落事故の比較的近くですね。 現在の地図と見比べてみると、今日泊村の名前は見当たらず、打国村しかありません。 打国村は、御洲町から車で2時間ほど行ったところなようです。 さて、他になにかありますでしょうか? 特になければ、最初にお決めになったように、最寄りの駅まで電車で移動し、それからはタクシーに乗って御洲町に着く事になります。
13. 鏑矢 | |
2021/07/16 17:28 |
続きです、下のコメントから先にお読みください。 ーーー 翌日、村を隔てる橋に、その四人の生首と四頭の牛の首が並べて置かれる事になりました。 四人こそが牛殺しの犯人であり、見せしめとしてリンチして殺したという意味にも思われました。 しかし、真実は違いました。 この残虐行為の意味するところは、「真実を口外すれば同じ目にあうぞ」という脅しだったのです。 実は、打国村の人々は牛男を捕まえていたのでした。それは牛の頭の生皮を被った男でした。牛頭を脱がせてみて、村人達と、村長は愕然としました。 全裸の牛男は、村長の息子だったのです。成人しても仕事もせずふらふらしているだけの男でした。 息子は、問い詰められても、「さんこにしいな。ほたえるな。わえおとろしい。あたまあらうのおとろしい。いね。いね」などと、意味のわからない言葉を吐くばかりです。 村長の息子がよく遊んでいた山を調べてみると、娘達の死体と、それと同じ数の牛の首が見つかりました。 女の首は切り取られ、そこに牛の首がくっつけられていました。 どうやら牛男は、隣村からさらってきた女の首を牛のものと交換し、牛頭死体女と交わっていたようです。 村長はこの凶事が広まるのを恐れ、死体を処分し、村人らに箝口令(かんこうれい)を敷き、警察に賄賂も握らせました。 そうして、息子を屋敷の地下に閉じ込め、その存在を世間から消し去ったのです。 さらには手がかりを知る隣村の4人を殺したのですが、見せしめの効果はあまりにも大きかったようです。 今日泊の人々はもちろん、打国の者も大変に恐れ、この時間は文字通り闇に葬り去られる事になりました。 「牛の首」の事件の事は誰も語る事はなく、もし漏らせば必ず殺されるとされ、人々はその記憶をとどめながらも、永遠に口をつぐむ事になりました…。 他にもいくつかありましたが、具体的な名前があり、強烈で、印象的だったのは、これくらいですかね。 ちなみに、打国村と今日泊村というのは、秋田県の山間部にあった村だそうです。 御洲町に入るまでに、まだ調査しておきたい事はありますか? また、以前に聞いてもらっていて、私が答えてないもの等ありましたら挙げてください。
12. 鏑矢 | |
2021/07/16 17:18 |
>図書館や公民館 了解です。 別に、梅雄君の持っているオカルト関係の蔵書をあたるとかでも構わないので、こういうの、描写して欲しいんですよ。 梅雄は、秋田県の発祥の伝承という事を手がかりに、県の大きな図書館で、民話のアーカイブのようなものを調査します。 <@図書館> 1d100<=75 → ( 60 )= :o:成功! こんな感じですかね。 そんな訳で、梅雄君は、以下のお話を見つけます。 打国村と今日泊村 秋田の山中に、打国村と今日泊村という二つの村がありました。森と川を挟んだ隣村同士ですが、今日泊村は昔から差別されていたらしく、打国村の者は今日泊村の人々を忌み嫌っていました。 忌まわしき事件は、戦前の頃に起きたといいます。 あるとき、打国村の牛が一頭死んでいるのが見つかりました。 不気味な事に、その牛の首は切り取られていました。獣の仕業ではなく、切れ味の悪い刃物で何度も斬りつけて引きちぎったようだったそうです。 その後も同じような牛の変死体が何頭も見つかり、打国村の者は今日泊村の者の仕業と決めつけました、 しかし、同じ頃、今日泊村では若い娘が何人も行方不明になっていました。今日泊村はいつも嫌がらせをされていたので、やはり打国村の者の誰かが犯人と考えました。 二つの村はそれまで以上に憎しみを募らせていましたが、ある日、犯人が見つかりました。 今日泊村の村境で見張りをしていた四人の男が、打国村からふらふらと出てきた異様な者を発見したのでしたり それは性 器を勃起させた全裸の男で、頭は人間でなく牛でした。牛男は見張りに気づき、森の中に逃げ込みました。 「あの異常者が牛を殺し、娘をさらったに違いない」 今日泊村の者達は、やはり牛男を目撃した打国村の者達と一緒に山狩りをしましたが、結局、捕まえる事はできませんでした。 ところが後日、どうした訳か打国村の人々は口を揃えて「牛男など見なかった」というのです。 今日泊村の、特に見張りをしてい四人は納得できず、麓の警察に抗議に行ったのだが…。 ーーー ぎゃー、文字数ww (いや、流石に分かってましたが)
9. 鏑矢 | |
2021/07/13 18:23 |
>〈オカルト〉 では、梅雄君は「牛の首」は一種の怪談ですが、秋田県発祥の正体不明の伝承だという説もあるという事を知ってます。 〈図書館〉の判定に成功して、適切な調査方法を描写できれば、この伝承を掘り下げる事もできますが、どうしますか?
6. 鏑矢 | |
2021/07/12 21:37 |
>水晶玉、ダウジングマシン あ、そーゆー事かw 了解ですw 手荷物で持ち運べる範囲でどーぞw >牛の首の最新情報 では、梅雄君は、牛の首がらみのネットの記事を漁っていて、しょっちゅう行き当たる名前に気が付きます。 錫森十八(すずもり・とおや)。 アイドル、のようです。 最近、十八君が、深夜の情報番組で、件の「牛の首」を扱ったレポートをやったそうです。 そのオカルト番組は「秘密を探ろうとする者に必ず死をもたらす恐ろしい牛の首村」と銘打たれていたとか。 こういうオカルト番組にありがちな事ですが、番組内では牛の首村の真相に迫る事はなく、謎は謎のまま放送は終了したようです。 この番組が放送されたのが、旅客機墜落の前日。 その旅客機には、十八君が乗っていたそうです。 旅客機墜落は、錫森十八の責任だ。 500人以上の乗客が、十八の道連れ。 …などなど。 牛の首と錫森十八の不謹慎な噂で、ネットは大盛り上がりですねw
4. 鏑矢 | |
2021/07/10 16:45 |
>泊まりの準備 御洲町唯一の宿泊施設の「中里荘」というところ野一室をおさえました。 >怪しい道具 なんなんだww >電車で JR東北の最寄りの駅から御洲町までの交通手段は、タクシーしかありません。 徒歩では行けませんw 前述の通り、御洲町に入るまでにやっておきたい事が他にあれば、どーぞw
2. 鏑矢 | |
2021/07/07 14:12 |
さらにーー。 「痛ぇ…。ああ、誰か、足が…。何があったのか…」(電波途切れる) ある日、突然、古い友人であり、梅雄君の数少ない友人のひとりである雪月花太(ゆきづき・はなた)から電話がありました。 「つ、つながった…。オレはまだ生きている! 聞こえるか…」(電波途切れる) あとから分かった事ですが、この電話は、件の墜落事故のあった1時間後でした。 事故から3日後の深夜、再び、花太から電話がありました。 その後、何度か梅雄君から電話をかけてみましたが、一向に繋がりませんでした。 そして、その2日後、事故から5日目の深夜です。 「殺される! オレは見たんだ、あの牛ども、肉を…」(電波途切れる) これ以降、電話はありません。 梅雄君は、諸々について調べ、墜落事故があった秋田県の山間部に比較的近い人里である御洲町(みのすちょう)にやって来ております。 ーーー こちらから提示する梅雄君の現状は、こんな感じになっております。 これらを受けて、梅雄君はどういたしましょうか。 確認、質問等を含めて、御洲町に入る前までにやる事があれば、どうぞw
1. 鏑矢 | |
2021/07/07 13:59 |
『牛の首』というとても恐ろしい怪談があり、これを聞いた者は恐怖のあまり身震いが止まらず、三日と経たずに死んでしまう。 怪談の作者は、多くの死者が出たことを悔い、これを供養するため仏門に入り、人に乞われても二度とこの話をすることは無く、世を去った。 この怪談を知るものはみな死んでしまい、今に伝わるのは『牛の首』と言う題名と、それが無類の恐ろしい話であった、ということのみである。 (Wikipediaより抜粋) 牛の首という題名の恐ろしい怪談があるが、あまりにも怖すぎる為、誰も語らないそうです。 内容を知っていたとある教師が、修学旅行のバスの中で生徒達に話して聞かせたところ、失神者が続出、バスの運転手が卒倒した為、大事故になったとか。 これは、マクガフィン(説明されない為に正体が分からないもの(…と、シナリオには書かれているんだけど、本来の意味とはニュアンスが違うようなw))として有名な話で、実は「牛の首」という怪談は存在しません。 中身は分からないが死ぬほど怖い話を聞きたいという人々の好奇心が「牛の首」を世間に広め、育てたのだと言われています。 なお、出版界では、小松左京や筒井康隆などが「内容のない牛の首の話」を流布させたという説もあるそうです。 さて、幸運にまつわる話ではありませんが、フリーライターであり、オカルトマニアである梅雄君は、この手の話について、昔から知っていましたが、最近、ネット界隈で、この「牛の首」が盛り上がっています。 きっかけは、件の墜落事故です。 あれは「牛の首の呪い」だというのです。 ーーー ぎゃー、文字数www